所用があるので出かける前の三分間で何か書く。

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先日、著作権についての記事を投下したが
あれは最終的にまやかしの情報化社会に対する
非難声明と注意喚起が表向きの表題であったので゜
今回は、ネット界隈を微妙に騒がしている
文化庁の例のダウンロード違法化について書く。

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まず、一部分は前回の情報化社会についての姿勢と被るが

ほとんどのユーザは行動を起こしていないということ。

MIAUのような団体行動を起こしたか?
無視されるとはいえ、委員会にコメントを送ったか?

我々の大多数は精々、匿名掲示板群とやらで
だべってだけにすぎない。
そんな程度の人間にはこの問題を
表向いて非難するだけの"権利"があるのかどうかは定かではない。

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当然だが、ネット上で故意に著作権を
明らかな形で犯しているユーザは
これに対して意見する"権利"を持たない。

ニコニコだかモザモザだかとにかく
例えば映画やアニメを権利保持者の許可無く
アップロードしている輩や
それを違法であると知りながら閲覧しているユーザは
この問題にとやかくいう資格があるかどうかはわからない。

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現実的に考えた場合として

確かにニコニコ動画他でアニメや音楽が流れると
それの売り上げはむしろ増加すると考えられている。
日本では大きく取り上げられた記憶は無いが
アメリカ、そうさ君たちの大好きなアメリカでは
winnyなどによるファイル共有が音楽CDの売り上げ増加に
貢献しているという論文の発表があったし、

しかし、それとは別に
どれだけ双方に利点があるよ、と言ったところで
それは違法であることには間違いないので
やめろと言われたらやめるのが筋合いってもんだ。

権利保持者と著作者が別に
権利保護団体が著作者から強引に権利を奪っているような状況が
(特に音楽業界で)発生しているため
不信を抱き反発するのはわかるが
今回の問題はそれとは別で

結局の所、俺らユーザが違法なことしすぎたから
御上が動いた。それだけのことだ。言うなれば因果応報自業自得だ。

例え、初音ミクを我々が自由に出来なくなったとしても
それに対して非難を言うことは許されるが
それを無視することは許されない。

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勘違いしていると思うが、
ニコニコ動画でアニメをアップロードすることは違法だ。
ダウンロードや視聴は違法ではないよ、とは言えるが
それが常識的に考えておおっぴらに許される行為では無いはずだ。

厨房がタバコ吸ってるのとたいして変わらない。

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もちろん、それが文化の進歩を阻害するだろうのは私もわかるし
そうなるだろう。
現に音楽業界は廃れていく一方だ。
私は今年ミリオンヒットした曲のリストを見て驚愕した。
一曲だけかよ。って。

ポケモンが500万部売り上げようというときに千の風だけかよ。

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結局の所、
ニコニコ動画を見ても
著作者、権利保持者の許可無くアップロードされている
動画が数多くある。その現状を見ていると
私はネットユーザはもう少し自重した方が良いのでは無いか、と。
 
 
 
でも、俺は今回の方向には断固反対の立場を表明する。
けど、それは別のお話なので今回は割愛。あでゅー

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