若者。

一応、夕輝も若者のグループに入ってるとは思ってるんですがね
気が付いたら、時が過ぎゆくのは速いもので。

子供の名前とかあるじゃないですか。
なんていうか、さ。

いろんな名前の子供達がいるんですよ。

それは知ってると思います。
けど、実態を経験し認識してる人はそんなに多くないと思います。

マスコミが面白可笑しく報道してることとか
2chとかの適当な煽り混じりの微妙なソースばっかりじゃないですか?

そういえば、世帯年収と子供の学力は比例するとかいう記事もありましたよね。

アレね。正しいとは思うんですけど、曲解したデータのような気がしますよ。

実際は

親の能力と親の年収が比例して
親の能力と子の能力が比例しているだけで
間接的には比例しているように見えるだけですよ。

 ◆

夕輝は、これでも国立大学に現役で滑り込んだ人間です。
大きく自慢するほどのことではないですが、
それでも、誰にでも出来ることでは無いと思っています。
それなりに努力もしました。全然足りなかったですけどね。

努力っていうのは難しいですね。
自分がこれで十分だと感じた量の十倍やって初めて糧となり
百倍やって初めて成果が得られます。
自分の能力より上のことしようと思うと千倍必要になります。

比喩とか揶揄とかそんなんじゃなくて

自分の能力値を上昇させるには並大抵のコストでは足りません。

 ◆

夕輝は現在フリーターです。
来年の今頃は実業家にでもなってるかもしれませんがね。

エスカレーター式にどこぞの企業に入って
普通に社会人してれば、それなりの収入が得られてるとは思いますよ。

同期には、スクエニ、任天堂、トヨタ、ドコモなんか普通にいます。
直接の知り合いにソニーが居ないんですよ。すこし残念です。

任天堂はヤバイです。アソコすげーです。
つーか日本が沈没しても任天堂は不滅です。
 
 
 
夕輝はおちこぼれなんでね。私はすごくないです。
でも、私の同期や友人は皆すごいです。
東大が居ないんですけど、京大阪大早稲田慶応とかみなさん行ってます。

だから、上の方がどんな感じになってるのかなんとなくわかります。
 
 
一方で彼女さんが看護婦やってたりします。
そこそこ大きい病院です。
 
 
 
病院ってどういう人が多く来るかご存じですか?

もちろん、普通のお客さんもたくさん来るんですが

最下層民の方々がたくさん来られます。


こんな書き方するとご批判受けそうな気もしますが、
これで批判するようなら現実が認識できていないと言わざるを得ない。

生活保護を受けてる方々がどういった方々がご存じですか?
 
 
今の日本はいろいろと恵まれてますので
働く気と働く能力があれば働く場所はいろいろとあります。
マスコミの言ってるのはアレは半分はウソです。
 
 
日本人は皆日本語をしゃべれて日本語が読み書きできるとか思ってませんか?

よく、ネットでは自虐的に自身のコミュニケーション能力の不足
をネタにする人も多いですが、
"本当に"コミュニケーション能力が欠落している人がどんな人かわかりますか?
 
 
 
あくまでみなさん健常者なんですよ。
びっくりですよ。
 
 
 
生活保護を長く受けるとね
なんか勘違いしてしまうみたいですよ。

何もしなくてもお金が貰えるもんだから
自分がまるで偉くなったような気分になるみたいですよ。
他人は自分のために動いて当たり前だとかそういう感覚。

ましてや生まれたときから生活保護だったりしたら、

子供が"普通"に育つわけもない。
 
 
学力とか収入とかそんなところとは別次元の問題があるんです。

貧困とか在日とかそんな次元を超越した問題があるんですよ。
見ないふりしてるのか本当に見えてないのかは知りませんけどね。

 ◆

履歴書にプリクラ。

最近、ウチの仕事先で新人入れるために
バイト募集とかやったんですよ。

すげー面白いですよ。

年齢も職業もテンバラ。

上は50越えた方とか下は16まで幅広く、
職業も学生やらフリーターやら無職やら。
性別は男と女の二種類だけでしたけどね。

履歴書の書き方もいろんな人がいるんですよ。
 
 
 
ここだけの話ですけどね。

採用の是非は

履歴書の文字の綺麗さと"抜け"が無いかどうか
面接時に挨拶できてるかどうか
こちらの質問に内容は別として答えが出せるかどうか

それでほぼ決まります。
能力とかは二の次ですよ。

あと、笑顔。
笑ってないヤツと一緒に仕事してもつまんないだけですから
そんなヤツと一緒に仕事する気はさらさら無いです。
声が小さいヤツもダメ。

もうひとつ残念なことをお知らせしましょう。
 
 
学歴は大事です。
高校大学のレベルで、その人の能力レベルを計るのが一番簡単ですから。
商品知識の習得の速度と高校大学レベルは比例します。

 ◆

なんていうか。

学力社会とかそういうんじゃなくて

能力の高い人間
コミュニケーション能力の高い人間
努力ができる人間

そういうのは現役から二浪くらいでレベルの高い大学に入ってます。

つまり、逆はそういうことになります。

 ◆

もちろん、能力が高くなくても仕事はできます。
ちょっとぐらいコミュニケーションが苦手でも困ることはありません。
努力しなくても生きていけます。

でも、いざ

やってきた人たちを順番に一列にならべるときに
どうしても、その辺りで優劣を付けざるを得ない。
 
ジレンマではないけれども仕方ないところはあります。
 
 
 
