夕輝と、シロナのポケモンに立ち向かう

【ポケカ】

先日のヒミツで書いたりしたことのまとめと補足。
これもヒミツで書こうかなとか思ったけど
一応、オモテで。

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最初に、言葉の定義づけをしておく。

アクション：
　ポケモンのPPの起動、PBによる相手への能動的な干渉
　ポケモンのワザを使う行為をひっくるめてアクションと呼ぶ。

初段、次段：
　そのポケモンが手札から最初に場に出たターンを初段と呼び
　次のターンを次段と呼ぶ。

ムーヴ：
　複数のアクションの繋がり、一連の行動をムーブと呼ぶ。

SPデッキ：
　この記事では、SPデッキはガブリアスCレントラーGLを中心に
　ゴウカザル四、ディアルガG、ユクシーLvXで戦うデッキとする。
　重ギンガやパルキーやカラス派生は対象外。
　また、ゲンガーガブCやパルキーダイルなども含まない。

アカリちゃん：
　デンリュウのこと。

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まず、現環境、まだ全然煮詰まっていない。
というか、Dpt4から煮詰まっていない。

現段階でのメタの中心はSPデッキなのは間違いない。
追うのはゲンガー派生とギャラドスとサナレイド。
　
　

SPは強い。
それは間違いない。ではSPに勝つためにどうするか。
SPを使う(ぉぃ

まあ、SPのメリットとデメリットは周知だと思うので割愛する。
とにかく、アカギの策略だけで展開でき、ポケターンという反則ワザを持ち、
みんな省エネで、たねの時点で1進化並み、LvXで2進化並みの性能という
なんというチート。神の手。フランスもアルゼンチンもびっくり。

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しかし、あまり注目されていないデメリットがある。
今回はそれに注目しよう。

それは、ポケモンは場に出たターンにはLvXになれない。

この一点である。
2進化組はふしぎなアメを使うことで場に出たターンに2進化になれる。

基本的に、SPデッキにおけるLvUP前のアクションには強力なモノは少ない。
ディアルガGのつんざく、ゴウカザル四のばくれつだん辺りは
初段のアクションとしては強いが、つんざく以外は脅威ではない。

逆に2進化組の初段のアクションはアメ進化があるがゆえに
シャドルー、おとす、みんなでアタック、すなのかべ
ほのおのつばさ、アクセルボルト、ガードクロー
と実に強力なモノが揃っている。
2進化ではないが、初段としては
リベンジテールやじしん(ドンファン)も十分強い
　
　
ここを活かさない手はない。

最近、アカリちゃんを絶賛推進中の背景には
アカリちゃんが初段の強いアクションを持っているからに他ならない。
決して、ミカン萌えだとかそういう意図はない。

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SPの強さは初段のアクションではなく
次段のムーブにある。

少なくとも、輝く眼差しからほのおのうずに繋げると
全ての脅威を、フラッシュバイツ併用で排除できる。
この脅威のムーブが次段に可能というまさにチート。まさに神の手。

しかし、このムーブ、絶対に初段にはできない。
ならば、この1ターンで圧倒的な優位を見いだそうではないか。

速さでは勝てない、と言うのではなく
むしろ速度で勝ちに行こう。

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つまり、SPに進化ポケモンで勝つには
アメ進化で、1エネ始動の強力なアクションが用意されていることが必要だ。
贅沢を言えば、次段にそれ相応のアクションが用意されているとなお良い。
そして、デッキ自体にいくつかムーヴを用意したい。
　
　
さて、ここで敢えてムーヴという言葉(これはLovからの輸入だが
を使い、コンボという言葉を使わないかというと
"コンボ"という言葉には問題があるからだ。

ムーヴには絶対的な条件がある。
それは、ムーヴの個々のアクションが単独で十分効果が見込めることである。

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ここまで、回りくどく書いたが

カイリキーゲンガーがSPに対して(他に比べるとまだ)強いのは、
"おとす"を持ってるからではなく

初段のアクションが強い2匹を4アメ2時空以上のサポートで送り出すことにある。
そして、二人とも次段にポルターとハリパンという強いアクションを持ち
デッキ自体に、ミカルゲからポルターに繋ぐというSPに強いムーヴを持つということである。

とはいえ、ここまでして精々互角だろうというのがなんとも。

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以上の点から、SP以外で2進化を使い
SPに立ち向かうことを考えるなら
ふしぎなアメ4必須。破れた時空も欲しい。
兎に角、初段に進化して1エネワザが使えるのが望ましい。
というか、望ましいとか言わずにできるようにしておくべき

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ミカルゲはSPに対して強いことは否定しないが
少なくとも、単なる結論の先送りにしかならない場合が多い。
ミカルゲは保険として1挿しはしておくとして
これに頼ったところでSPがどうにかなるわけではないと思っておこう。
相手が止まったらラッキーぐらいの宝くじ感覚だ。

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ミュウツーLvXは場がミュウツーLvXのみにできる場合を除いて
効果的ではない。
かがやくまなざし、ドラゴンダイブ、いかくのおたけび
これだけで十分サイドが取れる。

ましてや、ミュウツーは出たターンはLvUPできない例に漏れず
次段を迎えず始末されることも多い。

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カイリキーは、SPの持つ、ユクシーLvXのしねんのやいば2倍弱点にフラッシュバイツという一連のムーヴで簡単に始末される。

正直、SPにとってはやっかいなだけで敵ではない。

カイリキーが脅威になるのは
最低でもユクシーLvXが返しで確定即死して
さらにカイリキーの2匹目3匹目がベンチに用意されている場合。

それが実現できないカイリキーより
110ダメを連打してくるリザードンのが何倍の難儀

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というわけでアカリちゃんなのだ。
少なくとも1エネの強いアクションがあり
自己加速から80点かみなりに繋ぐムーヴは安定しているし
加速を後ろに回して自身は二個玉装備というムーヴで
後続も起てやすい。
　
　
　
決して、ミカン萌えとかではないのだ。
どっちかというとイブキングのがゲフンゲフン