結論から言うと、
人の命というのは非常に大事なものである。
という言葉には、大抵の場合、説得力がない。

なぜなら、ほとんどの人間は命が重要なものであるという意識に
欠けているからである。
 
【極刑判決】

じじ。

反感を承知で言わせてもらうなら、
別にどうでもいい。
様々な特異な事情により
これが新聞やテレビを賑わせてはいるが、

ぶっちゃけ殺人など日常茶飯事である。

死刑の是非そのものにも
日本の死刑基準にも
私は全くの興味を抱かない。

誰が十三階段を上ろうが下りようが知ったことではない。
 
 
そんな夕輝が敢えてもの申すとしよう。
 
 
 
死刑よりもっと上位の刑罰が欲しいな。
 
 
 
【では、極刑は果たして妥当か】

俺は正直微妙なラインだと思っている。

彼のやったことは到底許されざるべきであり
凍った豆腐のカドに頭をぶつけて死ぬべきだと思う。
そうでなくても、たぶん又吉が火の中に投げ込んでくれる。

一方で、これで極刑選択が妥当となるなら、
もっと人を殺した人をどう処罰すべきだろうかという疑問はある。
 
 
こんな話がある。

刑罰を重くすることは直接は犯罪抑止には繋がらない。
例えば、窃盗の量刑が死刑ならば、
"窃盗"は発生しないが、その分"強盗殺人"が増える。
これは強盗殺人と窃盗の量刑が等しいから発生する。

この場合も二人殺しと百人殺しが同じ量刑ならば、
殺人犯の一人当たりの殺人数が増える可能性は大きくなる。

現在、日本は厳罰化へ進んでいるが
果たして、それは正しいか。

もちろん、厳罰を以て処する必要がある案件は多いが
一方で厳罰化によって得られた物はあるか?
 
 
 
飲酒運転の罰則が厳しくなって、飲酒運転が減少した事実はある。
一方でひき逃げが増えたという事実も。

ここ数年、確実に厳罰化が進んでいる。
例示するのは面倒なので避けるが、
大体、五年前より平均一年から二年長くなっている。

それで犯罪数は減ったか?
殺される人間の数は減ったか?

いわずもがなである。

犯罪者数は、そんなことよりももっと他の要因で増減すると
私は思っている。
 
 
 
少なくとも、小学校できちんと命の大切さを説けば
厳罰化よりはよほど殺人数が減少すると思うのだが。

っていうか、"命の大切さ"って
今は誰が子供に教えてるんだ?

【じゃすらっく】

ま、公取委が何を最終目標にしているのかがわからんから
なんともいえん。
本格的にやったらいろんなものが出そうな気もするし
どうせなら、お祭りになるぐらい派手にやってもらいたいものである。

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