夕輝とM14の神話レアはコレを使え~紅蓮達人編
2013年7月17日 日常+α【M14の神話レアはコレを使え!】
最新エキスパンションの神話レアをフィーチャーしてざっくり語る企画。
え、DGM編の続きは?って、あーあれだ。
トリコとかにラルザレック入れたり、ジャンクアリストクラッツに復活の声入れたらいいんじゃね?
というわけで、
紅蓮の達人チャンドラです。
チャンドラさんというのが評価を下げているようですが、
正直、フツーに強いプレインズウォーカーです。
とはいえ、自分の身を守る手段は持ちあわせておりません。
これは、大きな減点ですが、逆に、このチャンドラは守る必要は大きくありません。
もちろん、守ってアドを稼ぐのは基本的な挙動ですが、
奥義が不安定でしかも強くない。よって、忠誠度を貯めることに意味がほぼ無いのです。
槌のコスがそうであったように、赤の攻撃的なプレインズウォーカーに
防御の術は必要ないのです。
では、デッキです。
▲▽▲
4 若き紅蓮術士
4 チャンドラのフェニックス
3 精神灼き
2 雷口のヘルカイト
3 紅蓮の達人、チャンドラ
2 軍団の戦略
2 軍団の結集
2 紅蓮術士の篭手
2 忌むべきもののかがり火
3 信仰無き物あさり
3 火柱
3 灼熱の槍
2 ボロスの魔除け
2 戦導者の螺旋
1 炎の中の過去
4 聖なる鋳造所
4 断崖の避難所
2 平地
10山
2 侵食する荒原
▲▽▲
赤t白の構成である。
リストを眺めると最初に引っかかるのは、たぶん紅蓮術士の篭手だろう。
2枚だけの採用となっているが、たぶん3枚にしてもいい。
複数枚置いても困らない。ただし、やや重い。
軍団の戦略は、軍団の結集との相性も良ければ、
若き紅蓮術士のトークンの強化もできるうえ
精神灼きのもつ先制攻撃により、より戦場を制圧できて
雷口のヘルカイトをブリンクすることで、戦場に出たときの能力を使いまわせると
実は七面六臂の活躍ができるいぶし銀。ただ、単独では活躍できないため2枚。
軍団の結集は、1枚で人が死ぬ画期的なエンチャントだ。
さて、気がついただろうか。
バーンやスライと違って、コントロールに近い動きをする分、重いんだ。
ここで登場するのが、信仰無き物あさりと紅蓮の達人チャンドラだ。
ぶっちゃけた話をすると、重くて使えないカードはどんどん捨てればいい。
チャンドラの0能力は、1ドローでそのターンに使えなければ捨てると同義だ。
使えなければ捨てればいい。簡単なことだ。
もちろん、相性の良いチャンドラのフェニックスは採用だ。
飛行ヘイストだけで強いのに、墓地から何度でも手札に戻るのがいい。
炎の中の過去は、篭手が出てから、火柱を二枚フラッシュバックして相手を殺すために入っている。
もちろん、このカード自体も墓地に埋めておけばいい。
なお、火力多めの構成のため、万が一チャンドラの奥義に到達しても
9点ダメージぐらいは期待できる。
▲▽▲
もっとも隆盛するだろうバントカラーの呪禁オーラであるが
忌むべきもののかがり火は、呪禁を焼けるように採用しているが
おそらく、呪禁オーラとの戦いになった場合、タフネスが高く焼き切れないシーンが多いだろう。
そのため、サイドに白のエンチャント破壊を用意して併用して戦うようにしたい。
実際には、エンチャント破壊と全体火力を立て続けに撃ちながら、
クリーチャーで殴っていれば勝てない相手ではない。
全体火力はアド取りなど考えずに一人一殺(特に不可視の忍び寄りは即殺)で使用したい。
2T目トラフト3T目怨恨幽体の飛行と動かれない限り、諦めずに戦いたい。
いっぽうで、火力多めと精神焼きの先制攻撃のため
普通の速いビートダウンにはそれほど不利がつかない。
サイドには、複数枚除去できるカードを採用しても良いし、
フラッシュバックを諦めて(フラッシュバックは重めの傾向があるため間に合わない)
灰の盲信者をサイドに用意してもよい。
ジャンドやナヤのミッドレンジには厳しい戦いが待っている。
相手の重量級の生き物を前に残りライフ数点が削れず、回復され蹂躙される。
上手くチャンプブロックでしのいで、継続的な打点を稼ぐしかない
この場では、チャンドラが非常に良い仕事をする。
諦めずに、紅蓮術士の篭手、軍団の集結、マナがある状態での過去などで巻き返そう。
相手のライフ回復が少ないなら十分に焼ける。
サイドに頭蓋割りは悪い案では無いだろう。
しかし、もっと前のめりに戦うなら、オレリアご本人やギセラなどの生き物も良いだろう。
