夕輝と日本人は金を払いたがらない
2014年1月7日 日常+α中国人は強欲だし、韓国人は見栄っ張りである。
日本人はケチ。
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日本人は、モノやサービスに対して
妥当な対価ではなく、より安いものを選ぼうとする。
また、相手が提示してきた妥当な価格から値切ろうとする傾向がある。
不当に高額な対価に対して値切る、あるいは、別の妥当な価格の同等品を選ぶのは何処の国でも同じだが、
妥当な価格からさらに引き下がった価格を要求するのは、世界的には実は珍しい。
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中国人は、強欲ではあるし、規則を守ろうとしないが
取引として受け取ったものに対しては定められた対価を支払う。
韓国人は、むしろ妥当な価格よりも高い対価を支払う傾向がある。
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ビジネスにおいて、
欧米では、サービスやヒトに支払う対価は、重要だと見られている。
特にチップの文化がある国ではなおさら。
日本において、チップが浸透しない、あるいは廃れてしまった理由というのは
日本人がけちんぼであるからに他ならない。
(日本にはもともと、チップに相当する文化があったが、今は見る影もない)
とにかく、日本人は金を払いたがらない。
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つまり、欧米では、支払うべきであると認識された対価は支払われる。
日本では、支払うべきであると認識された対価から、如何に値切るかというなんとも寂しいハナシになる。
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