夕輝とネンド自体はデメリットの塊
2009年9月16日 日常+α コメント (4)【ポケカ】
おまけのお話。というか蛇足。
◆
そにょ1
サポーター18枚理論についての補足。
これは、スタンにおいて
ネンドールやユクシーなどのPPによるドローソース
および、ヤミラミやミカルゲなどのワザによる展開を
いっさい採用しない場合に、
サポーターカードだけでデッキを回す場合に
必要なカードの枚数が18枚から20枚という結論に基づく理論である。
もちろん、
ヤミラミサーチャー展開やミカルゲ展開を考えるなら
サポーターの枚数は減る。
ネンドール採用やユクシー採用でもこの辺りは変わる。
逆に言うと、これらのエンジンを採用しなければ
それだけのサポーターを積まなきゃ回らないということである。
◆
ここでも再三触れたが
スタン4枚戦では自分のターンは最大10回しか回ってこない。
よって、サポーターの枚数は実は10枚が適正。
だって11枚目からは使えないんだから意味がない。
(ゴージャスボールの2枚目投入を躊躇するのと同じだ)
一方で、引く確率を上げるためには増やすしかない。
その辺りのバランス感覚というのは
個人個人にあった黄金比があるはずだ。
私は18枚18枚とさんざん言ってきたが
よくよく私のレシピを見て欲しい。
サーチャー込みでも18枚入ってるレシピはたぶんゼロに近い。
一方で、私製の速攻カイゲンのように
ゴージャスボールを2枚3枚と積むようなデッキがあるように
サポーターの枚数がたくさん入っているデッキもある。
要は勝てばよいのである。
◆
そにょ2
スタン4枚戦において、
ネンドールとユクシーの優劣について
前々回の記事で
ネンドールは理由がなければ採用すべし
と書いたような気がする。というか書いた。
誤解を招く表現かも知れないので言いあらためる。
納得できる理由が有ればネンドールは採用しなくても良い。
◆
ネンドールが神カードなのは否定できるところではない。
一方で、たぶん、今環境最強のデッキのうち最低でも2種類には
ネンドールは採用されていない。
ネンドールなんて進化させなきゃ使えないし
進化したらしたでHP80しかないにげるエネ2つもいるで
ベンチに居ないにこしたことはない。
だから、ネンドールを使わずに済むなら
そのほうが絶対良い。
だけども、多くのデッキにおいて
ネンドールを使わないという選択が出来ないと私は思ってる。
そして、本当に強いのはネンドールを採用しなくても戦えるデッキである。
(もしくは、前述のネンドのデメリットをキャンセルできるデッキ)
では、ネンドールを採用しなくても許される理由は何か。
1.アカギの策略があるSPデッキ
2.ヤミラミサーチャー展開
3.複数枚のユクシー
4.4ターン以内で決着がほぼ付くデッキ
5.どうしてもベンチを5枚使わなければならないデッキ(アルセウスなど)
というわけで、結局のところ、SPで無ければネンドールか
ユクシーに頼らざるを得ない。
ちなみに
ガブレン、重ギンガはSPなのでネンド不要
ガブリマンダ、マンダSPはヤミラミ展開なのでネンド不要
カイゲンはユクシーで回すのでネンド不要
フライゴンはネンドのデメリットをほぼ解消できる
◆
ネンドとユクシーの優劣自体はさほど難しくない。
ユクシーは1回限りネンドは何回でも使える。
でもネンド自体はデメリットの塊。
そういうこと。回数が1回だけで良いならユクシーのが強い。
2回使ってトントンか微不利、4回使えるならネンドール優勢って感じだな。
つまりは相手と自分のデッキで変わる。
◆
そにょ3
じゃあ、強いデッキってなんだろう。
カイゲン。以上
◆
ごめん。言い直します。
たぶん、現環境で強いデッキというのは
2手目に相手のポケモンを気絶させることが十分に可能なデッキ。
もしくは、5手目以降連続してサイドが引けるデッキ。
前者が速攻型、後者がカウンターパンチャー。
前者の典型例はガブレンやカイゲン
後者の典型例は闘系フライゴン
自分のデッキがどちらにも分類できそうに無ければ
それは、
リアクション指向の強いデッキか
強くないデッキのどちらかだ。
◆
実際に、2手目のレントラーGLXと怪力は悪夢に近い。
この悪夢に打ち勝つのは相当難しい。
闘系フライゴンが強いのはレントラーGLXに対して
ナックラーやカバが抵抗を持ってたりするところだったりするわけで
とにかく2手目の悪夢に打ち勝てるデッキが強いのである。
◆
そにょ4
ギンガ団の賭けとハンサムの捜査
ゲンガーでポルターガイスト見てるんじゃなければ
ギンガ団の賭けの方が圧倒的に強い。
理由1
ハンサムの捜査は相手の手札か自分の手札か
どちらか一方しか流せず、また、必ず流さなければならない。
相手の手札を見てそれが良ければ相手を流すのは良いが
悪くてもそのままにするには自分のを流さなければならない。
理由2
ギンガ団の賭けはジャンケン次第で相手の手札が3枚になり
運が悪ければそのまま失速して死ぬ。
理由3
相手の手札を考えなくても
素撃ちのシロナの想い程度のライブラリサポートにはなる。
もっとも、ジャンケン敗北時のデメリットが
そのまま死に直結しかねないので、
ネンドールのサポートが欲しいけどね。
つまり、相手がネンド使ってなければ
たった1枚のカードで相手を殺すことも可能ということだ。