なんなら、メインに1枚忍ばせておいても良い。
さて、本来なら最悪の相手がエスパーカラーやバントカラーのコントロールである。
しかし、今、我々には精神灼きがある。
これがあれば、相手のライフが減る速度は非常に早く、
生き物が少ないこれらのデッキ相手なら、火力は本体に集中できる。
そのため、序盤の攻防に手間取ってスフィンクスの啓示を叩きつけられない限り
そこまで不利にはならない。
なお、このマッチアップで最も厳しいのは、霊異種が着地することである。
サイドには追加の精神灼きや燃え立つ大地、
あとは灰の盲信者もデッキ構成によっては大きな打撃を与えられるかもしれない。
霊異種には対処しようとしない方がいい。それまでに焼ききる覚悟を持つほうが勝率はあがるだろう。
そして、何処にでも必ず一定数居るだろうアリストクラッツ系だが、
ライフゲインがわりと豊富でそこそこ厳しい戦いが待っている。
とはいえ、こちらの火力も大きいので、冒涜の行動に気をつけ、
血の芸術家の対処を間違えなければ、そうそう負け越すこともないだろう。
ジャンク型の場合、火柱を上手く使い復活の声を退け、
ヴァロルズに火力を集めて、きちんと焼き殺すようにしたい。
カルテルの貴種もプロテクションがあるが、
全体除去でトークンを潰してから、火力を打てば良い。
そのため、この種のデッキに苦手感があるならば、サイドに電謀を取れば良い。
▲▽▲
環境初期は赤が強い。とよく言われるが、事実そのとおりだと思う。
テーロス後は優秀な火力を多く失うため、テーロスの火力の質にすべてがかかっている。
それまでの三ヶ月は、チャンドラさんを使い倒すと良いだろう。いい女だぞ。
最新エキスパンションの神話レアをフィーチャーしてざっくり語る企画。
え、DGM編の続きは?って、あーあれだ。
トリコとかにラルザレック入れたり、ジャンクアリストクラッツに復活の声入れたらいいんじゃね?
というわけで、
Chandra, Pyromaster / 紅蓮の達人チャンドラ (2)(赤)(赤)
プレインズウォーカー — チャンドラ(Chandra)
[+1]:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーを最大1体まで対象とする。紅蓮の達人チャンドラはそのプレイヤーに1点のダメージを与え、そのクリーチャーに1点のダメージを与える。このターン、そのクリーチャーではブロックできない。
[0]:あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。このターン、あなたはそれをプレイしてもよい。
[-7]:あなたのライブラリーの一番上から10枚のカードを追放する。これにより追放されたインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を選び、それを3回コピーする。あなたはそれらのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
初期忠誠度4
紅蓮の達人チャンドラです。
チャンドラさんというのが評価を下げているようですが、
正直、フツーに強いプレインズウォーカーです。
とはいえ、自分の身を守る手段は持ちあわせておりません。
これは、大きな減点ですが、逆に、このチャンドラは守る必要は大きくありません。
もちろん、守ってアドを稼ぐのは基本的な挙動ですが、
奥義が不安定でしかも強くない。よって、忠誠度を貯めることに意味がほぼ無いのです。
槌のコスがそうであったように、赤の攻撃的なプレインズウォーカーに
防御の術は必要ないのです。
では、デッキです。
▲▽▲
4 若き紅蓮術士
4 チャンドラのフェニックス
3 精神灼き
2 雷口のヘルカイト
3 紅蓮の達人、チャンドラ
2 軍団の戦略
2 軍団の結集
2 紅蓮術士の篭手
2 忌むべきもののかがり火
3 信仰無き物あさり
3 火柱
3 灼熱の槍
2 ボロスの魔除け
2 戦導者の螺旋
1 炎の中の過去
4 聖なる鋳造所
4 断崖の避難所
2 平地
10山
2 侵食する荒原
▲▽▲
赤t白の構成である。
リストを眺めると最初に引っかかるのは、たぶん紅蓮術士の篭手だろう。
2枚だけの採用となっているが、たぶん3枚にしてもいい。
複数枚置いても困らない。ただし、やや重い。
軍団の戦略は、軍団の結集との相性も良ければ、
若き紅蓮術士のトークンの強化もできるうえ
