夕輝とM13は実はとっても
2012年7月4日 日常+α【MTG】
まあ、MTGは前評判の良し悪しと
売れ行きって全然関係ないんだけどね。
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私が思うに。
M13は強いエキスパンションだ。
まず、そもそも青白デルバーの環境の制圧率っていうのは
カウブレードはおろか、フェアリーやジャンドにすら届かない。
カードパワー的な面から見ても体感として
触った感触からカウブレードと比べた場合も
MOやSSGの結果の制圧率を見ても、
フェアリーやジャンドよりも劣ると感じる。
実際に公式よりも発表もあった。
確かに青白デルバーは強いデッキではあるけどね。
M13を見た時に、環境が書き換わる可能性を感じたカードがいくつかある。
もともと青白デルバーの対抗馬としてケッシグランプやアグロなどの赤緑系がある。
このカラーリングがあきらか強化されている。
特に極楽鳥やらノワールのエルフを失ったとはいえ、
緑が得たものは間違いなく大きい。
これは、赤緑のアグロ、あるいはステロイドの復権を感じさせる。
つーか、怨恨はやりすぎだろjk
もちろん、スラなんとか牙だって超絶に強い。
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ネタにされすぎ感がある上に
さらに斜め下エラッタで笑われて終わっているが
黒が得たものも大きい。
1マナハンデスはその最たるものだ。
もぎとりだって強い。
なにより、リリアナ姉さんが強い。
コントロールとしてはこれ以上もなく強いカードをいくつも黒は手に入れた。
もともと、アグロとして強いカードは闇の隆盛やアヴァシンの帰還で得ている。
黒はオールマイティに動けるようになった。
白は審判の日を失ったが、M12が落ちるまでの間は
審判の日と終末を持ち、現環境最強生物の一枚である
修復の天使を擁している。
これは、あまりにも強すぎるカードで青白デルバーを押し上げた要因であり
それだけでは収まらず、ノーデルバーを世に送り出すまでに至った。
その白が得たのは、3マナとは思えない性能のアジャニや
さらに強靭な天使たちだ。
そして、青は3マナで3/2の飛行絆魂やら
た2/2ドレイク量産など、1マナドロソを失ったに見合っただけのものは得た。
マナ漏出を巻き直しに差し替えられたのは、現環境だけを見ると良いことではないが
巻き直しは十分に強いカウンターなので、これからの環境次第ではどうなるかわからない。
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以上徒然と考えてみたら
このセット、十分すぎるほど強くね?
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