【MTGのカードの高騰について思ったことを垂れ流し-2】
ところがどっこい。
みんなが忘れてしまっているかのようなことがある。
MTGにおいて、カードのテキストは変わらない。
それは、高騰する前も高騰した後も同じ効果であり、そして、同じ強さである。
おそらく、プレイヤーは皆、自分が考える良いカードを手に入れようとしているはずだ。
つまり、それが、良いものならば、価格が高騰する前に手に入っているだろう。
まさか、モダンをずっとプレイしていて、血染めの月を今まで使ってもなかったのに
いきなり、ブルームーンを組もうとしている人なんか居ないハズだよな。
それが強いデッキであるならば、なぜ、先に組んでおかなかったのだ。
カードの価格の高騰が辛い><
っていうのは、今から始めようという人が使うのは許されるが
ずっと続けているプレイヤーが使うことは、極論から言えば許されないのである。
価格の高騰が新規参入の妨げになっているのは事実であり、
それは、解決を試みる必要のある事象にほかならない。
しかし、価格の高騰は、新規ではないプレイヤーにとっては
それほど大きな障害にはならない。
現在、MTGのモダンやレガシーのプレイヤーの年齢層は
他のTCGに比べてはるかに高い。
それは、価格のという障壁が為せるものではあるが、
一方で
もういい年してんだから、数万円でガタガタ言うなし。ということも言えてしまうのである。
◆
わたしゃ、価格が高騰することそれ自体はどっちでもよい。
しかし、新規参入の妨げになる点は、良いことでは無いと思う。
ただ、あさっての方向を向いて、見当違いの恨みつらみを並べているのは
どうにも釈然としないのである。
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