夕輝と、レジェンドルール

【MTG】

7/13より施行されるルール変更について。
様々な意見があると思う。

ココのことに詳しいヒトであれば、
私が言う、たったひとつの言葉は理解されている思うが、

今回の点について、私的な意見を少しだけ。

 ◆

土地のプレイ枚数の回数制について。
これにより、大幅な弱体化を余儀なくされるデッキがいくつかあるが
申し訳ないが、私は、この変更が良い物だと感じる。
ムルダヤの巫女が出たり入ったり(意味深)して、土地を伸ばすのは
いささかシステムとしては直感的にわかりにくく複雑である。
そもそも、その挙動は想定されているものなのかも怪しい。

 ◆

破壊されないの扱いについて。
今後は「破壊不能」というキーワード能力として扱うようだ。
これは、ファルケンラスの貴種やボロスの魔除けといったスタンダードのカードと
変化+点火といったカードとの挙動がいずれも直感的でなく
混乱のもとであり、よりよい変更だと感じる。
今まで、ファルケンラスの貴種が変化+点火によってどうして死なないのかを
説明することに少々うんざりしてきたところだ。

 ◆

サイドボーディングについて。
この件について、いくつかのプレイヤーは、いくつかのイカサマについて不安を感じているようだが
差し障りはないだろう。
正直なところ、今までのサイドボーディングでも、その心配されていたイカサマを
防ぐことはできていない。
そして、イカサマはしてはいけないのが原則であり
競技プレイの場では、カードがらみのイカサマははっきりいって無理に近い。
フロアルールでは定義されていないが、
机の上に、デッキとライフカウンター、
トークンとカウンター、メモとペン以外の物を置くだけでゲームロスが出てもおかしくない。
それほどに厳しい。さらに、イカサマがバレた時の厳罰は他のゲームの比ではない。

 ◆

では、本題に入る。

レジェンドルールとプレインズウォーカーの唯一性のルールだが。

私は歓迎する。

私がこの変更点に関して、疑念があるとすれば、

レガシーにおいて、
ガイアの揺籃の地とオパールのモックスが強くなりすぎるのではないか
大祖始やシガルダを除去するのが著しく困難になったのではないか
精神を刻む者ジェイスを対消滅させられずに互いの首を絞め穏やかに死ぬのは怠い。

少なくはないが、しかし、一方で

クローン系生き物が伝説の生き物を殺すのはフレーバー的には面白いものではない。
(邪悪な双子のような雰囲気こそ相応しい)
梅沢の十手に対抗する手段が梅沢の十手による対消滅というのはいかがなものか
ショーテルデッキが、カラカスの対抗策としてカラカスを使うのは美しくない
ヴェールのリリアナがあるがゆえに闇の領域のリリアナを使えない

といった、面白くない部分を解消してくれる。

さらに、今まで、伝説の土地が作れないという開発面での困難も解消され
土地のバリエーションが増えるだろうというのも歓迎できる。
(土地は全てのデッキに採用できるため、先のカラカスのように美しくないカラカス競争の種になる)

ヴェールのリリアナと闇の領域のリリアナとリリアナ・ヴェスを流れるように使うのも楽しいだろうし、
伝説だったために使いにくかったカードの使用感が変わってくるかもしれない。

 ◆

ワクワクしてこないかね。
良いことも悪いこともあるが、変化は大事なことなのだ。

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