全ての子供達へ
 
 
 
 
そりゃ、おめぇ。
企業だってバカじゃねーし
慈善活動でもねぇんだからさ
優秀な人材が欲しいわけよ。

未来への投資なんて言っちまえば聞こえは良いけど
それって、結局グズでノロマに無駄金喰わせるってことと同じだろ。
投資で化けりゃいいけどよ
正直なところ、投資すれば化けるようなヤツは
成人するころにはもうとっくに化けてると俺ぁ思うね。

周知の事実で羞恥な話だけども、
俺ぁ落ちこぼれだから、色んなものん見てきたよ。

優秀な人間って、どんなやつかわかるかー?

俺らじゃ足下にも及ばない。
俺らが束になってもかなわない。
そんなヤツのことを言うのさ。

就職するとき入学するとき
俺らそういうヤツラと戦わなければいけないのさ。

その事実を理解できてるヤツがどれほどいるのか。

その恐怖の事実を認識して正常でいられるヤツがどんだけいるのか。

正直に言ってやろう。

無理だ。

どんだけ逆立ちしたところで、
村人がゾーマはおろかバラモスにさえ太刀打ちではないと同じだ。


さらに言ってやる。

おまえはバラモスを見たことが無いんだ。
 
 
任天堂にトヨタにソニーに都市銀に
東大に京大に阪大に早稲田慶応なんとやら

自分より優秀な人間がゴマンといる世の中で
絶望しか無いという事実にお前達は気が付いていないだけなんだ。
 
 
お前達がバカにしてる鳩山は東大出てるんだ。
俺らが思ってるより、あいつは頭が切れる。

あの民主党をまがりなりにもひとつにまとめてんだぞ。

バカなわけがないだろう。

アレがバカに見えるのは、アレがバカだからじゃない。
俺らがバカなんだ。バカにされてるんだ。
 
 
 
 
俺は成人して時間も経っちまった。
もう手遅れだ。もう無理だ。

俺は死ぬほど勉強したつもりだった。
いっぱい努力した、つもりだった。

そんな程度じゃ、絶対的な差は埋まらなかったのさ。
 
 
 
お前はまだ間に合うかもしれない。

勉強しろ。いっぱい勉強しろ。
人と向かい合え、いっぱいの知り合いをつくれ。

おまえが想像しうる最高の努力の二倍の努力をしろ。

周囲に負けるな。自分に負けるな。
好きなこともしろ。遊びも大事だ。

だが、勉強はしろ。
 
 
 
思い通りの人生を過ごしたければ、
今からでも遅くはない。
 
 
東大に行け
 
 
京大でも阪大でも良い。


そのどれかに行け。
 
 
 
ただし、ひとつだけ言っておく。
浪人はするな。

浪人しても、学力は上がらない。
学力が上がらないから浪人なんだ。

浪人して上の大学に行けたヤツを俺はほとんど知らない。
 
 
 
出来るヤツは一発で受かる。
受からなかったということはそれだけのことなんだ。
お前も俺も努力が足りなかった。
 
 
それだけなんだ。
 
 
 

なら、勉強しろ。人付き合いを学べ。
寝食以外は学習と交際に当てろ。
 
 
 
微分積分が社会に出て何の役に立つのかと
馬鹿な問いをするヤツが世の中に居る。

俺は言ってやる。
 
 
 
この世の中にはそれが出来るヤツがゴマンといる。
出来ないとこの世の中で生きていくのに恥ずかしい。
 
 
 

俺は恥ずかしい。もっと勉強すればよかった。

コメント

kaj
2010年3月13日22:05

う~ん(-_-;)

でもネ、
勉強賢い「優秀」なのと
「強力」なのは、そもそもの生まれつきの巡り合わせの「層」が違ってるから喰らい合いにはならないんだけどなぁ...

どうだろ??

夕輝
2010年3月13日23:39

本当の意味での一番上は全てを兼ね備えている。
十分に優れた中身を持っている人間は
勉強でき、要領よく、金も集まり、人望も得られ、地位もある。

喰らい合いにならないのではなく、同じ土俵に上がれないだけ。
実際は一方的に喰われている。それが認識できていないに過ぎない。

学歴が必要なんじゃない。
勉強が出来ることが大事なんじゃない。

優秀であらんとするために己を磨く必要がある。
それができるなら、学歴も何もかも後から付いてくる。
後から付いてこなかったということは、己を磨けなかったことの裏返し。

いざ、後ろを振り返って何も無かったら
そんなに悲しいことは無い。そう思うのですよ。

歳を取ってからでも間に合うとはよく言うけれど
早いうちに、後ろから付いてくるものたちが
実際に付いてくるようにしておいた方が良いと。

kaj
2010年3月14日0:33

そうです(盆が違います)
...ただねぇ、私は私自身も含めてヒトには優しくないので(-_-;)

喰われる側の断末魔の恐怖感って、不味いんです。
私は、多分にリアルに誰かを消費し続けてます...だから、実在します。
結果・現象として
後から来たとか、知らない(機会が無かった)というのは、私は理由にする事が出来ないんです。

というか微塵の差異であるが故に、常に対等で在りたいと思うのです特に此方側でだけはネ。
その意味では鯨喰いを嫌悪する「白い」の気持ちは理解できてしまいます。
...あんまり気持ちの良い話ではないですけども。

で、思うんですけどね、
何が同じかどうかは別として、ヒトである限りチッポケな鉛弾一つで終わります。
その点だけは、嫌味に平等ですねぇ、全く。

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