夕輝とクロコダイン先生によるポケモンカード講座(大人向け)
2009年1月19日 日常+α【ポケカ】
さてさて、実は、このブログは意外と読まれているようで、
ポケモン関係で様々な方からご相談などをメールで受けることがあります。
夕輝のような下手くその意見で良ければ
耳の穴かっぽじってよく聞いとけと言うとか言わないとか。
安易な気持ちでのデッキ診断をメールされるのは
(夕輝の時間的能力的な問題から)少し困りますが、
明らかに練り込んであるデッキを
WCSで使いたいから見てくれというのは面白いものです。
まあ、そういうデッキは正直、
もう弄るとこねーよって思うんですがね。
あと、グラエナスカタンクGカイリキーXは
いろんな方に使って頂いてるみたいで、
わりと好評のようです。こちらこそ使って頂いて感謝。
今使うなら、少し手を入れた方が良いよとさりげに告知。
っていうか、WCS関連で相談とか来てさー
そういう人って大抵予選突破してるじゃん。
俺予選敗退じゃん。
あれ、なんか、おかしくね?
◆
で、本題に入るんだけど、
おまえらさー
遅延行為ってどう思う?
ポケカはルールやシステムが整ってないから
結局、マナーや個人の良心に委ねられるんだわ。
俺は正直言って三通りの考え方があると思う。
◆
a.時間制限
遅延行為が有効だとすれば時間制限があるからだ。
では、この時間制限は何のために設けられているか。
たぶん、大会進行を円滑にするため、ではなかろうか。
とすれば、大会進行が円滑に行えれるとしたならば
時間制限を設けたくないんじゃないかな。
(実際には長時間試合されたら進行運営に拘わるから無理だけど)
ここから考えると、遅延行為は
大会進行のためのやむなき時間制限を
自分の利益のために悪用していると考えることもできる。
よって、すべきではない。
b.目には目を歯にはハニワ
確かに、遅延行為は誉められた行為ではない。
通常シーンで遅延を選択することは許されない。
ただし、ポケカとはどのような戦いをすべきか。
山札が切れたら負けというルールはあるが
これは本意なのか。サイドを取ることが本来の勝負ではないのか。
そういう考えより、相手がサイドを取る気がないデッキで
山崩しのみを狙っていた場合に限って
外道には外道というハムラビ的考えでは
この場合にのみ遅延行為は正当化できる。
c.ルール違反はしていない
ルールに違反していない。よって正当。
◆
私はaとbの中間に位置する。
基本的に遅延行為など蔑まれるべき行為だ。
しかし、サイドを取る気の無い戦いもまた
蔑まれるべきだと私は考えている。
このラインがフライゴンXがでてしまい曖昧となりつつあるが
正直、五連ドサイドンや、ドサイバンギなど
山を崩すことしか考えていないデッキを
私は外道と呼んでいる。
この手の相手はルール上だから許されると迫ってくるのだから
私も同じくルール上許されるの姿勢で迫り返しても
それは責め立てられるべきではないのではないかと思う。
何度も繰り返すが、
遅延行為は恥ずべき行為だ。それは間違いない。
そんな恥ずかしい戦い方で勝ったとしても
それにはなんの意味もない。だろ?
賞金が懸かっているわけではない。
たんにプライドを掛けたゲーマーの勝負。
誇りを失った武人ほどちっぽけなものも無い。
クロコダイン先生が私たちにそう教えてくれたはずだ。
◆
というわけで、
この問題には結論はありません。
結局、それぞれ自身の考え方で行くしか無いのです。
自分の強く信じる道が有れば
それ以上の価値のあるモノなど存在しない。
クロコダイン先生を見れば
どうすれば良いのか全部わかるから
とりあえず、おまえらダイの大冒険全巻読んでこい。
それでポケモンカードは十分強くなれる。
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