夕輝と世のまさにガブレン時代の幕開け
2011年6月14日 日常+α【カードゲーム】
目的意識のおはなし。
スタンスやスタイルの話に通ずるところがあるんだけども、
目的意識のおはなし。
最終目的が違うとあんまり面白いことにはならない。
と書いた気がするが、結局のところ、人によって目的ってのは違う。
楽しければ良い。というのは建前であって本音ではないはずだ。
こうこうすれば楽しい。っていうのが普通だと思う。
んでもって、どういう目的意識があるかというと
大きく分けて
特定のカードを使うこと自体を目的とする場合
純粋に勝つことを目的する場合に分かれる。
ここで問題がひとつあって、かなりの部分の人が
自分自身がどちらの目的を持つグループに属しているか自分でわかっていない。
◆
上をファン、下をガチというふうに分類しても良いんだけども
とりあえず、特定のカードを使う組っていうのが実に多い。
それは悪いことではなく、問題なのは
自分自身が下の勝つことを目的としていると思っているにも関わらず上に属しているプレイヤーが
少なからず居ることが問題なんだ。
どうして問題なのかというと、目的意識が(自分の中で)ズレているために
自身の目的を達成しづらい。すなわち楽しみにくいという状況につながっている。
それに加えて、世の中そんなに甘くないから
自分の好きな特定のカードを使って純粋に勝利を目的とする。
ぶっちゃけ無理だから。それはいくらなんでも都合が良すぎる。
ゲーム機の方でCPU相手にゲームしてるんじゃないんだから。ね。
◆
少し前の時代、Dpt3が出て少したった辺り
世のまさにガブレン時代の幕開け。の時
下の勝利を目指すグループに属しているなら、躊躇なくガブレンを選ばなければならない。
もしくは、ガブレンに勝てるデッキを組むということだが
ほぼすべての人にとって口上を述べるだけで終わっていたわけで
結局、当時のカードプールとメタでガブレンが一番完成されていたというのが一般的だろう。
ブログ等でおみかけするセリフに、ガブレンは好きじゃないから使わないというのがあったが、
このセリフは純粋に勝ちを目指していないからこそ言えるセリフなのである。
◆
さて、この分類。別にどちらが良くてどちらが悪いという話ではなく
単に大きく分けてふたつに分類できる。というそれだけの話なのだ。
そして、上のグループに属するプレイヤーは
おおよその場合において下のグループに属するプレイヤーには勝てない。
この事実だけを深く認識する必要がある。
発展形で話をすると、
子供は下のグループとマジに戦闘するのは教育上あまりよろしくないということでもある。
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勝つためにはなんでもする。その姿勢が勝つためには必要なのである。
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