精神灼きのもつ先制攻撃により、より戦場を制圧できて
雷口のヘルカイトをブリンクすることで、戦場に出たときの能力を使いまわせると
実は七面六臂の活躍ができるいぶし銀。ただ、単独では活躍できないため2枚。
軍団の結集は、1枚で人が死ぬ画期的なエンチャントだ。
さて、気がついただろうか。
バーンやスライと違って、コントロールに近い動きをする分、重いんだ。
ここで登場するのが、信仰無き物あさりと紅蓮の達人チャンドラだ。
ぶっちゃけた話をすると、重くて使えないカードはどんどん捨てればいい。
チャンドラの0能力は、1ドローでそのターンに使えなければ捨てると同義だ。
使えなければ捨てればいい。簡単なことだ。
もちろん、相性の良いチャンドラのフェニックスは採用だ。
飛行ヘイストだけで強いのに、墓地から何度でも手札に戻るのがいい。
炎の中の過去は、篭手が出てから、火柱を二枚フラッシュバックして相手を殺すために入っている。
もちろん、このカード自体も墓地に埋めておけばいい。
なお、火力多めの構成のため、万が一チャンドラの奥義に到達しても
9点ダメージぐらいは期待できる。
▲▽▲
もっとも隆盛するだろうバントカラーの呪禁オーラであるが
忌むべきもののかがり火は、呪禁を焼けるように採用しているが
おそらく、呪禁オーラとの戦いになった場合、タフネスが高く焼き切れないシーンが多いだろう。
そのため、サイドに白のエンチャント破壊を用意して併用して戦うようにしたい。
実際には、エンチャント破壊と全体火力を立て続けに撃ちながら、
クリーチャーで殴っていれば勝てない相手ではない。
全体火力はアド取りなど考えずに一人一殺(特に不可視の忍び寄りは即殺)で使用したい。
2T目トラフト3T目怨恨幽体の飛行と動かれない限り、諦めずに戦いたい。
いっぽうで、火力多めと精神焼きの先制攻撃のため
普通の速いビートダウンにはそれほど不利がつかない。
サイドには、複数枚除去できるカードを採用しても良いし、
フラッシュバックを諦めて(フラッシュバックは重めの傾向があるため間に合わない)
灰の盲信者をサイドに用意してもよい。
ジャンドやナヤのミッドレンジには厳しい戦いが待っている。
相手の重量級の生き物を前に残りライフ数点が削れず、回復され蹂躙される。
上手くチャンプブロックでしのいで、継続的な打点を稼ぐしかない
この場では、チャンドラが非常に良い仕事をする。
諦めずに、紅蓮術士の篭手、軍団の集結、マナがある状態での過去などで巻き返そう。
相手のライフ回復が少ないなら十分に焼ける。
サイドに頭蓋割りは悪い案では無いだろう。
しかし、もっと前のめりに戦うなら、オレリアご本人やギセラなどの生き物も良いだろう。
なんなら、メインに1枚忍ばせておいても良い。
さて、本来なら最悪の相手がエスパーカラーやバントカラーのコントロールである。
しかし、今、我々には精神灼きがある。
これがあれば、相手のライフが減る速度は非常に早く、
生き物が少ないこれらのデッキ相手なら、火力は本体に集中できる。
そのため、序盤の攻防に手間取ってスフィンクスの啓示を叩きつけられない限り
そこまで不利にはならない。
なお、このマッチアップで最も厳しいのは、霊異種が着地することである。
サイドには追加の精神灼きや燃え立つ大地、
あとは灰の盲信者もデッキ構成によっては大きな打撃を与えられるかもしれない。
霊異種には対処しようとしない方がいい。それまでに焼ききる覚悟を持つほうが勝率はあがるだろう。
そして、何処にでも必ず一定数居るだろうアリストクラッツ系だが、
ライフゲインがわりと豊富でそこそこ厳しい戦いが待っている。
とはいえ、こちらの火力も大きいので、冒涜の行動に気をつけ、
血の芸術家の対処を間違えなければ、そうそう負け越すこともないだろう。
ジャンク型の場合、火柱を上手く使い復活の声を退け、
ヴァロルズに火力を集めて、きちんと焼き殺すようにしたい。
カルテルの貴種もプロテクションがあるが、
全体除去でトークンを潰してから、火力を打てば良い。
そのため、この種のデッキに苦手感があるならば、サイドに電謀を取れば良い。
▲▽▲
環境初期は赤が強い。とよく言われるが、事実そのとおりだと思う。
テーロス後は優秀な火力を多く失うため、テーロスの火力の質にすべてがかかっている。
それまでの三ヶ月は、チャンドラさんを使い倒すと良いだろう。いい女だぞ。
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