夕輝と私が思うお金とネトゲ
2009年7月3日 日常+α コメント (3)FF14がネトゲだということは想像ついてました。
まあ、新規タイトルの可能性は捨てきれなかったんですが
FFなんて看板タイトル付いてるネトゲ捨てて
新規というのが不可能だということはFE辺りで
想像付いてると思ったからですが、
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プロマシア初期までとプロマシア後期＆アトルガン以降で
開発の態度がガラっと変わったんですよね。
それまでは、堅実だったんですよ。良くも悪くも
結果が予想できないことはやらない。って感じ。
でも、その辺りを境に開発が繰り出してくるものが
全然変わってきた感じがしてました。
というのはたぶん昔に一度か二度、ここでも触れてます。
◆
武士は喰わねど、とは行ってみても
生きていくのにはお金が必要なので
FFの中のヒトたちもお金を稼がないと生きていけません。
勘違いしてるユーザがたくさん居るらしいのですが
ネトゲは決して慈善事業ではありませんし
個人のためのサービスでもありません。
◆
今までいろんな課金形式によるネトゲが出てきましたが
最近ではメガテンが批判を浴びていたような気もしますが
メガテンのように、一人から多くの金額を受け取り
少数人数相手に商売を成立させるのもまたひとつの形式です。
というか、どちらかというと、少人数から高い金額というのは
ビジネスモデル的には理想の一つですし。
基本的には、
一人から100万得るより
1000人から1000円得る方が簡単です。
(この簡単は難易度的な問題で、手間暇の問題とは別です)
月額課金というのは
もっとも安定した課金形式で販売手法としては
たぶん、販売側がもっとも好まし手段だと思います。
一方で、月額課金というのは
ユーザの数が売り上げに直結するので
ユーザが多く確保できないと成立し得ないのです。
アイテム課金という方法だと
ユーザが少なくても、多くの金額を投入してもらえるわけで
調整次第(もちろんそれは難易度が高い)だが
ユーザが少ないことから経費が安く済む点で
高い収益率が期待できる。
◆
何度も言ってきたが
FFXIにおける月額料金1400円は
与えられるサービスに支払う対価としては安すぎる。
これは、ネトゲにおける大きな問題のひとつだ。
これが基本的な相場として張り付いてしまっている。
実際には月額なら三千や四千取っても許されるサービス内容だ。
だから、安い金額しか入らないため
維持で手一杯になって開発まで余裕が回らない。
そういう悪循環がネトゲで発生していると思ってる。
実際にFFXIにしても、ジラート末期あたりとか
プロマシア中期とか心当たりはないかい？
召喚士が犬与えられて長年放置されたのは
開発の怠慢でなくて、それが1400円分のサービスに他ならない。
◆
というか、もちろん価格設定は提供側が出来る
客は、それを良しとするか悪しとするかという選択権は与えられていない。
客には、常に、払うか払わないかの二択しか無い。
◆
一握りでも満足する客が居れば
成立するサービスというのはこの世にたくさんあるし
大人数が良しとする価格のサービスでも
立ち行かなくなることはよくある。
もっともの有名な例としては60円バーガーとか、ね。
みんな喜んだろ。でもそれは長くは続かなかった。
◆
ここまでいくと、いろんな問題になってくるけど
たぶん、ネトゲという括りに於いては
客の満足度とか歓び度とかいうのは
収益とあまり結びつかないんだと思う。
後期FFXIが繰り出してくる政策は
アメが多く、わりとユーザよりで
バグや不具合は別としても
顧客の満足度としてはたぶん高い値をキープできるサービス内容だ。
でも、たぶん収益には直接結びついていない。
それによりユーザが莫大な数増えたわけでも
それにより引退するキャラが減ったというわけでもたぶん無い。
◆
じゃあFFXVIがアイテム課金形式を採用してくるかといえばそうでもない。
全く無いとは言い切れないが、
たぶん月額課金のままだと思う。
今やってるシナリオ販売は新しい課金の形式を模索しているのが
わかりやすすぎる。
装備品というアメを用意はしているが、
実際には、現在大成しているアイテム課金とはまったく違う。
現在のアイテム課金というのは同じ客から何度も得られる。
しかし、シナリオ販売は一人から一回だけだ。
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で、月額課金継続の理由だが
ユーザ数が確保できるから
少人数相手の儲ける商売じゃなくても良いんじゃないかなと思うからだ。
月額料金自体は多少あがるかもしれない。
もしかしたら、□eとしてはFFXIとの二重取りが期待できるから
据え置きでくるかもしれないけど。
個人的には、良いサービスを提供するなら
それなりの価格を要求しても良いとは思うから
月額2000円前後で攻めてきても良いと思うよ。
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PSUに関しては末期なんだろうなと。
あのやり方は、最後ッぺのような気がします。
というか、誰得。
◆
昔と違って
□eは今や日本産ネトゲのオーソリティになりつつあるわけで
私が思うよりはるかに良い手法で攻めれるだけの土壌は得たと思いますよ。
