夕輝とベルは可愛いのでもっと採用されるべき
2012年4月5日 日常+α【ポケモンカードゲーム】
BW以降。
◆
サポートの話。
BW以降に存在するサポートは
アララギはかせ
チェレン
ベル
N
デント
バッドチーム
実は6種類しかなく、実際にドローサポートして採用できるのは4種類になります。
前にも述べたように
安定させるための枚数として14枚、これらを積む必要があります。
もちろん、個人の考え方なので枚数に決まりは無いですが
敢えて言わせてもらうならば
サポートの枚数が12枚以下のデッキは事故って当たり前です。
もう一度言っておきましょう大事な事なので。
サポートの枚数が12枚以下のデッキは事故って当たり前です。
◆
どうして事故って当たり前なのかを論じる必要はないと思いますが
デッキは60枚です。
12枚のサポートがあるとするならば5枚に1枚はサポートです。
悪くない数字に聞こえます。
チェレンを使ってください。3枚引きました。
次のターンの通常のドローを1枚勘定して4枚になります。
あれ、この中にサポートがある確率が50%を下回っているのがわかりますよね。
サポートは5枚に1枚しか存在しないはずなので。
アララギはかせは大丈夫です。
ベルはデッキによりますが期待値的にはチェレンとほぼ変わりません。
Nはドローの期待値としては3枚から4枚程度とみなしてもよいでしょう。
それでもサポートが安定するのが50%程度にしかなりません。
都合の良い解釈を積み重ねても確率的には悪いのがわかると思います。
たしかに14枚にしても12枚から大きく変わることはないと思われるかもしれませんが
本来なら15枚で4枚に1枚となり、やっと最低ラインに到達し
18枚の安心ラインにはまだまだほど遠いのが現実です。
しかし、アララギはかせが非常に優秀であり、
ベルはデッキによってはかなり優秀であり
チェレンは安定して優秀なので
今までに比べてサーチを失った分ドローの性能は今までと段違いの性能があります。
サポートの種類の関係もあり15枚の最低ラインを1枚だけ割り込んだ14枚でも
不満はありますが納得しましょう。というのが14枚ライン。
これ以下はネンドールがデッキに入ってない限りありえない数字です。
(ガバイト、エンペルトはネンドール並の性能を持っているので、、まあこれがあれば…)
◆
サポートの枚数が12枚以下のデッキは事故って当たり前です。
では、どのサポートを使うべきでしょうか。
アララギはかせは優秀です。
これは3枚~4枚採用はほぼ確定です。
本来、二進化主体のデッキとは相性自体はよくないのですが
贅沢は言ってられません。
Nはドローと妨害を兼ねているため使い方次第では非常に強いです。
これの採用は2枚~4枚といったところです。
EXポケモンとの相性がとても良く、タイミング次第では
相手のプランがズタズタになるので攻防一体の武器です。
チェレンとベルですが
実はこの2枚は相互の相性が非常に悪く
本来ならどちらか一種だけの採用としたいところです。
手札にベルとチェレンが並んだ時の言いようもない喪失感を体験した方も多いと思います。
ベルが可愛いのでベルを採用したいところですが
これはデッキによって異なります。
基本的には多い方を4枚採用とし、少ない方を2枚以下の採用とすることになります。
なお、デッキと相互性よりベルを採用すべきデッキであっても
1ターン目はチェレン優位ですのでその理論から4枚ずつ積む可能性を否定はしません。
その場合は、チェレンとベルが並んだ時に対処できるようにすべきですが。
Nを4枚積まない構築の場合は
アララギはかせ3枚エヌ2枚チェレン4枚ベル2枚のようになることが多いです。
しかし、これでは11枚しかサポートがありません。
これでは爆死確定です。ジムチャレ2回分ぐらいは運だけで押し通せるでしょうが
100プレイぐらいしたら吐き気がするぐらいに事故死してます。
◆
EX主体のデッキならば
アララギはかせ4枚エヌ4枚チェレン4枚ベル2枚の14枚体制が成立するでしょう。
これは最もスマートな方法です。
消耗戦時のエヌからの復帰に使うアララギはかせはもちろんベルも優秀です。
チェレン重視ながらもベルにも役割があり邪魔になりにくい構成です。
ハイパーベルを重視してチェレン2枚ベル4枚でもいけそうですが、
序盤の安定した加速が犠牲になる可能性は否めません。
では、二進化主体のデッキではどうでしょうか
カウンターパンチャーが軸になっているデッキでは
エヌは優秀です。これを4枚積むことそれ自体は悪いことではありません。
しかし、アララギはかせは積極的には採用したくないカードです。
エヌからの復帰、及び後半の爆発力のためにベル4枚を使うとして
この場合、チェレンは4枚積みたくはありません。
アララギはかせを苦渋の決断の末に2枚採用して合計12枚
