夕輝とそんなのCEOアマテラスにも無理だ
2011年4月14日 日常+α コメント (3)【ヴァンガード】
このゲームにおいて、
他要素がない場合、1ターンにおいて補充できる手札の枚数は
ツインドライブを含めて3枚。そのうち1枚だけが未知でほかが既知になる。
相手のガードは、インターセプトを考慮しない場合
10000点1枚による防御
ヒット無効(都合2枚)による防御
通常叩けるダメージは20000前後が最大のため、
相手が2枚のカードを使った場合、それがヒット無効であろうと10000点2枚であろうと
基本的にガードが成功してヒットしないことになる。
こちらが常に相手のパワー+10000のダメージで攻撃するならば、
相手は2枚の手札を使わなければ防御できず、
1ターンに補充できる手札は3枚なので、
そこから、都合1ターンに1回までしか防御できないことになる。
相手にダメージを与える場合は2回の攻撃を要し、2回の+10000攻撃は1回のヒットを生む。
◆
初手のうち3枚を交換した場合に
4枚積んだグレード3のヴァンガードに円滑にライド(つまり3T目にライド)できる確率は
グレード1-2間で詰まらなかった場合において、約50%(正確には46%前後)
3t目に使えるカードの枚数は先手番で2t目にドライブチェックをした場合で
初手5枚ドロー3枚ドライブ1回の9枚で
うち最低2枚はライドに使うことになる。
リアガードを一切配置しなかった場合に手札枚数は7枚となり
これは3回分の防御になる。
実際にはグレード1と2は5000点防御でありグレード3は0点防御なので
実際の防御可能回数はこれを下回る。
10000以上の打点のあるグレード2をリアに配置し攻撃することを考えても
この時点での防御回数は2回程度。
以降、1ターンにつき防御回数は1回ずつ増える計算になる。
◆
一方でトリガーによる20000防御を突き破る打点が出る可能性があることを考えると
(アマテラス14000に7000ブーストで21000に+5000がダブルで31000になり、
オバロに20000防御さえもを貫通する)
都合15000ガードで妥協防御に対するトリガーでの貫通も含めると
1ゲームで1回の防御は無効化される。
ツインドライブのトリガーヒット率は1枚で良いなら50%を軽く超える。
(=ヴァンガードの攻撃力は2回に1度は+5000され4回に1度は+10000されると考えて良い)
現状、ほぼすべてのデッキに8枚以上の星トリガーが積まれるため
トリガーヒット時にクリティカルする確率は高い。
本来は6点のライフをやりとりするが、1点は余分なダメージを受けることを考えたほうがいい。
以上のことから、ドロートリガーが5000ガードにしかならないことを加えると
現時点で防御が非常に難しいゲームであると結論づけられる。
攻撃側に有利な不確定要素が多すぎるのである。
◆
このゲームで守り切ろうと考えると、こちらの攻撃で相手のリアガードを殲滅しながら
相手の攻撃回数を抑えた上で手札を投げつける必要がある。
そんなの無理だ。
これが結論でありスタート地点
◆
今までの情報から攻めるために必要なことは
3t目の防御可能回数2回に1ターンごとに1回の防御可能回数が加算され、
都合1回はミラクルショットで防御無効のあげくにクリティカルダメージが入るとすると
2t目は1回の+10000攻撃、
3t以降毎ターン+10000攻撃を2回繰り返したとして
相手のライフが尽きるのは7t目になる。
とはいえ、+10000攻撃をリアからヴァンガードに毎ターン仕掛けるのは実は難しい。
(相手のヴァンガードが9000だと11000+8000で簡単に19000になる。
9000のヴァンガードが如何に弱いかという証明にもなる)
+5000攻撃で妥協することになる。
特にネハーレンクラスでゴジョークラスのブーストを受けて17000。
これが現実的で継続可能な打点であるわけで
一方でボールスやオバロなどが1ゲームに1度か2度リアから+10000攻撃を仕掛けられることになる。
もちろん、相手の手札がすべて10000点ガードではないので
詳細は見極める必要があるが、だいたい相殺しあうんじゃないかと思う。
◆
となると、
ヴァンガードに9000点を置くのはわりと自殺行為であること
リアから21000叩ける生き物は(カウンターブラストを消費しても)非常に偉いということ
ヴァンガードからカウンターブラストを消費せずに21000叩ける生き物が必須であるということ
こうなる。
