まあ、正直不完全燃焼極まりないので
(夕輝は優勝者とラウンド3で戦って負けてるからまだしも…)
ラストチャレンジも一応視野に入れて動くことにします。

とはいえ、今回と同じ戦いになるなら
勝つためのデッキで行くことに抵抗を感じますねぇ
グラエナの卑怯臭いスペックは文字通り
生半可な反則イカサマ行為より酷いですからね。

前のレシピで普通に回せば
後手1ターン目にやけっぱちが十分可能です。
つーか、それが可能なように設計していますので。

 ◆

WCS予選の問題点は直前の雑記で指摘したとおりです。
簡単な解決法としては、予選で入場料をしっかりと取るべきですね。
それを使って会場を盛り上げる。
基本的なことができてないように感じます。
なお、秘密では毒吐きハイドラになってますが。

 ◆

あと、決勝トーナメントの決勝で戦った2デッキについては
当日のウチに再現して検証してあります。

優勝デッキは、流石のチューン
正直わたしにゃ使えないよ。
私のカイゲンにはエネルギーが6枚入ってますが、何か。

まあ、事実上の決勝は準決勝の
ゲンガーとカイリキーゲンガーの対戦だったと思いますが・・・

このゲンガーも興味深いエンジンを搭載しており
再現の価値ありと判断しておりますが、
果たして現環境を生き抜くにゲンガーだけで打点が十分だったのでしょうか。

 ◆

とりあえず、今週末に新しい環境になるため
現環境の総括を少し行います。
あまり役に立つ情報ではないですが、
これも締めくくりというわけで、

結局、カイリキーゲンガーの二頭に
SPポケモン、グラエナ、ビークインが立ち向かうという構図のなか、

この環境を一言で表すなら

超高速。

"ワザ"を使う機会は1ゲームで5回あるかないかです。
その機会をサポートに回す余裕はほぼなく
最初からダメージを積み上げて
アドバンテージを重ねていくしかありません。
さらにその5回で3体を仕留めなければならないという

ごらんの有様だよ!!状態です。
 
 
また、カイリキーの存在はたねポケモン全体の脆弱性
ゲンガー(とクロバットG)の存在はユクシーアグノムの脆弱性を生み出しました。

超高速の有様なのでユクシーを使わざるを得ない。
その状況がゲンガーを極めて有利にしています。
逆にゲンガーに有利を付けるためにユクシーを捨てると
はっきり言って、ゲンガー以外の相手どころか
ゲンガー相手にさえ後れを取って
序盤のアドバンテージで逃げ切られてしまいます。

以上の環境がゲンガー大量発生を生み出した背景のようです。

もちろん、ゴースのまっくらやみが強いという事実も大きいです。

先にも述べたとおり"ワザ"を使える回数は少なく
サポートに割けるほどの時間はありませんが
そのサポートが絶大な威力なら許されるかも知れません。
それがゴースのまっくらやみとアブソルのわざわいのかぜです。

 ◆

今思えばこの環境を生き抜くために大事なカードがありました。
よくよく考えれば、いわゆる強い人は皆
1枚という中途半端な枚数でなく躊躇無く2枚投入していたように感じます。

それは、アンノーンGです。

このカードの使い方が現環境の上級者と中級者以下を
隔てるラインだったように、今感じています。

まあ、今週末に環境が変わりますが、
カイリキーゲンガーの猛威はほとんど変わらないと思います。
SPポケモンの勢力が拡大するのは間違いないのですが
SPポケモンはカイリキーに弱いのは明白ですし
それを踏まえても、今回の教訓である
アンノーンGというカードの使い方は
次の環境でも重要な部分を担う可能性が高いです。

 ◆

環境自体は、次の環境も高速環境には違いないでしょう。

実用に耐えられるとはあまり感じませんが、あのブイズですら
1エネわざを持ち2エネで60を実現しています。
ましてや、他のSPポケモンどもときたら・・・

ただ、リストを見る限り、脅威となるカードは少なく
今のメタを大きく覆すカードは多くなく、
カイゲン対SPポケモン対緑色の構図は当分崩れることは無さそうです。

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