血反吐の覚悟でチェレン4枚で14枚体制に到達出来ました。
たぶん、ベルとチェレンが仲良く並んでハイパーボールが来なくて涙目とか
場にモノズ、手札にサザンドラとアララギはかせを抱えて
アメかジヘッドを待つという不毛ゲーに突入して事故ったと叫ぶでしょう。
積極的に前に出る二進化デッキならさらに深刻です。
エヌ4枚は自殺行為です。初手エヌこそキド論感覚で撃てますが
消耗戦突入のうえ2枚目のアタッカーを用意するときにすこぶる困るでしょう。
妥協のエヌ3枚とアララギ3枚でチェレンベルを4枚ずつ。これで14枚ラインです。
ドローするためにサイド先行してるときに泣きながらエヌを撃って
最終的にアド損が響いて一歩及ばずとかよくありそうです。
◆
じゃあどうするのか。
ベストな回答はBW環境にはおそらく存在しません。
EX主体で組んでしまうがベストといえばベストですが
こちらはサポート以外での欠点を抱えることになりますし
では、ベターな回答はなんでしょうか。
現状では、ランダムレシーバーで水増しせざるを得ないではないでしょうか。
レシーバーはベルとの相性が若干悪いですが、
デッキの内容がバレるのは大きな問題では無いです。
今、現在、狭いBWのプールから意外性の塊かつ強力無比で
警戒されてないカードなんてそんなに多くないです。
むしろ、見せつけることによる利点まで見えてきます。
ついでにいうとデッキに14枚のサポートが入ってるとしても
ターンが14回もありません。絶対に無駄カードが発生するので
レシーバーはそのムダを省いてくれるとも言えます。
強いて言うなら、レシーバーはフェッチと同じ課題を抱えており
序盤に引きすぎるとサポートが山札から少なくなって
後半のエヌに弱くなるという欠点はあります。
◆
デッキによってはレシーバーは無用になります。
利点が薄まり欠点だけが重くのしかかります。
一方で、別のデッキにはサポートがらみの事故を軽減するチカラを与えてくれます。
BWのサポートは種類も品数も少なく選択の余地が少ないですが
一方でこれらは強力な武装であり使い方がデッキの道を分かつのです。
というか、サポートとグッズの配分が完璧なら
どんなポケモン使っても十分に戦えるんですよね、BWって環境は。
そういう意味では面白い環境でもあると思います。
ただし、個人的にはDPからDPtの環境のほうが好きですけどね。
BW以降。
◆
サポートの話。
BW以降に存在するサポートは
アララギはかせ
チェレン
ベル
N
デント
バッドチーム
実は6種類しかなく、実際にドローサポートして採用できるのは4種類になります。
前にも述べたように
安定させるための枚数として14枚、これらを積む必要があります。
もちろん、個人の考え方なので枚数に決まりは無いですが
敢えて言わせてもらうならば
サポートの枚数が12枚以下のデッキは事故って当たり前です。
もう一度言っておきましょう大事な事なので。
サポートの枚数が12枚以下のデッキは事故って当たり前です。
◆
どうして事故って当たり前なのかを論じる必要はないと思いますが
デッキは60枚です。
12枚のサポートがあるとするならば5枚に1枚はサポートです。
悪くない数字に聞こえます。
チェレンを使ってください。3枚引きました。
次のターンの通常のドローを1枚勘定して4枚になります。
あれ、この中にサポートがある確率が50%を下回っているのがわかりますよね。
サポートは5枚に1枚しか存在しないはずなので。
アララギはかせは大丈夫です。
ベルはデッキによりますが期待値的にはチェレンとほぼ変わりません。
Nはドローの期待値としては3枚から4枚程度とみなしてもよいでしょう。
それでもサポートが安定するのが50%程度にしかなりません。
都合の良い解釈を積み重ねても確率的には悪いのがわかると思います。
たしかに14枚にしても12枚から大きく変わることはないと思われるかもしれませんが
本来なら15枚で4枚に1枚となり、やっと最低ラインに到達し
18枚の安心ラインにはまだまだほど遠いのが現実です。
しかし、アララギはかせが非常に優秀であり、
ベルはデッキによってはかなり優秀であり
チェレンは安定して優秀なので
今までに比べてサーチを失った分ドローの性能は今までと段違いの性能があります。
サポートの種類の関係もあり15枚の最低ラインを1枚だけ割り込んだ14枚でも
不満はありますが納得しましょう。というのが14枚ライン。
これ以下はネンドールがデッキに入ってない限りありえない数字です。
(ガバイト、エンペルトはネンドール並の性能を持っているので、、まあこれがあれば…)
◆
サポートの枚数が12枚以下のデッキは事故って当たり前です。
では、どのサポートを使うべきでしょうか。
アララギはかせは優秀です。
