五連ドサイドンとは何かというご質問を頂いたので補足。
つーか、このデッキに関してはいくつかの試作品を見ただけで
実際に調整して実戦用に組んでみたわけではないことを
先に述べておく。
逆に言うと、ろくすっぽ調整してるわけでもないのに
大半のデッキで絶望的なマッチアップになるため
私はドサイドンを禁止すべきだと言うのです。
◆
基本は簡単。
ドサイドンのポケパワーのじわれを何度も使うことで
相手のライブラリを削りきる。
五連ドサイドンってのは別に語感が良かったのと
実際にじわれを五回決められたという絶望的な印象による
夕輝の独自呼称。
じわれで3枚山札をトラッシュに移すが、
これが5回で15枚。これでまず勝てない。
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これには長丁場のホエルオー軸と
一発勝負の破れた時空軸がある。
ホエルオー軸のアクションは単純。
ホエルオーを起てて、
アンノーンVと回復系トレーナーを併用して
ひたすら時間を稼ぎ、相手のライブラリが射程圏内になったら
ドサイドンを連続で起てて、相手のライブラリを削り切るというもの。
よくユクシーでライブラリアウトを避けるというが、
ドサイドンで削りきることで完璧を期した形である。
実は、これでも十分に強い。
(ただし、これは破空発売直後に考案されているため
1kill対応が甘いのでそこまで絶望的にはならない)
破れた時空軸は私近辺に起源がないので
今回は紹介できないが、ホエルオー軸よりさらにヤバイ。
実際にホエルオー軸では2回のドサイドンだが
破れた時空軸は確実に四回程度はじわれができる。
まあ、パワースプレーとかエムリットで対応できなくもないけど
このデッキを想定してない構築では
ほぼ全てのデッキが1killを除いて対抗できない。
(まったくできないとは言わないけどかなり絶望的)
◆
つーか、こんなデッキが流行るようでは
それこそオシマイなので、ね。
実際には、1kill可能な高速デッキには速度負けすることも
結構あるし最終的に結果を残せるかと聞かれると、
微妙だと・・・思いたい。
ポケカとは違うプレイングを要求されるし
難易度が高いのでオススメしない。絶対ダメ。
レシピは当然割愛。