誰でも任天堂に入社できるわけではありません。

 ◆

あーそうそう

生活保護の部分、だいぶぼやかして書いてるけど
ホントに悲惨です。酷いです。ヤバイです。
戦争とか比べものにならないかもしれません。


ウチの仕事場も
ちょうどガラの良い地域と悪い地域の境目辺りでして
両方から客が来るんですよ。
仕事の内容柄、客の住所押さえることが多くてね。

最近は格好としゃべり口調だけで
どっち側に住んでるかわかるようになってきましたね。
 
 
具体的に言うと初対面でタメ口きいてくる人間は
大抵、下の方からやってきてます。

別に表面上は困ったことは無いと思うけど
俺らは客の態度で対応決めてるから
知らないところで不利益を被ってるわけだ。
"上客"により利益回したいと思うのは
たぶん何処でも一緒だと思う。

 ◆

で、子供が悪いわけじゃないんですよ。

悪いのは"環境"なんですよ。

そう思います。

あ、この環境ってのは"親"のことですよ。


しかし、今や、名前から育った"環境"が判断できる時代ですなぁ。

履歴書携えて面接に行くときに
名前で墜とされるなんて可哀想の一言ですね。
本人の落ち度じゃないですもの。ええ、可哀想です。
 
 
 
もし、私が人事担当してたら
一般的な常用漢字の読み仮名以外の人間は
躊躇無く墜としますけどね。面接するだけ時間の無題です。

月と書いてライトと読ませるのもダメです。死神は危険です。

 
 
 
 
しっかし、子供が親を選べないってのは
この世のありとあらゆる悲しいことの中で
もっとも悲劇的な事ですよ。

 ◆

子供が親の能力を超えることはまず無いですから。
結局、子供は親に似ます。
どうあがいても、それは避けられません。

最近思うんですよ。

自分がオヤジに似てきたなぁって。

元々顔立ちが似てるんですけどね。
最近は中身もなんだかなぁって。

悪い気はしないけどねぇ

 ◆

いろいろと言われてますけど

いろんな経験してきました。
いろんな人々見てきました。
おおよそ一般人にかけ離れたこともしてきました。

最近、思うのは

もうちょっと勉強して
もうちょっと上に行ってた方がよかったなぁ。って

まあ、勉強しなかった分、
いろんな人と会って話したりしてきたことが
自分の大きな財産ではあるんですけどね。

はてさて。

まあ、滑り止めでも今思えば国立大学でよかったと思うよ。

良くも悪くも箔が付くってもんだから。

コメント

kaj
2009年8月11日6:54

一つだけ条件が抜けてます(^_^;)
なまじ学歴が高くて、運の悪い奴。
まぁ、確率の問題なんですけどもネ。
...走り出しは良くても、何かのはずみで誰かが捨てたバナナの皮にすっ転んだのをきっかけとして、ふと気がついたら「箱男」になってたとかね。

それから、これは、あくまで私の偏見ですけども、普通かどうか何て意識すらする事も無く何の根拠も無く偉い心算に成って、その上、其れを「改める」とか「省みる」とかいう発想する持つ機会も無く育ってしまうのは、むしろ恵まれた環境下の子供たちだと思います(でもって「知らなかった」を振りかざしてくれたりするんですよねぇ)

まぁ日のあたる場所だけでは世間は回りませんから(笑)
文字通り絶望した人間は「普通」ではありませんので、普通でない事をしでかすのは道理です♪

夕輝
2009年8月11日12:23

生まれた環境の良し悪しを運というならそうですけど、
それ以外は運の良し悪しは誤差範囲だと思いますよ。
(交通事故とかそういうのは除くけど)

運が良ければではとかではなくて、
コミュニケーション能力が十分あれば
窮地に陥っても、"助け"が入るし
真の努力が出来るか能力が高ければ、自分で"切り抜けられる"
逆にそれらが出来ずに運が悪いで済ませてしまっているなら
それは悪いのは運以外の何かになってしまう。

"恵まれた環境"の定義こそ重大な問題のような気がしますが
基本的に、改める省みるという発想を持つためには
その行為が必要となることが大きいです。

いずれにせよ、頑張るしかないのです。
頑張れば何でも出来るというのは真実です。
単に頑張りが足らないだけなのです。
頑張ることを放棄すれば、それは死とほぼ同義ですから。

kaj
2009年8月11日13:34

確かに...
リアルな私は群れの中では員数外ですから(居ても居なくても同じ=死んでしまったヒト)この手の話題にはナーバスに成り過ぎなのかもしれません(^_^;)

うん、正論だと思います。

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