【ポケカ】
デッキ名:アンノーンRはリタイヤするまえにリストラされました。
2 ミツハニー
2 ビークイン
2 チェリンボ
2 チェリム
1 シェイミ(対戦スターター)
1 シェイミLvX(Pt1)
2 ユクシー
1 アグノム
1 アンノーンG
1 オーキドはかせの訪問
1 ハマナのリサーチ
2 ポケトレ
1 ポケモン図鑑
2 破れた時空
2 プラスパワー
1 デヴォリュータ
1 ワープポイント
5 草エネルギー
とりあえずビークインの最終稿。
いろいろ解説しておく。
・ハッサムの有無に関して
ハッサムは強い。
それは2エネが付いた状態ならば、だ。
しかも、ハッサムの強さを得るためには
ユクシーとアグノムを捨てなければならない。
後手3ターン目の2エネ付きハッサムと
後手1ターン目のチェリムx2ビークインx1と
どちらが強いだろうか。当然後者である。
つまりはハッサムは要らない。
そうでなくてもエネを切りつめているので
2エネ付けられるかどうかは正直怪しい。
・シェイミの選択
0エネで攻撃できる対戦スターターのシェイミが最も優秀。
LvXのふくしゅうのたねが発動していても
エネが無くて殴れなかったなど笑い話にもならない。
フラワーアロマの優秀性は理解するが、
最大HPについても70と80の差は小さくないし、
なによりゼロエネで動けること、これが全てである。
・つーかシェイミLvXは必要か
確かにこのデッキが脅威とするディアルガGXに強いわけではなく
採用する利点に乏しいと思う方もいるかもしれない。
事実、採用するならスカイフォルムのLvXよりもランドフォルムの方が採用率が高く感じるし、採用しない人の方が多そうだ。
だがしかし、
このデッキにおいて最も弱点なのはディアルガGXではなく
最大打点の低さ。それを補う110点パンチの可能性は魅力的だ。
さらに逃げるエネがゼロなのも評価は高い。
・デヴォリュータとアンノーンG
当然、対ゲンガー仕様。アンノーンGはシェイミに付けて
対カイリキーにも使えるが、大体はユクシーやアグノムを
ゲンガーから守るのに使う。
主にユクシーに付け、最終的にサイコリストアでまとめてお帰り頂くと
山札が分厚くなって心強い。
また、デヴォは後述のプラパを使うと
ビークインがチェリム2体から計80点となり
ゲンガーを2ターンで安全に処理できる可能性を持つ
・プラパ
最大打点が低いの最大の欠点といったわけだが、
それを補う逸品がプラスパワーだ。
ビークインチェリムにはかならず使いたい。
ゲンガー相手に限らず80点が要求される場面は
意外に多い。しかし、ビークインはそれを満足できない。
よって二枚のプラパである。
どのように使っても強いが、
序盤に2枚とも見せてしまわないように心がけたい。
◆
動かし方。
後手1ターン目にチェリムを2匹咲かせた上で
ビークインを起てるのが望ましい。
また、それができるように構築してある。
ただ、プラパとデヴォの関係上ポケモン図鑑が1枚なので
不安な方はこれを2枚にしておくと良い。
もしくは、オーキドはかせの訪問をもう1枚挿すと心強い。
場に置くカードは
シェイミ、ビークイン、チェリム、チェリム、
ユクシー、ユクシー(orアグノム)
早々にミツハニーの2枚目をうっかり場に置いてしまうことのないように。
ミツハニーは不意を突かれて墜ちたシェイミやユクシーを救出できるうえに
ベンチを圧迫するので2枚目は慎重にいくこと。
基本的にはビードレインで押したり引いたり、倒しに行くところは
ビーパウダーと使い分けて戦うことが出来る。
シェイミのエネフレアのエネルギー移動効果は最大限に活用すること。
シェイミに2エネ付けっぱなしにはしないこと。
(もちろん、そうせざるをえない場面はあるだろうが
ふくしゅうの場面以外は前にはビークインを出し続けるべきだ)
チェリムは置物として扱うのではなく攻撃要員として
用いることの可能性を考慮に置くこと。
0エネでPB効果こみ40ダメージ20点回復。
キングドラはこれ単体で追い返せるし
差し引き60点分のアドバンテージになるので
前に出す機会はゼロに近いがゼロではないことを留意する。
チェリムx2が立って、ビークインが居て
シェイミがLVUPできる手筈が整っているなら
山札を引くようなカードは極力避けて山札を温存する。
最初のターンで大量にトレーナーを投げつけて
山札を大幅に消費しているから、無駄に寿命を縮めないこと。
もちろんユクシーのサイコリストアは積極的に狙っていく。
◆
まあ、そんな感じで。
夕輝は結局これをWCS予選で使うことは無いですがね・・・
理由は・・・やっぱり弱いからかなぁ。
最大打点70点がやっぱり痛い。
回復力は高く、いげんやふくしゅうといった
屈指のカウンターパンチャーで普通に使う分には
申し分ない性能はあるんだが
いかんせんHP80を一撃で仕留めるのがプラパ依存になって
HP90を一撃で持って行けない。ましてやHP110はかなり遠い。
ゲンガー相手に時間を与えることこそやっちゃダメなことなので
死の宣告を受けても喜んで受け入れる程度のM性を持ちつつ
速攻で仕留めるのが賢い。
のでゲンガーを即死させられるぐらい打点が
プラパ経由でも良いので欲しい。
カイリキー相手に楽勝なのは間違いないが
ディアルガGXがどうしようもない。
実際にテストしたところかなり絶望的なマッチアップ。
ただでさえ無い打点が50点まで目減りして
ディアルガGXさえ仕留められなくなるという無慈悲。
弱いって書いたけど、決して弱くないしむしろ強いんだが
デッキの性質上、喜んで携帯できない。という感じ。
使ってみたらわかるけど、面白いし結構プレイング要求されるし
型にはまりだしたらめちゃ強なんだけど、
"勝率"だけを見ると、他の候補デッキに比べてやや低い。
そんなところ。
◆
今回は参加することに意義がある的お祭り見物参加だけども
負けて良しとは思わないからね。
勝率の高いデッキで臨むことにしたということで
もちろん持っていくデッキは未公開未晒しで。
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