夕輝とMTG先物取引
2013年6月10日 日常+α新エキスパンションが発売されるとき
高額になるカードには条件がある。
その条件が揃ったもので、かつ安価なものに投資すれば勝ち抜ける。
今回のドラゴンの迷路の高額カード、復活の声は
初動がそれなりにしていたので(もっとも、そのそれなりの初動の三倍の価格になったが)、
投資するかどうかのラインとしては微妙だった。
ので、これに投資できなくても、それほど悲観的になることはない。
◆
高騰する条件は、
・神話レア
・なるべく単色、色拘束が少ない、アーティファクトや土地ならなお良し
・その色を使うデッキでは、環境によらず投入する価値がある。
・4積みできる。
・単純なカードパワーが高い
・お互いにハンドゼロ、戦場は土地のみの場に降臨すれば1枚だけで勝ちをもぎとれる
・オンリーワン性能、他に替えが効かない。
以上の条件をなるべく多く満たしたい。
そして、一番大事な条件が
・スタンダードの環境において、トップメタなデッキに使用される。
だ。
だが、この使用率ってのは、はっきりいってほとんど予測できない。
しかし、ソレ以外の条件がすべて揃ってると、
スタンダードでの使用率が低くても高騰はしないが値崩れもしない。
そして、スタンダードで使われるようになると一気に高騰する。
ファルケンラスの貴種なんかが、その最たるものだ。
これが赤単色や黒単色の生き物で色拘束が緩ければ
どうなってたかわかんねーな。
◆
実は、ドラゴンの迷路は投資対象がなかった。
そして、最近のパックはリアルでもオンラインでも剥かれすぎるので
レアに価値なんて、基本的に無い。
ボロスの反抗者や死儀礼のシャーマンなんかがあるけど
はっきりいって、リスク高すぎ。
投資とは、いかにリターンを求めるものではなく
いかにリスクを軽減しながら戦うかが大事。
そう、ダスクマントルの予見者がおしえてくれた。
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