これは3枚~4枚採用はほぼ確定です。
本来、二進化主体のデッキとは相性自体はよくないのですが
贅沢は言ってられません。
Nはドローと妨害を兼ねているため使い方次第では非常に強いです。
これの採用は2枚~4枚といったところです。
EXポケモンとの相性がとても良く、タイミング次第では
相手のプランがズタズタになるので攻防一体の武器です。
チェレンとベルですが
実はこの2枚は相互の相性が非常に悪く
本来ならどちらか一種だけの採用としたいところです。
手札にベルとチェレンが並んだ時の言いようもない喪失感を体験した方も多いと思います。
ベルが可愛いのでベルを採用したいところですが
これはデッキによって異なります。
基本的には多い方を4枚採用とし、少ない方を2枚以下の採用とすることになります。
なお、デッキと相互性よりベルを採用すべきデッキであっても
1ターン目はチェレン優位ですのでその理論から4枚ずつ積む可能性を否定はしません。
その場合は、チェレンとベルが並んだ時に対処できるようにすべきですが。
Nを4枚積まない構築の場合は
アララギはかせ3枚エヌ2枚チェレン4枚ベル2枚のようになることが多いです。
しかし、これでは11枚しかサポートがありません。
これでは爆死確定です。ジムチャレ2回分ぐらいは運だけで押し通せるでしょうが
100プレイぐらいしたら吐き気がするぐらいに事故死してます。
◆
EX主体のデッキならば
アララギはかせ4枚エヌ4枚チェレン4枚ベル2枚の14枚体制が成立するでしょう。
これは最もスマートな方法です。
消耗戦時のエヌからの復帰に使うアララギはかせはもちろんベルも優秀です。
チェレン重視ながらもベルにも役割があり邪魔になりにくい構成です。
ハイパーベルを重視してチェレン2枚ベル4枚でもいけそうですが、
序盤の安定した加速が犠牲になる可能性は否めません。
では、二進化主体のデッキではどうでしょうか
カウンターパンチャーが軸になっているデッキでは
エヌは優秀です。これを4枚積むことそれ自体は悪いことではありません。
しかし、アララギはかせは積極的には採用したくないカードです。
エヌからの復帰、及び後半の爆発力のためにベル4枚を使うとして
この場合、チェレンは4枚積みたくはありません。
アララギはかせを苦渋の決断の末に2枚採用して合計12枚
血反吐の覚悟でチェレン4枚で14枚体制に到達出来ました。
たぶん、ベルとチェレンが仲良く並んでハイパーボールが来なくて涙目とか
場にモノズ、手札にサザンドラとアララギはかせを抱えて
アメかジヘッドを待つという不毛ゲーに突入して事故ったと叫ぶでしょう。
積極的に前に出る二進化デッキならさらに深刻です。
エヌ4枚は自殺行為です。初手エヌこそキド論感覚で撃てますが
消耗戦突入のうえ2枚目のアタッカーを用意するときにすこぶる困るでしょう。
妥協のエヌ3枚とアララギ3枚でチェレンベルを4枚ずつ。これで14枚ラインです。
ドローするためにサイド先行してるときに泣きながらエヌを撃って
最終的にアド損が響いて一歩及ばずとかよくありそうです。
◆
じゃあどうするのか。
ベストな回答はBW環境にはおそらく存在しません。
EX主体で組んでしまうがベストといえばベストですが
こちらはサポート以外での欠点を抱えることになりますし
では、ベターな回答はなんでしょうか。
現状では、ランダムレシーバーで水増しせざるを得ないではないでしょうか。
レシーバーはベルとの相性が若干悪いですが、
デッキの内容がバレるのは大きな問題では無いです。
今、現在、狭いBWのプールから意外性の塊かつ強力無比で
警戒されてないカードなんてそんなに多くないです。
むしろ、見せつけることによる利点まで見えてきます。
ついでにいうとデッキに14枚のサポートが入ってるとしても
ターンが14回もありません。絶対に無駄カードが発生するので
レシーバーはそのムダを省いてくれるとも言えます。
強いて言うなら、レシーバーはフェッチと同じ課題を抱えており
序盤に引きすぎるとサポートが山札から少なくなって
後半のエヌに弱くなるという欠点はあります。
◆
デッキによってはレシーバーは無用になります。
利点が薄まり欠点だけが重くのしかかります。
一方で、別のデッキにはサポートがらみの事故を軽減するチカラを与えてくれます。
BWのサポートは種類も品数も少なく選択の余地が少ないですが
一方でこれらは強力な武装であり使い方がデッキの道を分かつのです。
というか、サポートとグッズの配分が完璧なら
どんなポケモン使っても十分に戦えるんですよね、BWって環境は。
そういう意味では面白い環境でもあると思います。
ただし、個人的にはDPからDPtの環境のほうが好きですけどね。
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