夕輝と銀河の辺境から語るポケモンカードの新しい世界
2010年10月29日 日常+α【ポケモンカード】
さて、新ルール発表についてのお話を
個人的な視点から少々お付き合いを願います。
◆
長い話になるやもしれませんし万人に受け入れがたい話になりそうなので
ここから先は自己責任において閲覧を願います。
また、精神的に成熟していない自覚があれば読み進めないように願います。
自己の欲望を制御できない点を他人の責任にするような人間は
読まないようにオススメします。主に私の利益のために。
△▼△
長ったらしい前置きで失礼。
今回のルール変更、私は歓迎致します。
はっきり言って、今までのルールよりもかなり良いものになってます。
確かに今までプレイしていた人間にとって
かなりの数の大小の変更は混乱を招くところですが
新規の人間にとってそれは関係のない問題ですので
もし、我々既存のプレイヤーが、ポケモンカードゲームの
新しい開放的な未来に少しでも協力する意識があれば
この程度の変更で根を上げていては
正直、良くも悪くも変更しようと動き出した運営に対して
失礼だと感じます。
良し悪しあれども、運営が打ち出した変更点については
我々はよく吟味し、それを理解するように勤めるべきです。
非難するのは、理解してからでも遅くはない。
◆
MTG的に言うとスタンダードに対して
エクステンデッド(あるいはエターナル)に相当する
新たなレギュレーションを設けることに対して
大きな評価をしたいと思います。
これにより、レギュレーション落ちが全ての喪失ではないことを意味します。
特に、子供にとっては自分の持っているカードが
完全に使えなくなるわけではなく
それを使える新しい場を用意されることの意義は大きいでしょう。
大人以上に子供はモノに愛着を抱く生き物のはずです。
◆
まあ、私に言わせれば
ガブリアスCとか探求者とか(そして、ふたごちゃんなど)
あきらかに良い対戦のために使うべきではないカードが
氾濫していることに対して非難の声はあっても
それを使わないで戦おうという声が何処からもあがらないこと自体に
プレイヤーの意識的な問題を少し考える必要があるのではないかと
思うところではありますが、
Dpt以前が利用できるレギュレーションにおいては
禁止カードを含めた対応を検討されているということで
これには期待せざるを得ません。
元々私にはコレクター気質はありませんので
ゲームとして向上するのなら
禁止カード制定やレギュ落ちは大歓迎です。
ポケモンカードは投資ではありませんので
手持ちのカードの合計金額を計算することの無意味さは敢えて説くまでもないでしょう。
そもそも、最後に売り払うお金を勘定に入れて
プレイしている方の方が少ないと信じていますけども。
◆
さて、話が逸れたので戻します。
なるほど、初手1Tにトレーナーズが使えるようになったのは良い変更です。
カードプールに注意しなければ、1killの危険はありますが
今まで、初めてプレイする方に説明するときに
1T目の例外をご理解頂くのにかなりの労力を要しました。
ふしぎなアメが簡易化されたのも良いですね。
このカードを初心者の方が真の意味で使えるようになるまで
どれくらい長い期間が必要かわかりませんもの。
初めてプレイする方にティーチングしていくうえで
最も多い質問が、ふしぎなアメ(と進化)に関連したものですからね。
このように1t目の例外を無くすことは
ルールの簡易化に貢献するでしょう。
歓迎です。
ふしぎなアメにエラッタが入ったのはBWブースターに封入されるからでしょう。
逆にエナジーゲインに言及がないのは再録が無いからだけでしょう。
まず間違いなく訂正が入るか最悪禁止裁定を受ける辺りでしょうか。
◆
サポートは1ターンに1度までしか使えないが
トラッシュに置くというのは、
もちろん、今までと違い1ターンに間違って2度使ってしまうという可能性を否定できません。
しかし、では今までの方が良かったかというとそうでもなく
うっかりトラッシュに置いてしまうとターンが終わってしまったり
あるいとトラッシュにターンエンドに移し忘れて
次のターンにモメる元でもありますからね。
一長一短です。
なお、イカサマ行為は論外です。
ポケカはイカサマやルール違反に対してヌルイですからね
未成熟な人間がうっかりやってしまうのは仕方ありませんから
そこは大人が大人らしさを遺憾なく発揮すれば良いだけのことでしょう。
◆
細かな変更は数多くあり、それらに言及するのは
冗長なので省きます。
とりあえず、トレーナーズという括りに
グッズ、サポート、スタジアムの三種類のみの派生という
今まで最もシンプルな構成は初めてのプレイヤーには
最も飲み込みやすいでしょう。
これらも大きな視点から我々既存のプレイヤーにとっても
ポケモンカードゲームのこれからの未来のために
歓迎、或いは堪えて我慢すべき所です。
変更を恐れていては何も進歩しません。
失敗するかも知れません。今まで多くの失敗を見てきましたが
今回も失敗すると決まったわけではない。
ま、長い目で見ていきましょう。ってこった。
あと、
はじめてセットにおいて
ジャローダさんのキラとツタージャさんのキラはあるのに
ジャノビーさんのキラが無いことについて説明を求める次第であります。
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