結局のところ
人間は自分のことしか考えられない。
他人のことを考えてるときってのは、

それが自分の利益に繋がるからか
単に自分の思いこみに過ぎないか
相手を自分より見下して優越感に浸ってるかの三択しかない。

もし、自分の利益無視で他者のことを案じられる人ってのは
天使であって既に人間では無い。

つまり、人間であることの必要十分条件は
自分勝手であるということだ。

もし、そうじゃないって言うんなら
そいつはとてもとても幸せなことだ。

 ◆

幸せになれない人間ってのは
幸せになろうとしてない人間だ。

幸せになろうとすれば幸せになれる。

じゃあ、どうやって幸せになれるんだ?と聞くならば

私は君にどうやって歩いているんだ?と聞く。

君が足でと答えるなら、私は自分でと答えるだろう。
 
 
なお、歩くことと幸せになることは全く関係ない。

 ◆

他人を羨むことと
他人を妬むことは全く違う。

しかし、どちらにおいても自分の敗北を意味する。

客観的に見た数値がどうであれ、
負けを意識した瞬間に人間は負けるし魂も取られる。

取られた魂はコインか人形になる。

 ◆

なお、勝った人間が幸せとは限らないが
負けた人間は大抵幸せにはなれない。

幸せになってると感じるならそれは勝ったからである。

ここでの勝ちとは
相手よりお金を持っていることでも無ければ
相手よりルックスが良いことでもない。

 ◆

努力している人間が必ず成功するとは限らないが
成功している人間は必ず努力している。

ここでの必要な努力の量とは
相手を騙すために必要な量ではなく
自分を納得させるために必要な量である。

他人を騙すことは簡単だが、
自分とお天道様とママを騙すのは困難を極める。

 ◆

正しかったかどうかは歴史が証明するといかいうが
歴史ほど信用できないものは無い。
もし、そんなことは無いと言うのなら
君の一週間前の夕食は何かを言ってくれたまえ。

一週間前ことさえ定かではない人間が
この世に多いのに百年前がわかるはずがないのだ。

誰かがその目で見てこないかぎりは、ね。

だから、歴史を信用している人間ってのは
ぶっちゃけ騙されやすい。

 ◆

騙されないと思ってる人間ほど騙しやすい。

騙されやすい人間は騙されていることにも気が付かない。

私は人を騙す方法をいくつか知っている。
私はあなたを騙すことは簡単だ。
 
 
でも、私は騙すより騙される方が良い。

騙すのは疲れるし。

なお、私はあなたを既に騙した。
あなたは騙された。

なぜなら、実は世の中はとてもとても幸せなんですよ。

 ◆

それでも、この世の中の人間の中で
自分勝手では無い人間の割合は
エヴァンゲリオンが起動する確率に等しい。
それを高いとするか低いとするかは微妙なところ。

 ◆

最後に、
こんな夜中に言葉遊びをしているような人間の
言葉こそ絶対に信用してはならない。
 

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