おまけのお話。というか蛇足。
◆
そにょ1
サポーター18枚理論についての補足。
これは、スタンにおいて
ネンドールやユクシーなどのPPによるドローソース
および、ヤミラミやミカルゲなどのワザによる展開を
いっさい採用しない場合に、
サポーターカードだけでデッキを回す場合に
必要なカードの枚数が18枚から20枚という結論に基づく理論である。
もちろん、
ヤミラミサーチャー展開やミカルゲ展開を考えるなら
サポーターの枚数は減る。
ネンドール採用やユクシー採用でもこの辺りは変わる。
逆に言うと、これらのエンジンを採用しなければ
それだけのサポーターを積まなきゃ回らないということである。
◆
ここでも再三触れたが
スタン4枚戦では自分のターンは最大10回しか回ってこない。
よって、サポーターの枚数は実は10枚が適正。
だって11枚目からは使えないんだから意味がない。
(ゴージャスボールの2枚目投入を躊躇するのと同じだ)
一方で、引く確率を上げるためには増やすしかない。
その辺りのバランス感覚というのは
個人個人にあった黄金比があるはずだ。
私は18枚18枚とさんざん言ってきたが
よくよく私のレシピを見て欲しい。
サーチャー込みでも18枚入ってるレシピはたぶんゼロに近い。
一方で、私製の速攻カイゲンのように
ゴージャスボールを2枚3枚と積むようなデッキがあるように
サポーターの枚数がたくさん入っているデッキもある。
要は勝てばよいのである。
◆
そにょ2
スタン4枚戦において、
ネンドールとユクシーの優劣について
前々回の記事で
ネンドールは理由がなければ採用すべし
と書いたような気がする。というか書いた。
誤解を招く表現かも知れないので言いあらためる。
納得できる理由が有ればネンドールは採用しなくても良い。
◆
ネンドールが神カードなのは否定できるところではない。
一方で、たぶん、今環境最強のデッキのうち最低でも2種類には
ネンドールは採用されていない。
ネンドールなんて進化させなきゃ使えないし
進化したらしたでHP80しかないにげるエネ2つもいるで
ベンチに居ないにこしたことはない。
だから、ネンドールを使わずに済むなら
そのほうが絶対良い。
だけども、多くのデッキにおいて
ネンドールを使わないという選択が出来ないと私は思ってる。
そして、本当に強いのはネンドールを採用しなくても戦えるデッキである。
(もしくは、前述のネンドのデメリットをキャンセルできるデッキ)
では、ネンドールを採用しなくても許される理由は何か。
1.アカギの策略があるSPデッキ
2.ヤミラミサーチャー展開
3.複数枚のユクシー
4.4ターン以内で決着がほぼ付くデッキ
5.どうしてもベンチを5枚使わなければならないデッキ(アルセウスなど)
というわけで、結局のところ、SPで無ければネンドールか
ユクシーに頼らざるを得ない。
ちなみに
ガブレン、重ギンガはSPなのでネンド不要
ガブリマンダ、マンダSPはヤミラミ展開なのでネンド不要
カイゲンはユクシーで回すのでネンド不要
フライゴンはネンドのデメリットをほぼ解消できる
◆
ネンドとユクシーの優劣自体はさほど難しくない。
ユクシーは1回限りネンドは何回でも使える。
でもネンド自体はデメリットの塊。
そういうこと。回数が1回だけで良いならユクシーのが強い。
2回使ってトントンか微不利、4回使えるならネンドール優勢って感じだな。
つまりは相手と自分のデッキで変わる。
◆
そにょ3
じゃあ、強いデッキってなんだろう。
カイゲン。以上
◆
ごめん。言い直します。
たぶん、現環境で強いデッキというのは
2手目に相手のポケモンを気絶させることが十分に可能なデッキ。
もしくは、5手目以降連続してサイドが引けるデッキ。
前者が速攻型、後者がカウンターパンチャー。
前者の典型例はガブレンやカイゲン
後者の典型例は闘系フライゴン
自分のデッキがどちらにも分類できそうに無ければ
それは、
リアクション指向の強いデッキか
強くないデッキのどちらかだ。
◆
実際に、2手目のレントラーGLXと怪力は悪夢に近い。
この悪夢に打ち勝つのは相当難しい。
闘系フライゴンが強いのはレントラーGLXに対して
ナックラーやカバが抵抗を持ってたりするところだったりするわけで
とにかく2手目の悪夢に打ち勝てるデッキが強いのである。
◆
そにょ4
ギンガ団の賭けとハンサムの捜査
ゲンガーでポルターガイスト見てるんじゃなければ
ギンガ団の賭けの方が圧倒的に強い。
理由1
ハンサムの捜査は相手の手札か自分の手札か
どちらか一方しか流せず、また、必ず流さなければならない。
相手の手札を見てそれが良ければ相手を流すのは良いが
悪くてもそのままにするには自分のを流さなければならない。
理由2
ギンガ団の賭けはジャンケン次第で相手の手札が3枚になり
運が悪ければそのまま失速して死ぬ。
理由3
相手の手札を考えなくても
素撃ちのシロナの想い程度のライブラリサポートにはなる。
もっとも、ジャンケン敗北時のデメリットが
そのまま死に直結しかねないので、
ネンドールのサポートが欲しいけどね。
つまり、相手がネンド使ってなければ
たった1枚のカードで相手を殺すことも可能ということだ。
コメント
前から思っていたのですが,これハンサムの利点ですよね?
