夕輝と日本の教育について
2011年3月4日 日常+α算数や理科が社会に出て役に立たないとは思わないし言わない。
事実、微分積分ができなきゃできないような仕事は結構多い。
しかし、日本の教育の本当の欠点はそんなところではなく
生きて行くために社会にでるために人として本当に必要な事を何一つ教えないところではないだろうか。
揺りかごから墓場までじゃないが、
私が振り返るに、日本の義務教育の現場で
私は今の日本に住むのに必要なすべてのことを教わった記憶はない。
今の日本の教育は形骸化していて
それは教育と名乗るに恥ずかしいだけのものではないか。
微分積分は教えても、社会で必要とされるマナーについて学ぶ機会など無いに等しい。
◆
別段、此度の事件の原因が教育にあるなどと言うわけではない。
しかし、一方で教育がシンの教育であれば防げたかもしれない。
大学の監督体制に目を向けたり、インターネットに目を向けるのではなく
本事件こそ、日本の教育を考えるべき絶好の機会なのだ。
師にあるまじき輩の圧力に屈した盲の徒が垂れ流す無意味なものに踊らされるのではなく
真実を見抜き、己で考えるクセを付けるべきだ。
そして、それを教えるべきなのが教育の現場ではないのか。
◆
日本の教育現場は既に破綻している。
人と人との関係が希薄な現代において、
こどもをおとなに成長させる道筋を指導できる人間はどこにいるのか。
そんな教師こそ求められているのではないか。
国語算数理科社会。もちろん大事だ。
意外と社会生活において、私のような偽の社会人であってさえも使うことは多い。
だが、それらだけに終始するのが間違いなのだ。
教育の現場でこどもに教えるべきものはたくさんある。
それらをないがしろにしているからこんなことになるのである。
とりあえず、まず
ねーちゃんを口説いておっぱいを揉む方法とか
そういうことから教えるべき。
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