結論からはっきり言おう。

乱数調整など不要。
なぜなら、個体値が高いポケモンなど不要である。
 
 
 
具体的な話をしようと思う。

 ◆

今回はサザンドラを考える。

とりあえず、とくこうが高いドラゴンなのでワザはこんな感じで
なみのり、だいもんじ、りゅうせいぐん、きあいだま。
 
 
あくのはどうとかも面白いけど、遺伝めんどくせ。

性格はおくびょう(攻撃↓素早さ↑)かひかえめ(攻撃↓特攻↑)以外はダメ。
個体値ねばるよりは性格は一瞬だから、ここは我慢しろ。

 ◆

では、このサザンドラのレベル50でのステータスを見てみよう。
(以下のステータスはおくびょうサザンドラで努力配分は特攻255素早さ255)

個体値が全て31の場合(つまり6V)
HP167攻撃112防御110特攻159特防110素早さ150

個体値が全て12の場合(つまり全て平均以下のダメっ子)
HP158攻撃104防御101特攻150特防101素早さ140
 
 

ほとんど差が無いことがおわかり頂けただろうか。

もちろん、個体値は高いほうが絶対良い。
けど、その差が勝敗に影響が出てくる試合なぞ
超一級の場所にしか無い。

 ◆

では、
このサザンドラが超強いポケモンであるメタグロスと対峙したときの状況だ。

ここでのメタグロスはいじっぱりで攻撃HP極振とする。

素早さ的にはサザンドラが先制できる。

サザンドラのだいもんじは
とくこうの個体値が26以下では1発で倒すことはできない。
個体値が31の場合は7%の確率で1撃でとどめを刺すことが出来る。

とまあ、こう見ると31の方が良いじゃんって思えるんだけど。
っていうか、実際そうなんだけど。
とくこうの個体値が0でもだいもんじ2回で倒せる。

仮に苦心して何十時間を投与して、
または乱数調整みたいなことやっても
得られる利益は7%にすぎない。

しかも、メタグロスが耐久調整かけてきたら
(まあサザンドラのだいもんじ耐えなんて調整するヤツはいないだろうと思うが)
どんなに頑張っても1発で死なない個体にしあげてくる可能性もある。

逆にHPに振らず攻撃と素早さに努力値を振ってきたら
個体値が12でも高い確率で1発で仕留められる。

 ◆

特攻150→特攻159になってるが、
この増加率は5%に過ぎない。

ポケモンのダメージ計算式は乗算除算なので
ダメージの増加量も5%にすぎないことを理解すべき。

 ◆

例外もある。
素早さは拘れるなら個体値拘った方が良い。
こっちは1違いで全て違うからね。

 ◆

とまあ、個体値に拘るぐらいなら、
その時間をいろんな種類のポケモンの試作に拘った方が良い。
そして、これぞ最強のポケモンたちというがわかったら
はじめて、そこから個体値厳選の旅に出るのが正解。



少なくとも、夕輝の個体値拘ってないパーティーズに
勝てるようになるまでは個体値拘る資格は無いに等しい。
wiiのバトレボでも勝率5割ぐらいはあったよ。

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