DPシリーズ以降の歴史はこうなっている。
歴史からは映画シートやピカチュウワールドなど
トーナメントシーンに影響を与えるつもりで
発売されたわけではない商品は除外してある。


2006年
11月
 エントリーセットDP
12月
 拡張セット時空の創造二種
 ランダムベーシックパック
2007年
3月
 拡張セット湖の秘密

7月
 拡張セットひかる闇
 構築スタンダードディアルガパルキア二種
 ワールドチャンピオンパック
10月
 拡張セット月光の追跡夜あけの疾走二種
 対戦スタータブーバーンエレキブル
11月
 エントリーパック08
 エントリーパック08DX
2008年
3月
 拡張セット怒りの神殿秘境の叫び二種
 対戦スタータヒードランレジギガス
7月
 拡張セット破空の激闘
 対戦スターター ギラティナディアルガ
10月
 拡張セットギンガの覇道
 エントリーパック
11月
 ギフトボックス
12月
  拡張セット時の絆
 対戦スターター ゴウカザルエルレイド
2009年
3月
  拡張セットフロンティアの鼓動
 対戦スターター ガブリアスリザードン
4月
 コレクションパック
7月
  拡張セットアルセウス降臨
 構築スタンダードアルセウス二種
10月
  拡張セットハートゴールドソウルシルバー二種
 ランダムベーシックパック
11月
 エキスパートデッキリーフィアメタグロス
 バトルスタートデッキ4種類
2010年
2月
  拡張セット蘇る伝説
 構築スタンダードバンギラスハガネール二種
4月
  強化パックロストリンク
7月
  拡張セット頂上大激突
9月
 旅の仲間シート三種
10月
 はじめてセット二種
11月
 はじめてセットDX二種
12月
  拡張セット

 △▼△

ここ最近の拡張セットの発売の動向を見るに、

春に1セット
夏休み前に1セット
秋に1セット

のパターンが多い。
だいたい年三回で

冬の販売物はエントリーセットやギフトボックスなどの箱物で
冬休み商戦を見た物になっている。

2008年は拡張セットが年四回となっていて、
2009年の前半も拡張セットの発売間隔がやや狭い。
 
 
 
まあ、特筆すべきは2010年のスカスカさだが、
それはともかく
DPシリーズ中期以降のラインナップを見てみたい。
2008/07に、拡張セットひかる闇にWCSパックを発売している。
WCSの位置づけは難しいところだが、クロニクルパックとしても
とりあえず2種併売の位置づけとすると
すぐ三ヶ月後にDP4二種+対戦スタタ、三ヶ月後にDP5二種対戦スタタと間隔が短いわりには販売内容が多く濃い。
さらに本来なら拡張セットを挟まなくても良いだろう時期に
破空の激闘を挟んでさらに10月のDptに繋いでいる。

このことから、DP初期の売れゆきが好調だったという推測が出来る。
(DP初期の勢いがよかったからDP後期の大量爆撃に繋がる)

時間的都合でここまで
続きは次回以降。


その1は直前の記事を参照のこと。

DP初期の売れ行きが好調だっただろう点と
DPtの売上不振については、次のことからも推測できるのだが、
レジェンドの売り方がDP初期と同じである。
拡張セット二種併売にディアルガパルキアスタータが想像出来る
優良スターター5種の販売、
ex廃止LvX導入のように
LvX廃止グレート導入とシステム刷新、さらにカード枠まで更新している。

これがうまくいったかどうかは歴史からは振り返られないが、
まあ、最近の市場を見て推して知るべし。

 ▼

その市場の話だが、ここ一年ほどで
オークションの取引件数が極端に減少している。

これはいくつかの複数の要因から来るのだろうが、
ひとつに最近のカードの魅力の薄さが原因かと思う。

実際、LvXよりも格段に当たりやすいグレートとレジェンドだが
グレートは最大4枚必要というシステムからして、
価格はむしろ高騰してもおかしくない。
にもかかわらず、今、オークションなどで4桁で取引されているグレートは数少ない。
というか、存在するのか?

レジェンドもそう。
L2の三犬の封入率はLvXのそれと同等。
枚数は1枚で良いのだが、LvXぐらいの価格は維持して欲しい。
こちらは人気補正もあって、ある程度のラインは維持しているが、
このラインは人気以上のものは無く、色紙にポケモンの絵が書いてある以上の価値があるとは思えない。
エンテイライコウぐらいか。カードでなければならないのは。

 ▼

2010年に着目すると、とにかくスカスカなんだが、
それ以上に発行カード種類の少なさだ。
ロストリンクを含めると、拡張セットは4セットと多めだが
対戦スタタが1つしか無く、ロストリンクは小型エキスパンションだ。

ゲームが新世代に入る中でもうすこし盛り上がりが欲しいと思うのは贅沢なのか

と思ったが、

よくよく知らべてみると
DP発売の2006年も発売物品ということでは
ほとんど変わらないことがわかった。

歴史はDPシリーズ以降だが
2006年は3月と7月に拡張セットと構築済み二種の計2セットデッキ四種にDP1だけのようだ。

予想と異なり、販売スケジュール自体は
この5年ほどは大きく変わっていないようだ。

 ▼

もっとも盛り上がりは段違いな気がするが
これはどのような点に起因するのだろうか。

続きはまた次回

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