夕輝とバンギラス

2010年6月15日日常+α コメント (2)

雨は嫌い。

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さて、日本がカメルーンに勝ったわけだが。
信じられなんな。
カメルーンの消極的な動きは日本のオウンゴールを待ってるもんだとばかり思ってたぜ。
そうすると、とぅりおの作戦は完璧に決まったということか。

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【ぽけか】

バンギラスグレート(L2)についてのお話。
　
　
当たり前だけど強いよ。
死ななくて一方的に殺せる生き物が弱いわけがない。

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欠点は1テンポ遅いこと。
最速で3ターン目が初撃になるわけなんだが
運が良ければ120、だいたい初撃は60+悪特殊数枚で落ち着く。

レントラーGLやガブリアスCXの最速は2ターン目
カイリキーやゲンガーに至っては1ターンも可能なので
同時にブン回ったときに後手を踏まされる。

しかし、バンギラスグレートはメインウェポンは
それのみであとは全てサポートに回るという
ギャラドスと同様の構築方式になり、
サポートの分厚さから実はそこそこ安定する。

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HP160はすさまじく現環境のほぼ全ての攻撃を耐える
一方で120+αの打点を持ち、現環境のほぼ全てのポケモンを一撃できる。
この高打点を連打できるのもポイントが高い。

実際にバンギラスグレートを一撃で始末できる160以上の火力は
ルギアレジェンドやいくつかの高火力に帯さらにバイツなどの
極めて限定的なカードである。
さらに160を二撃で仕留めるのは80ダメを安定して出せることが必要でもある。
これが意外に難しい。
現状1エネで80出せる生き物は闘タイプと帯付きを除けば
ギャラドスなどの限られた生き物だけであるため
一発目の80ダメを与えるのは容易だが
それは120ダメを受けて死滅するため、
二回目の80が厳しい。少なくとも1枚生け贄を挟んで準備しなければ
第2第3のバンギラスを相手にするのはとても難しい。

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実際に、バンギラスグレートをメイン選択して
大阪予選に持ち込んだり、現在の戦闘用として携帯してるのは
それなりに理由がある。

まずジャッジマンとの相性。
前述の通り1撃で始末されず相手の後続を上手く起てれば
簡単に無双ができる。
環境的にギャラドスが十分に強くそれらに対抗する必要性
またガブレンのアカギを断ち切ることの必要性から
ジャッジマンを積まないという選択肢は現環境に存在しない。
バンギラスグレートは起ちさえすればハンドなど不要なため
ジャッジマンを叫ぶことに抵抗がない。

第二にガブレンに対する相性の良さ。
もっとも五分五分程度ではあるのだが
ギャラドスに有利が取れてかつガブレンにも戦えるのは大きい。
ガブレンはバンギラスグレートを沈めるのに大量のリソースを失う。
ドクロッグが怖いがそれはバクオングで解決する。

第三に高いカードパワーによる一方的な展開

ガブレンとギャラドスだけが相手ではない。
数々の多種多様の雑多な相手と戦う必要がある。
そんな相手に対してガブレンなどで精神を磨り減らすまでもなく
単にメガトンテールぶっぱだけで話が出来るバンギラスえらい。

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もっとも、最近のガブレンはムクホークが積まれていたり
カイリキーの復権、ポリタンクの横行と
バンギラスグレートには若干の向かい風だが
　
　
　
結局の所、大きい生き物は大きいだけで偉い。