FFVIをはじめ、スクウェア作品に頻出している
ビッグスとウェッジのコンビであるが、

当然、周知であるとは思うが、
これらの元ネタはスターウォーズである。

ビッグス・ダークライターは
ルーク・スカイウォーカーの古い友人であり、
ウェッジ・アンティリーズは、
EPIV:新たなる希望劇中の最後のヤヴィンの戦いで
ルークと顔を合わせている。

ビッグスはルークがタトゥイーンに居た頃の友人であり、
ルークより先に帝国アカデミーに進学している。
劇中、ルークが叔父のオーウェンに
大学に行きたいと言うセリフがあるが、この大学のことである。
なお、その後、ベルーのセリフにある、
友人は皆大学に行ってしまったの、友人にビッグスは該当する。
ビッグスはその後、一度は帝国軍に入隊するも離反し
同盟軍に参加していた。
そして、ルークと再会したのである。

ビッグスは、ヤヴィンの戦い中に、
ダースヴェイダーのTIE/ad試作機(ベイダー専用TIE)によって
撃墜され、帰らぬ人となった。

ヤヴィンの戦いに参加したパイロットは
そのほとんどが戦死したが、
ウェッジはこの戦いから生還している。

ウェッジは、主人公格のキャラクター以外では
唯一、後期三部作の全てに出演している。

ルークとウェッジはヤヴィンの戦いによって昇格し、
ともに中佐(コマンダー)となっている。
ルークは新兵からの一挙の9階級昇進(ぐらい)であり、
とんでもない快挙である。
この裏側には、ヤヴィンの戦いで、
ダッチやガーヴェンなどの多くの指揮官を失ったため
急遽人員を補充するための緊急措置でもある。

なお、ヤヴィンの戦い時に
ルークとウェッジが参加していたレッド中隊は
リーダーのガーヴェンが戦死し、隊員の大半を失ったため
解散している。

ホスの戦い時には、ルークをリーダーとした
ローグ中隊がその後任に当たっている。
ルークはホスの戦い後、同盟軍から離脱し、
ローグ中隊の隊長は、ウェッジが引き継ぐこととなる。

EPVI:ジェダイの帰還にて
第二デススター攻防戦においては、
ウェッジが率いるローグ中隊は、
ヤヴィンの戦いの縁起を担ぎ
レッド中隊と呼称されている。

この戦いでは、Xウィングからなるレッド中隊、
Aウィングからなるグリーン中隊、
Bウィングからなるブルー中隊が参加している。
劇中の、ランド将軍が操縦するミレニアムファルコンは
ゴールド中隊の隊長機という扱いで作戦に参加しているが、
ゴールド中隊はファルコン1機のみで構成されている。

なお、この最後の戦いも生還したウェッジは
この後、将軍に昇格し帝国軍壊滅後の
共和国軍の最高指導者のひとりとなる。
 
 
 
のである。

ビッグスはなんですぐにしんでしまうん?であるが、
ウェッジの方は実はスゴイのである。
後期三部作の全てに登場する人物は、

ルーク、レイア、オビワン、ハン、チューバッカ
C-3PO、R2-D2、ベイダー、ウェッジの9人のみであるのだから。

ただし、再構成された特別編には、
EPIVにボバの登場シーンが加えられたため
ボバ=フェットも三部作全てに登場している。

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