【音楽が売れなくなったわけ】
主観的には、昔のような良い音楽がないから、と言いたくなってしまうが
じゃあ、あの時代の音楽は良かったのかと本気で問われれば
ウルトラソウルって叫んでるだけだったのかもしれないのでなんとも言えない。
実際は、そんなところに問題があるのではなくて
90年代とか、若者(敢えて若者と言わせてもらおう)が
細かいお金を使う先っていうのが、食うもの、女関係、音楽関係、据え置きゲーム機ぐらいしか無かったんたじゃないかな。
じゃあ、今はどうか。
大した差は無い気もするが、
お金の使い先っていうのは、ものすごく増えたと思う。
そして、なんでも安くなった。飯も酒も安くなったし
ゲームも安いし、女も安い。
音楽だけが、今も昔も変わってない。そんな感じがする。
個人の可処分所得の総額が減ってることよりも、
大きく増えていない、そのお金の使い先が分散してることが大きいんだと思うんだ。
違法なんちゃらが原因だとするならば
黄金期こそ、もっと売上低くなるよ。
路上やネットで違法CDとか売りまくりの時代でっせ。
もちろん、DL違法化それ自体には反対はしないよ。
音楽とかはどうでもいいけど
この辺のこと、しっかり見定めて判断していかなきゃ
ゲーム業界にも明日は無いね。悲しいけど、これって戦争なのよね。
【テレビが見られなくなったわけ】
同上。今度はお金じゃなくて、時間の意味。
今でも、おもしろいTV番組はそれなりに視聴率稼いでるし
映画もレンタルやらなんやらあっても
みんなわりと映画館でしっかり見てる。
正直、特定の時間にテレビを付けなきゃいけないのは辛くて
自由な時間に自由な分量ごと見れるニコニコ動画みたいな方が
時間を使いやすい。
TVもテジタルなんだから、タイムシフト視聴とかそういう方向見ていったほうがいいかもね。
つーか、テレビのよくわからん芸人の番組よりも
ガリウスの迷宮のプレイ動画とか見てるほうが楽しい。
テレビは今すぐ真剣なプレイ動画を用意するといいと思うんだ。
百歩譲って、ありのでいい。