夕輝とポケモンカードゲームに関する覚え書き(大人向け)

仕方ない。
出発する前の十分間で書いてみよう。

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ポケモンカードゲームに関する問題点は大きく分けて３つある。

A:運営開発スタッフがあくまで子供向けにデザインしている。

これは仕方ないところではあるが、
子供向けということでクオリティに妥協が見られる。

B:プレイヤーがポケカ以外を知らない

これには反論が来るかも知れないが、
たぶん大半のプレイヤーは本当の意味でのカードゲームを知らない。

C:プレイの年齢層が幅広い

長所もあるが、短所もあるし、実際にコレは
価値観の相違を生み出す大きな問題でもある。

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まず、C点により
小さな子供とその親が参加する事態が発生しているわけだが
それはポケモンとしても正しい。
しかし、その事実がＢ点による問題を加速させている。
また、Ａ点により、運営開発は放任主義であり
問題点が他者の干渉により解決しない。
及び、Ｃ点により価値観の異なる者同士の交流はしにくく
コミュニティは閉鎖的となり、自浄作用が働かない。

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このブログが私が思ってるより多くのポケカプレイヤーの
目に触れているという事実を信じて、今回の記事を投稿する。

私はラストチャレンジに参加するかどうかは未定だが、
事の次第によっては、私はポケカの公式の場に参加しない。

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ポケカプレイヤーはマナーが悪い。

そして、ほとんどのプレイヤーはそれがマナー違反であると知らない。

以下、私的にはマナー違反に当たる行為を列挙する。

・トーナメント開催中に観戦することはグレーゾーン
(参加者が他の参加者の観戦を行うことはレッドカード)

意外に思う人もいるかもしれないが、
観戦はマナーとしてはギリギリの行為であることを認識すべき
そこまでストイックにすべきでは無いかもしれないが、
実際には某ゲームでは全国大会の決勝ラウンドはギャラリーが
付けなかった。

・観戦中に声援など含めて声を出す行為はレッドカード

対戦中プレイヤーに話しかけるなど言語道断。
応援などいかなる理由でも声を出したり
顔色を変えたりする行為はしてはならない。

・アクションの宣言は必ず声で伝える。

ワザを使ったりトレーナーを使ったり
全て、声を出し行為を宣言しなければならない。
そして、相手の行為には全て"Yes"もしくは"Wait"で返す。
(まあ、ポケカはカウンターがほぼゼロだから"Ok?"は必要ないかもしれない)

・他人のトレード中に声を掛けることも慎むべき

特にトレード内容に関して横やりを入れるのは厳禁。
これが許されるのは、常識的に見てあまり鮫行為があった場合のみ

・特定の個人に対するマナーの批判もレッドゾーン

まあ、この記事自体がグレーゾーンなんだけど
他人にマナーの強要することはなるべく避けるべき。
そのマナーの悪さで大会進行が滞るなど
大きな影響がない限り、マナーに関しては
その身内に任せざるを得ない。

・当事者以外がジャッジを呼んだり、ジャッジに問い合わせる行為

対戦している人間以外は、その対戦に対して疑問を感じても
ジャッジを呼んだり問い合わせる権利は通常持たない。
もし、どうしても気になる場合は対戦終了後に
(ジャッジが暇そうなら)問い合わせること。
ただし、明確なイカサマ行為(ダブルドロー、リストバンドなど)は例外であると思っているが、
時と場所によってはイカサマの指摘すらNGの場合がある。

・トーナメント参加者と非参加者が開催中に接触することもＮＧ

まあ、子供とお父さんがやったねよかったねというのは
ポケカなんで仕方ないしそれは良いと思うが、
その行為は決してマナー的には誉められたものではないということ

・イカサマは厳禁なのは当然として相手のデッキをシャッフルするのは微妙

シャッフルはカードを痛める行為なので嫌われることを覚えておくべき。
相手のデッキは主にワンカットorツーカット程度で対応する。
また、相手のデッキやカードを触る場合は常に許可を求める。
そして、その申し出に必ず応じなければならない。

・対戦中に自分のミスや相手のミスに気が付いても
巻き戻しは直前のアクションを除いて原則行わない。

ジャッジの判断を仰いだ場合、ジャッジに従うべきだが
そうでない場合は個々の判断では巻き戻しをすべきではない。
ここでのミスはプレイミスではなくルーリングのミス

・公開情報と非公開情報は明確に認識し、相手から公開情報の公開を求められた場合は素直に応じること

ポケカの公開情報は規定されていないが、
手札の枚数、山札の枚数、トラッシュの内容、
サイド以外の場の全てのカードの詳細内容だと思われる。

・対戦中の私語は原則禁止

対戦中に発言しても良いのは、
アクションの宣言、ターンエンドの宣言、
相手に対するOkorWait程度。
疑問に感じたときはStopで試合進行を止めることは許される。
対戦中に携帯電話やギャラリーと会話なんてもってのほか

・遅延行為

なお、他ゲームでは遅延行為は立派なマナー違反。
ジャッジの判断次第では失格処分相当。

・コインの表裏を操る行為

コインは常に50:50でなければならない。
50:50の結果が出ないコインやトスはイカサマ相当。
場合によってはジャッジにしてもらうこともできる。
これはサイコロの出目は全て同じ確率というのと同じである。

・スリーブを付けない行為はマナーとしては微妙ということに留意

しかも、
特別な事情を除いてはスリーブは不透明で新品のものを使うべき。
これはマイカサマのひとつであるマークドに対する解答であり
自分がイカサマしていないという明確なアピールである。

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なんていうか、全てをｶﾞﾁｶﾞﾁにすべきではないとは思う。
ポケカという親子のふれあい、アットホームな環境は大事にすべき。
でも、マナーをないがしろにしてよいとは思わない。
もちろん、ここにあげたマナーは私的なものであるので
これが最善ではないが、私はこれを心がけている。

実際には、子供でも大人でも勝つことに目がくらんで
回りや前が見えてない人が結構多い。
勝つことは大事だが、そういう人は絶対に勝てない。
カードゲームとはそういうもんだ。

なお、現在私がＭＴＧをやっていない理由のひとつには
マナーの悪化が含まれている。

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とりあえず羅列しただけになってしまったが
そろそろ時間なのでこの辺りにする。
また、ここの記事は加筆訂正あるかもしれないが
とりあえず、こんなのがマナーって感じじゃないですかね。