夕輝と、コマンダーズアーセナル小話
2012年11月2日 日常+α【ぽーかー】
えべぽ。合併により激変。えべぽを選んだ理由の大半が消失したため
ステップアップして、ぽーかーすたーずに乗り込むかどうかを考え中。
【MTG】
コマンダーズアーセナルという商品について。
ちなみに希望小売価格7500円。
確かに、これが3万とかで売りだされていることに
微妙な気持ちになるのはプレイヤーとしてはよくわかる。
しかし、ショップからすれば、
こんなもの7500円で希望者全員に渡るような販売をされれば商売上がったりである。
ぶっちゃけ、忠臣(販売価格10000円前後)が紙くずになるだけでなく
かなりの範囲のカードの価格に影響が出る。
タルモゴイフ(販売価格9000円前後)が3000円まで下落したらどうなるか。
損失6000円×在庫数は誰の責任か。
そんなレベルの問題になるし、
モダンマスターズとやらが希望者全員に希望数渡るような自体になったら
申し訳ないが、私はショップからMTGの古いシングルを無くすかもしれない。
これは、ウィザーズのやり方を肯定し、支持する意味ではない。
こんな商品作らなければいいというのは私も思っている。
私はコマンダーの構築済みすら否定的だ。
あれこそ、金枠にでもしてしまえばよかったのだ。
まあ、私が世界の果てで愚痴をこぼしても何も変わらないが
コマンダーズアーセナルについてだけは、ちょっとだけ言ってもいいだろ?
【音楽が売れなくなったわけ】
主観的には、昔のような良い音楽がないから、と言いたくなってしまうが
じゃあ、あの時代の音楽は良かったのかと本気で問われれば
ウルトラソウルって叫んでるだけだったのかもしれないのでなんとも言えない。
実際は、そんなところに問題があるのではなくて
90年代とか、若者(敢えて若者と言わせてもらおう)が
細かいお金を使う先っていうのが、食うもの、女関係、音楽関係、据え置きゲーム機ぐらいしか無かったんたじゃないかな。
じゃあ、今はどうか。
大した差は無い気もするが、
お金の使い先っていうのは、ものすごく増えたと思う。
そして、なんでも安くなった。飯も酒も安くなったし
ゲームも安いし、女も安い。
音楽だけが、今も昔も変わってない。そんな感じがする。
個人の可処分所得の総額が減ってることよりも、
大きく増えていない、そのお金の使い先が分散してることが大きいんだと思うんだ。
違法なんちゃらが原因だとするならば
黄金期こそ、もっと売上低くなるよ。
路上やネットで違法CDとか売りまくりの時代でっせ。
もちろん、DL違法化それ自体には反対はしないよ。
音楽とかはどうでもいいけど
この辺のこと、しっかり見定めて判断していかなきゃ
ゲーム業界にも明日は無いね。悲しいけど、これって戦争なのよね。
【テレビが見られなくなったわけ】
同上。今度はお金じゃなくて、時間の意味。
今でも、おもしろいTV番組はそれなりに視聴率稼いでるし
映画もレンタルやらなんやらあっても
みんなわりと映画館でしっかり見てる。
正直、特定の時間にテレビを付けなきゃいけないのは辛くて
自由な時間に自由な分量ごと見れるニコニコ動画みたいな方が
時間を使いやすい。
TVもテジタルなんだから、タイムシフト視聴とかそういう方向見ていったほうがいいかもね。
つーか、テレビのよくわからん芸人の番組よりも
ガリウスの迷宮のプレイ動画とか見てるほうが楽しい。
テレビは今すぐ真剣なプレイ動画を用意するといいと思うんだ。
百歩譲って、ありのでいい。
いろんな意味で疲労困憊。
【MTG-スタンダード】
次のおすすめは
エスパーカラーのトークン。
今、一番強いカードは未練ある魂。
ヘルカイトをカウンターするか、金輪際で止める。
もちろん、金輪際はスラーグ牙や静穏の天使も止める。
相手が赤なら、かがり火orヘルカイト
緑ならスラーグ牙
白なら修復の天使or静穏の天使
青ならジェorトラフト
そう宣言しておけば、間違いない。
今後、魂の洞窟をよく見るようになるので
構える本質の散乱より攻める金輪際をオススメしたい。
◆
ゾンビさんが最近元気ないけど
まだまだ侮れないと思う。
というか、環境初期に出過ぎて駆逐されてしまっただけで
デッキが洗練しきってない印象。
トリコトラフトは、そんなに強くない。
単純に、皆、カウンターの強さを最近忘れてただけ。
きちんと、魂の洞窟やプレイの順序、
飛んでる触れない生き物に対処するすべ、
すなわち、青いデッキとの戦い方を見なおせば十分倒せる相手。
リアニは、墓地対策を要求しながらも素出しで並べる強さは認めるが
クリーチャーへの対処と墓地除去を丁寧に積めば対等に戦えるハズ。
◆
今のスタンダードは、極端に強いデッキは存在しないが
天使への願い だけは許されない。
このカードは、ちょっと問題ありすぎるほどに強い。
このカードとどうやって戦うか、どうやった使うかが次のステージじゃないのかな。
くだらん理由でくだらん相手と喧嘩する必要は無いね。
喧嘩するときは、
刺すか刺されるかまでやらないなら、
やめておいたほうがいい。
◆
人生を生きる上で無意味に敵を作る必要はないってことだね。
しかし、すべての相手に寛容になる必要はなく
それなりの覚悟があれば、刺すか刺されるかまで行けばいいと思う。
◆
戦いにおいて
