おぅ?

有意水準5%で帰無仮説棄却できる可能性が出てきたぞ?
もっともっと標本数増やして、気合で分散させないようにしていけば、あるいは。

注釈:
 基本的に、母集団の分散が既知でない実験において、
 標本数(つまり実験回数)を増やしていくと、
 分散は自ずと増える。
 
 
 
ガーッ
 
 
帰無仮説というのは、
ふたつの標本集団に有意な差は無いという仮定である。

当然自分の研究結果が意味のあるものだとしたいなら
この帰無仮説を棄却できるような結果が必要となる。

詳しく述べると、

夕輝の研究テーマは複数ソルバによる最適値探索なので、
計算機実験としては、
単独のソルバだけを利用した実験結果Aと
複数のソルバを利用した実験結果Bを出して、

AよりBの方が優れてるね!スゴイね!

となれば良いわけだ。

Aの平均値とBの平均値を比べると、
Bの方がちょっとだけ優れてるけど、
それは本当にすぐれているのか?

というのを証明するために、
実は一緒という仮定を立てて、それを棄却することで証明する。

ここで、有意水準というのがあって、
有意水準5%というのは、
"5%の確率で有意が差が無い"という結論を導いたことになる。
(つまり95%の確率で有意な差がある)

ぶっちゃけ25%ってのは論外。

我々の世界では、有意水準は大体5%である。
(物理学とかあっちの世界は1%、社会学とかそっちの方は10%を使う)

気合と
回数をこなして最も都合の良いデータだけを引用するという裏技を
使いながら、がんばらねばならぬのだ。
(捏造じゃないよ。実際にデータは出てるんだもの。)
 
 
 
都合の悪いの踏みつぶす、はい、はい、はいはいはい
あるある探検隊あるある探検隊。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索