【MTGのカードの高騰について思ったことを垂れ流し】
プレイヤーが、デュエルスペースの一般的に見た妥当な使用料や
人件費などをきちんと念頭に入れた大会参加費を嫌な顔せずすすんで払うなら、
ショップは、カードをもっと値下げして売ることができる。
大阪や東京の一等地にあるデュエルスペースなら、
席代として1時間当たり500円払っても、それは割りと妥当といえるが
おそらく、プレイヤーは支払いを拒否するだろう。
つまり、大会が5ラウンドあるとするならば、人件費と場所代だけで2000円は取っても良い。
しかし、これでは賞品代は捻出できないので3000円から、となる。
しかし、ショップはそうはできない。そうはさせてもらえない。
だから、カードの販売で利益を上げる必要がある。
プレイヤーが全てのモダンの大会に参加費として今の3倍の対価を支払えば
モダンのカードの価格は半分になるかもしれない。
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カードが高い。
問題なのは、その価格がただ高いだけであるということなのだ。
ショップは、カードの価格が高い部分で得た利益を
イベント開催の場所代や人件費に回し、顧客に再分配する(、もしくはすべきである)
つまり、ショップは、カードを高い価格で売るならば、
それに見合ったサービスを提供しなければならない。
そして、サービスの提供を受けた客は、商品を買わなくてはならない。
カードショップの問題点は、
年齢的にも身体的にも精神的にも成熟していない客と店員が多いため
本来、こうであるべき、サービスの提供と対価の支払が行われていない。
価格だけがひとり歩きして、
あるいは、参加費だけがひとり歩きして問題になる。
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ちょっと、繁華街の、オンナノコの居るお店で
一時間もお酒を飲めば、それなりの対価を支払わせられる。
しかし、客は喜んで払うし、店はその対価に応じたサービスを用意する。
カードショップも、そうあるべきなのだ。
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私は、カードショップ店員であるが、
カードショップのモノの考え方をしていない。
それが、プレイヤーに受け入れられているところもあるが
そうでない部分も少なからずあることを感じる。
私は、高級店ではないが、夜のお店をイメージしている。
もっとも扱っている商品が全く異なるから、似ることもないが。
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そもそも、カードショップというのは、本質的に見て
お客の考え方もちょっとは直さねばならんが、
ショップの方がだいたい頭おかしい。
その点だけは、同意する。
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それぞれが、サービスと対価について
よりよい方向に考えが進むことを祈っている。
高いなら高いなりのサービスを。
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