夕輝と高速(?)カードバトル
2008年1月15日 日常+αレート@天鳳は1600後半と1700前半を行ったり来たり。
◆
カードヒーローDSのお話。
当然の事ながら嗜んではいます。
なるほど面白いわけだ。
システム自体は特別目新しいものではないし
(そりゃGB時代の遺物だからな)
純粋なカードゲームとしてみると
頭ひとつ出てるかな程度の凡作。
しかし、"カードヒーローDS"というコンシューマ作品とすると
丁寧かつ無理のないチュートリアル
カード資産を問わないストーリー構成。
後半に進むにつれてカードの幅が広がるような作り
(この点はコンシューマーカードゲームにおいて非常に大事)
丁寧な作りが印象的のゲームとしては上々。
一方でカードゲームとして見ると
マスターカードの概念には面白さがあるが
それ以外については特に目立つところはない。
カードバランスが当初の予想よりもかなり良いのが
驚きといえば驚きだが。
昔に基板が出来ている分陳腐なのは仕方ないが
フルセットのルールではスピード感は無いし
時間はかなり掛かる。ライフ10かつ魔法カードの位置づけ的に
MTGのような逆転的要素も少ないし
かといって、SWCCGやモンコレほどの大局的観点が必要でもない。
手軽にと言うならば時間が掛かりすぎだし
はっきりいって小学生にやらせるには複雑すぎる。
コンシューマーが実物カードゲーに優越できる唯一の点である
演出についても細かい(けど、しっかりしてるからそれは良い)。
故に爽快感にも欠ける。
ゲーム的に地道な積み重ねが勝利に繋がるというところも
よりいっそう地味さが出てる。
ということでカードゲームとしてみると
当たり前だが
MTG、モンコレ、SWCCGの三巨頭には敵うべくもないし
カルドセプト、ポケカ、初期アヴァロンと並べるにも疑問がやや残る。
カードゲームとしてみるなら
もっと爽快感やスピードが欲しい。
まがりなりにも高速カードバトルというなら。
とかいろいろ言ってはみたが
コンシューマーゲームとしては頗る面白いし
カードゲームを知らない人間のために造られてる感が
ひしひしと伝わる良い作品。
基本的に夕輝が酷評したところで
酷評さえされない作品よりは上ってことだな。
モンスターコレクション=カルドセプト2>>カードヒーロー>>越えられない何か>>カルドセプトサーガ>>絶望的な壁>>モンスターファームDS
◆
カードヒーローDSのお話。
当然の事ながら嗜んではいます。
なるほど面白いわけだ。
システム自体は特別目新しいものではないし
(そりゃGB時代の遺物だからな)
純粋なカードゲームとしてみると
頭ひとつ出てるかな程度の凡作。
しかし、"カードヒーローDS"というコンシューマ作品とすると
丁寧かつ無理のないチュートリアル
カード資産を問わないストーリー構成。
後半に進むにつれてカードの幅が広がるような作り
(この点はコンシューマーカードゲームにおいて非常に大事)
丁寧な作りが印象的のゲームとしては上々。
一方でカードゲームとして見ると
マスターカードの概念には面白さがあるが
それ以外については特に目立つところはない。
カードバランスが当初の予想よりもかなり良いのが
驚きといえば驚きだが。
昔に基板が出来ている分陳腐なのは仕方ないが
フルセットのルールではスピード感は無いし
時間はかなり掛かる。ライフ10かつ魔法カードの位置づけ的に
MTGのような逆転的要素も少ないし
かといって、SWCCGやモンコレほどの大局的観点が必要でもない。
手軽にと言うならば時間が掛かりすぎだし
はっきりいって小学生にやらせるには複雑すぎる。
コンシューマーが実物カードゲーに優越できる唯一の点である
演出についても細かい(けど、しっかりしてるからそれは良い)。
故に爽快感にも欠ける。
ゲーム的に地道な積み重ねが勝利に繋がるというところも
よりいっそう地味さが出てる。
ということでカードゲームとしてみると
当たり前だが
MTG、モンコレ、SWCCGの三巨頭には敵うべくもないし
カルドセプト、ポケカ、初期アヴァロンと並べるにも疑問がやや残る。
カードゲームとしてみるなら
もっと爽快感やスピードが欲しい。
まがりなりにも高速カードバトルというなら。
とかいろいろ言ってはみたが
コンシューマーゲームとしては頗る面白いし
カードゲームを知らない人間のために造られてる感が
ひしひしと伝わる良い作品。
基本的に夕輝が酷評したところで
酷評さえされない作品よりは上ってことだな。
モンスターコレクション=カルドセプト2>>カードヒーロー>>越えられない何か>>カルドセプトサーガ>>絶望的な壁>>モンスターファームDS
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