ハンサムは,相手の手札次第で,自分を流すことを代償に相手の手をそのままにすることができる.
賭けは,そんな判断をすることすらできず,強制で相手も流す必要がある.
賭けの方が,どっちかを流さなければいけないということに関しては劣っているのでは.
2 と 3 は強いと思いますけど.
この場合、
a)自分の手が良くて相手の手が良い場合
ハンサム:相手の手だけを流してくれるので○
賭け:自分の手も流れるけど相手の手も流れるから△
b)自分の手が悪くて相手の手が悪い場合
ハンサム:自分の手だけをリセットできるので○
賭け:自分の手はリセットできるけど相手の手もリセットで△
c)自分の手が良くて相手の手が悪い場合
ハンサム:どちらか一方しかできず厳しい選択×
賭け:どちらも流れてしまうので一方的に不利×
d)自分の手が悪くて相手の手が良い場合
ハンサム:相手の手を流すしかない選択△
賭け:どちらもリセットできて嬉しい○
こう見てみると、相手or自分のハンサムに分があるような気がしますね。
しかし、私は実際にはギンガ団の賭けの方が優秀だと思っています。
まず、ハンサムの捜査やギンガ団の賭けはサポーターですので
他のサポーター(ハマナのリサーチやミズキの検索)を
優先しなければならないことも多いです。
ゴヨウの指名と同じで撃つタイミングを要求されます。
いつでも撃てば良いって物ではない。
実際には相手の手が良いと予測される場合にしか使わない。
それ以外のタイミングならバクのトレーニングやなんやと
他に使う物があるので。
つまり、bとcのタイミングでは、
ハンドリセットを仕掛けることはあんまり無いかと。
(うっかりとか予想が外れたとか三味線踏んだとか
例外はあると思うけど、adに比べてbcの場合になる確率は少ない)
次に、ネンドール併用が前提になってしまってる気もしますが
"自分の手が良い"というのはどういうものか。
正直なところ、SPでなければハンドに置いておかなければならない
秘密兵器というのはあんまり無いです。
正直なところ、自分の手をキープしなければならないというは
SP以外ではほとんど無いです。
よって自分の"良い手"というのはたいしたもんじゃないです。
次のターンに進化できるのに!って手札なら進化してから使うんでね。
ネンドが居れば3枚になったとしてもネンドで3枚以上引けるし。
だから、結局の所、タイミング的にはdの場合がかなりの部分を占めます。
d>>>b>a>>>cなんで
どちらか一方より両方の方が良いと考えます。
ワープポイントやたつじんのおびなどのピンポイント兵器を
多用している場合は自分の手を流したく無いので
このときは確かにハンサム優位なんですが
これは自分のデッキと要相談ということで。
ナナカマドはかせの代用としてハンサムを使ってるなら
また話は変わる気もしますが、その場合だと
相手のハンドをリセットする用途に使いづらくなるから
素直にドローを増やした方が良いかと。
ただ, cのパターンは,嬉しくはないものの,選択の余地がある時点で,比較的ハンサム有利には違いないですよね.
>相手の手札を見てそれが良ければ相手を流すのは良いが
>悪くてもそのままにするには自分のを流さなければならない。
のような c のパターンを,賭けハンサムの比較として,以前も書かれていらっしゃったので,( c のタイミングで使うかどうかは別として ) その際にハンサムに不利は付かない,比較材料としてはよくないよねって言いたかったわけです.
そうですね。cのタイミングでもし使うのなら
ハンサムの方が選択権があるだけマシだと言われればそうですね。
でも、この場合はたぶん、事実上の選択権は無いですね。
自分の手札だけを流す一択ですし。
相手の手札が流れないことを吉とするかといったところですね。
ハンサムの捜査は相手のハンドを確認できるという意味では強いんですが
自分のライブラリサポートとするなら、ナナカマドはかせがあり
攻撃的なハンドリセットとするならギンガ団の賭け+ネンドールがありで
器用貧乏な感が否めません。
ハンドを覗く行為のメリットを享受するような構成でなければ
正直、使用には耐えないと私は考えております。
ハンサムはネンドールは採用できないけど、
相手のハンドは流したい的な場合に
仕方なく選択するといったところですかね。