寝る前の三分間でなにか書く。

【ぽけか(BW限定)】

さて、BW環境が俄然面白くなって参りました。

改造ハンマー加入により、プレイングスキルがモノを言う環境になりつつあります。
依然としてミュウツーEXは最強ポケモンとして環境に君臨していますが
BW3まで環境でも、ミュウツーEX同士の差し合いにはプレイングスキルが物言う環境でしたが
さらに改造ハンマーとアンチミュウツーEXとしか思えないポケモンの登場に
DPt後期を思わせる難環境の到来です。

 ◆

テラツートルネは環境のトップメタとして君臨するでしょう。
今まではトルネからミュウツーEXそしてテラキオンへつなぐだけの簡単なお仕事で
さらにミラーやツーの差し合いを見て、ビリジオンやキュレムEXなどを採用しましたが
プリズムエネが信用出来ないものになってしまい多色化が安定しなくなったため、
ミラーを想定する余裕を失いました。

ゼクビールツーはテラキオンの海で苦戦を強いられましたが
それでもなおメタに食い込む単純なカードパワーによる暴虐の限りを尽くしていました。
改造ハンマーは追い風で、テラキオンにさえ注意して立ち回れば
トップに返り咲くのも可能でしょう。

しかし、BW4で帰ってきたふしぎなアメにより
BW3までの優秀な2進化組がメタに浮上してきます。

ギギギアル、ゴチルゼル、エンブオー、ジャローダ
ダイケンキ、サザンドラ、サーナイト、シャンデラ

そして、今回の強カードであるエンペルトの存在。

エンペルトはHP140に1エネ起動と明らかにミュウツーEXを刺せるような性能です。
弱点だけが厳しいですが、その点を解決できればメタに食い込む可能性が高いです。

 ◆

BW4後の試すべきデッキたち

テラキオン軸のテラツートルネ

2個玉が信頼できないエナジーソースな今、
シビビールを中心に構成するデッキが増え、自ずと雷タイプが氾濫します。
無対策で対峙するとライコウEXの前には土下座する未来しか見えないため
テラキオンをメインにすえたデッキはまっさきに試されるべきです。

学習ドリュウズ

シビビールに対して非常に強いのがドリュウズです。闘2個と色拘束が厳しい物の
キャッチャーを使いまわしてシビビールを即死させるダメージは優秀すぎます。
学習装置でゾンビ戦略を取るも良し、テラキオンやグラードンEXを挟むも良し、
単純にトルネロスやミュウツーEXと組んでもよしです。

8ハンマー

改造ハンマーとクラッシュハンマーを8積みと、ヤミラミのジャンクハントで使いまわします。
後手は踏みますが、相手のエネを完全に止めてしまえば
ヤミラミは殴られずにジャンクハントできます。
シビビールやエンブオー、二個玉でいきなり攻撃してくるミュウツーEX辺りが土下座対象なので
この辺を解決できれば、気持ち悪い動きのするデッキになりそうです。

ゴチルゼルサーナイト

ふしぎなアメの再録で、ゴチルゼルがアップを始めました。
今、ほぼ全てのデッキで展開をボールと通信に頼っており、それらを失うことは壮絶なペナルティです。
ミュウツーEXに即死させられるのが欠点でしたが、
アメと学習装置によるゾンビ戦略が取れるうえに、サーナイト自身はキャッチャーから守られるので
サイド数的に交換は有利に進みます。
弱点消したところでゴチルゼルはミュウツーEXに一撃で倒されるので、
ハハコモリやランクルスはある意味不要です。

エンペルトフシギバナ

ダークラッシュ一押しのアタッカーがエンペルトです。
それをフシギバナの展開力で補佐して戦います。
ペンギンが強すぎて、それだけでデッキが成立しそうな勢いです。
ハハコモリやビリジオン採用で緑色を強めてテラキオンに強くなってもよいですし
ゼクビールに強く出られるようにテラキオンやグラードンEXの採用もありえます。

ライコウEXシビビールアギルダー

アギルダーは試す価値のあるカードです。
アギルダーの欠点は自身がエネを持って行ってしまうことですが
シビビールの加速で補います。アララギハイパー4積みなどでうまくまわさないといけませんが、
アギルダーの確定マヒは評価されるべきです。
相方はライコウEXを選びます。こちらもマヒはめを仕掛けられる上に
アギルダーが2個玉で発進した場合に、場において手貼りでエネを貼っておいても
アギルダーの確定マヒでキャッチャー即死を軽減できます。

 ◆

改造ハンマーの存在が、2個玉やプリズムに頼ることを許してくれない環境になり
ミュウツーEXが1発殴った後はサンドバック状態でサイド献上機になる場合もあり
使い方にさらなるプレイングを要求される環境になると思います。

安定した加速器であるシビビールの株があがり、
それを強烈にメタれるドリュウズが非常に試しがいのあるカードになります。

ふしぎなアメで今まで忘れられていた二進化組が環境に帰ってきます。
特に、バイバニラシャンデラとギギギアルがらみは要注意です。
もちろん、レシエンブは改造ハンマーを携えてメタに復帰です。

ダークパッチと悪のツメも見逃せません。
今のところ、BW環境ではそれらを使いこなせるカードが
サザンドラとゾロアークぐらいしか無いので、悪ポケの選択が今後の課題でしょう。
イーブイが悪ではないのでブラッキーに使うには若干不安が残ります。

そして、エンペルトがどれほどメタに食い込めるかが今後の環境の見所かと思います。

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