【ポケカ】

おまけのお話。というか蛇足。

 ◆

そにょ1

サポーター18枚理論についての補足。

これは、スタンにおいて
ネンドールやユクシーなどのPPによるドローソース
および、ヤミラミやミカルゲなどのワザによる展開を
いっさい採用しない場合に、
サポーターカードだけでデッキを回す場合に
必要なカードの枚数が18枚から20枚という結論に基づく理論である。

もちろん、
ヤミラミサーチャー展開やミカルゲ展開を考えるなら
サポーターの枚数は減る。

ネンドール採用やユクシー採用でもこの辺りは変わる。

逆に言うと、これらのエンジンを採用しなければ
それだけのサポーターを積まなきゃ回らないということである。

 ◆

ここでも再三触れたが
スタン4枚戦では自分のターンは最大10回しか回ってこない。
よって、サポーターの枚数は実は10枚が適正。
だって11枚目からは使えないんだから意味がない。
(ゴージャスボールの2枚目投入を躊躇するのと同じだ)

一方で、引く確率を上げるためには増やすしかない。
その辺りのバランス感覚というのは
個人個人にあった黄金比があるはずだ。

私は18枚18枚とさんざん言ってきたが
よくよく私のレシピを見て欲しい。
サーチャー込みでも18枚入ってるレシピはたぶんゼロに近い。
 
 
一方で、私製の速攻カイゲンのように
ゴージャスボールを2枚3枚と積むようなデッキがあるように
サポーターの枚数がたくさん入っているデッキもある。

要は勝てばよいのである。

 ◆

そにょ2

スタン4枚戦において、
ネンドールとユクシーの優劣について

前々回の記事で

ネンドールは理由がなければ採用すべし

と書いたような気がする。というか書いた。
誤解を招く表現かも知れないので言いあらためる。

納得できる理由が有ればネンドールは採用しなくても良い。

 ◆

ネンドールが神カードなのは否定できるところではない。
一方で、たぶん、今環境最強のデッキのうち最低でも2種類には
ネンドールは採用されていない。

ネンドールなんて進化させなきゃ使えないし
進化したらしたでHP80しかないにげるエネ2つもいるで
ベンチに居ないにこしたことはない。

だから、ネンドールを使わずに済むなら
そのほうが絶対良い。

だけども、多くのデッキにおいて
ネンドールを使わないという選択が出来ないと私は思ってる。

そして、本当に強いのはネンドールを採用しなくても戦えるデッキである。
(もしくは、前述のネンドのデメリットをキャンセルできるデッキ)

では、ネンドールを採用しなくても許される理由は何か。

1.アカギの策略があるSPデッキ
2.ヤミラミサーチャー展開
3.複数枚のユクシー
4.4ターン以内で決着がほぼ付くデッキ
5.どうしてもベンチを5枚使わなければならないデッキ(アルセウスなど)

というわけで、結局のところ、SPで無ければネンドールか
ユクシーに頼らざるを得ない。

ちなみに
ガブレン、重ギンガはSPなのでネンド不要
ガブリマンダ、マンダSPはヤミラミ展開なのでネンド不要
カイゲンはユクシーで回すのでネンド不要
フライゴンはネンドのデメリットをほぼ解消できる

 ◆

ネンドとユクシーの優劣自体はさほど難しくない。
ユクシーは1回限りネンドは何回でも使える。
でもネンド自体はデメリットの塊。

そういうこと。回数が1回だけで良いならユクシーのが強い。
2回使ってトントンか微不利、4回使えるならネンドール優勢って感じだな。

つまりは相手と自分のデッキで変わる。

 ◆

そにょ3

じゃあ、強いデッキってなんだろう。

カイゲン。以上

 ◆

ごめん。言い直します。

たぶん、現環境で強いデッキというのは

2手目に相手のポケモンを気絶させることが十分に可能なデッキ。
もしくは、5手目以降連続してサイドが引けるデッキ。

前者が速攻型、後者がカウンターパンチャー。

前者の典型例はガブレンやカイゲン
後者の典型例は闘系フライゴン

自分のデッキがどちらにも分類できそうに無ければ
それは、
リアクション指向の強いデッキか
強くないデッキのどちらかだ。

 ◆

実際に、2手目のレントラーGLXと怪力は悪夢に近い。

この悪夢に打ち勝つのは相当難しい。

闘系フライゴンが強いのはレントラーGLXに対して
ナックラーやカバが抵抗を持ってたりするところだったりするわけで

とにかく2手目の悪夢に打ち勝てるデッキが強いのである。

 ◆

そにょ4

ギンガ団の賭けとハンサムの捜査

ゲンガーでポルターガイスト見てるんじゃなければ
ギンガ団の賭けの方が圧倒的に強い。

理由1
ハンサムの捜査は相手の手札か自分の手札か
どちらか一方しか流せず、また、必ず流さなければならない。
相手の手札を見てそれが良ければ相手を流すのは良いが
悪くてもそのままにするには自分のを流さなければならない。

理由2
ギンガ団の賭けはジャンケン次第で相手の手札が3枚になり
運が悪ければそのまま失速して死ぬ。

理由3
相手の手札を考えなくても
素撃ちのシロナの想い程度のライブラリサポートにはなる。
 
 
 
もっとも、ジャンケン敗北時のデメリットが
そのまま死に直結しかねないので、
ネンドールのサポートが欲しいけどね。
つまり、相手がネンド使ってなければ
たった1枚のカードで相手を殺すことも可能ということだ。

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