妥協や譲歩をする余地はあったとしても
同情することは無い。
相手が泣くまで、私は殴るのをやめない。
【MTGと確率】
MTGは1マッチ3ゲーム行い、2ゲーム先取したほうが勝ちである。
うち、2ゲームはサイドボードとの交換後となる。
この一文からでは、
1ゲーム負けてたとしても、2ゲーム勝つことで、マッチの勝利を得るという理解をしてしまうが、
実際は、現実とは異なる。
現実では、
1ゲームは事故っても許される。
というだけであり、負けることが許容されるわけではない。
◆
カードゲームにおいて、運に左右される以上、
"事故"と呼ばれる現象に遭遇し、敗北することは避けることはできない。
この事実を真摯に受け止めた人間だけが勝つことが許される。
すなわち、"事故"が発生することは確定事項で織り込み済みにほかならない。
◆
事故って負けたというのは違う。
事故は当たり前に発生するものであり、それが原因で負けるのではない。
負けるのは、己の弱さは理解力の不足、あるいは不測の事態への対応力の不足である。
おおっと、これはMTGの1マッチ3ゲーム制についてであり、
1マッチ1ゲーム制などのゲームは、これの範囲外だ。
◆
60枚デッキで土地24枚。
初手に土地が0枚、もしくは1枚しかない確率は15%
これは、「だいもんじ」が外れる確率と同程度だ。
つまり、とてもよくある。至極普通。たかだか、1日に数回この事態に見舞われたところで
とてもよくある普通の出来事だ。
1マッチ3ゲームのうち2ゲームで土地1枚以下のマリガンを強いられる確率は10%
期待値的には10回に1回発生するので
大規模な大会に2回でれば、当然のように1回遭遇し、
それなりの確率で2回以上遭遇する。
土地を連続5枚引く確率は1%
100ゲームに1回登場するわけではなく、
各ドローそれぞれについて、今後4ターン土地を引く確率である。
つまり、1ゲーム平均10ターンで消費すると仮定すると
10ゲームに1回遭遇できる。
(実際にはもう少し遭遇率は低くなるが、おおよそ15ゲームに1回よりは大きい)
向こう5ターンのドローの間に土地を4枚引く確率は6%
よく、土地を引きすぎたと言われるが
それもそのはず、5枚引いて4枚土地を引く確率は6%なので
残念ながら3ゲームに1回ぐらいは5枚見たら4枚土地でした地主ゲーに遭遇する。
土地1枚キープしたら1枚も土地引けずに死ぬ確率は10%
土地1枚キープして、もう一方の色が出ずに死ぬ確率は40%
ちなみに、どちらも4ターン目までに土地が引けない確率。
もう一方の色というのは、2色のデッキで24枚中、どちらも12枚ずつ入っている場合。
まあ、おとなしくマリガンしたほうが身のため。
2回に1回は死ぬ。
◆
まあ、3回に1回は事故死するのがよくわかったと思う。
もっとも、プレイングでこの事故は減る。
ドローソースにより安定的にマナソースや呪文を手に入れることもできるし
無駄な浪費を抑えれば、土地12枚と呪文3枚のパターンを引いても勝てるときもある。
さらに、もちろん相手も事故る。
◆
事故死は基本。想定の範囲内である。
更新してないから、順調にアクセス減衰中ですがな。
【かーどげーむ】
MTGが一番いいよ。全てにおいて。
強いて言うなら、ちょっとだけお金掛かるぐらい。
カードが高いとかそういうのじゃなくて、全体的に大人価格。
あと、国内プレミアイベントは手際がちょっと悪いらしい。
とはいっても、他のTCG系のイベントから見たら、月とすっぽんぐらいあるけど。
◆
英語の勉強にもいいんじゃないかな。
最低限の英語できないとお話にならないし。
でも、ルールとカードのテキスト(オラクル)だけで
九十九%解決する。紛らわしい表現も無ければ間違うこともない。
今のスタンダードなら、難しい判断はあっても
答えの出ない処置は存在しないはず。
◆
MTGには、プロモにしか存在しないカードがほとんど無い。
絵柄違いなどは存在するが、ブースターパックから手に入るカードだけでプレイできる。
というか、スタンダードでは、ブースターから出てこないカードは使えない。
GP優勝で30万円。誰にでもチャンスはある。もっとも1000人近く集まるが
PT予選で優勝すれば、交通費付きでプロツアーに招待される。
ここ数年では、スタンダード、レガシーともに
十分にバランスがとれている。
MTGスタンダードプレイやーの中には、青白デルバー時代や
ジャンド時代、フェアリー時代などを指してバランスが悪いと言う人もいるが
他のTCGに比べれば取るに足らない。
ただし、禁止カード前のカウブレードは、酷かった。
五年ぶりかもそこらぶりにスタンダードに禁止カードが出てしまった。
◆
まあ、国産TCGには国産TCGの良さがあるんだろう。ということにしておくよ。
ただし、デッキを組んでゲームするのがTCGであり
デッキを組まされてゲームするのはTCGとは認めないが。
楽しんだもの勝ち。
ではあるが、そう考えている大半の人が
本当の楽しさを知らない。
◆
忙しすぎて腰が痛い。
仕事関係で、人権啓発のセミナーで六時間講義受けたりとか。
苦痛ではあるが、無意味ではないね。
基本的なことでも、知っていることでも
改めて知ることによる利点はあるということを学んだ。
あ、人権?
別にどうでもいい。
◆