さらに、ダメージの重みは変わらないため
インフレーションが発生する後半に入る前にある程度ダメージを防いでおくことが必要になる。
後半は+10000攻撃が簡単にできるため、これを防ぐのに2枚のカードを使うなら
1枚のカードでガードできる+5000攻撃を2回ガードした方が有用だからだ。
ここから
序盤からカウンターブラストを多用するのは無理がある。
という結果が導かれる。
カウンターブラストは後半も、リアから+10000攻撃を叩くために使うべきものであり
序盤は最低限のダメージで過ごすべきであるからして
ほとんど使う機会が無いと結論づける。
(もちろん例外はある)
◆
となると、ヴァンガードに置くべき生き物は
自身の効果でカウンターブラストを使わずに13000に到達する生き物である必要がある。
(+8000ブーストで21000キープ可能)
さらに同時にリアにおいても活躍できることが望ましい。
が、いまのところこれを満足する生き物はいない。
(というか、これを満足する生き物なんて居た日には・・・)
カイくんがヴォーテックスドラゴンを使ってるのには、それなりの理由があるんだね。
◆
話がそれた。
理想的な戦いになった場合、
都合7tで決着がつくことから
ゲームで使えるカードは初手5枚を含めて、先手で23枚。
グレード3を8枚積んだ場合に手札に入る枚数は4枚。
うち1枚はヴァンガードに、残る1枚はリアに配置する場合に手札に残るは2枚。
以上から、防御回数を最大限にするには
ヒット無効をこの時点で2枚引けるように積む必要があると考える。
そのために必要な枚数は4枚。
これは5000ガードを10000ガード以上に昇華させるためにも使えることから
バリィ、しょこら、イゾルデ様の必要枚数はおのずと4枚になる。
これは単構築はもちろんのこと、十分な偏りのある2種混合にも言える。
ただ、序盤に重なると嬉しくないのも事実。
そのためには、ゴジョー(など)が必要になる。
4枚のカードが3t目ドライブチェック前までに2枚以上くる確率は20%前後になる(はず、15%前後かも)
また、初手にそれらが1枚あった場合に
3t目ドライブチェック後までにさらにもう1枚引き入れる確率は50%近いはずなので
初手のヒット無効は思い切って切り飛ばすほうが良いような気がする。
ただし、ゴジョーなどは7000点なので
ヴァンガードが14000到達しない場合はヴァンガード後ろのリアに配置してはいけない。
あくまでここは8000ブーストを置く必要がある。
(例外としてヴァンガードが13000にも到達しない場合は話が変わる。毎ターン+5000攻撃を3回繰り返す戦法もあるからだ)
またエルモなども同様。ヴァンガード裏のリアガードに置くべきではない。
◆
ぶっちゃけると、
ここから
ヒット無効の無いクランは主軸に使えない。
ルーター(ゴジョーなどのこと)の無いクランは諦めてゴジョーを入れる。
ヴァンガードで13000到達しないクランは主軸に使えない。
となる。
(グレード1のみ構築や+5000打点三回攻撃、スタンドアップ主軸辺りは例外になりそうだが)
そうなるとデッキは
アマテラスを主軸にしたオラクルシンクタンクにボールスやオバロをタッチした型
ヴォーテックスドラゴンを主軸にしたかげろう単非アリフ型
アルフレッドを主軸にしたロイパラ単ただしグレード3はアルフレッドとボールスのみ型
になる。
ただし、これはあくまで
スタート地点がそんなのCEOアマテラスにも無理だ。から得られた結論だ。
スタート地点が変われば他の可能性もある。
今回は+10000攻撃が強いという視点なので
攻撃回数こそ至高という観点から行くと、鬼のスタンドアップがあるノヴァグラップラーや
グレード1のみ構築なども有効であるという結論に至るはず。
まあ、いわずもがな、今回はアマテラスが如何に素晴らしいかを布教するための論なのであるが。
TCGはまさに宗教!
コメント
しか〜し、当県には講習会や公認大会はなく、始めようにもモチが上がりませ〜ん(泣
…ポケカと一緒だ…orz
うーむ。ヴァンガードは悪いゲームでは無いんですが、
カードプールが狭いので、新しいもの好きな方以外にはイマイチオススメできませんね、正直なところ。
新しいものということで触れてみたんですが、今後続けるかどうかはわからないです。
現時点ではそんなにお金かからないのでメインではなくサブでプレイするのはアリかもしれないです。
しばらく様子見しようと思います。
もちろん、アニメは見続けますw