夕輝とぬるま湯漫画人生
2006年12月17日 日常+α コメント (2)DeathNote全12巻読破。
今更かよ、とかいう突っ込みは却下する。
うん、とても面白かった。
惜しむらくは、デバイスが漫画であったということ、か。
夕輝はマンガが大好きである。
蔵書は二千を超える。
最も好きな漫画は何か、と聞かれると返答に困るのだが、
総じて良い漫画の最後を初めて読み終えたとき
或いはシリーズ内でも大きな区切りがついたときというのは
なんともいえぬ気分になる。全身の毛が逆立つというかなんというか。
興奮して、体温と血圧が上昇しているのが自分でもわかる。
実はこの気分を味わえる漫画というは少ない。
私はこの瞬間が好きなのである。
お勧めの作品をいくつかあげても良いが、
結局は個人の好みに依存する部分もあり、
また自発的に読み出した作品と
勧められた作品では、己の内に生じ出ずる気分も異なる。
漫画は優れた媒体である。絵と文章を内包し
情報量は文字だけの文庫本の比ではない。
しかし、それゆえに堕落し、或いは無能故に
その良さを使い切れていない作品の方が
圧倒的に多い。
そして、その事実が漫画という文化全体の総価値を減じている。
現にアニメや漫画といった媒体は、
小説やドラマといった媒体と比べたとき、
圧倒的に弱者である。
最近の流行ドラマが
漫画から発生したものであるにも関わらずだ。
DeathNoteに関しては本当にそう思った。
これが漫画以外の媒体から出発したのなら、
とんでもないことになっただろう。
でも、逆に、漫画好きからすると
漫画であってよかったと、ホッとする部分も否定できないのである。
今更かよ、とかいう突っ込みは却下する。
うん、とても面白かった。
惜しむらくは、デバイスが漫画であったということ、か。
夕輝はマンガが大好きである。
蔵書は二千を超える。
最も好きな漫画は何か、と聞かれると返答に困るのだが、
総じて良い漫画の最後を初めて読み終えたとき
或いはシリーズ内でも大きな区切りがついたときというのは
なんともいえぬ気分になる。全身の毛が逆立つというかなんというか。
興奮して、体温と血圧が上昇しているのが自分でもわかる。
実はこの気分を味わえる漫画というは少ない。
私はこの瞬間が好きなのである。
お勧めの作品をいくつかあげても良いが、
結局は個人の好みに依存する部分もあり、
また自発的に読み出した作品と
勧められた作品では、己の内に生じ出ずる気分も異なる。
漫画は優れた媒体である。絵と文章を内包し
情報量は文字だけの文庫本の比ではない。
しかし、それゆえに堕落し、或いは無能故に
その良さを使い切れていない作品の方が
圧倒的に多い。
そして、その事実が漫画という文化全体の総価値を減じている。
現にアニメや漫画といった媒体は、
小説やドラマといった媒体と比べたとき、
圧倒的に弱者である。
最近の流行ドラマが
漫画から発生したものであるにも関わらずだ。
DeathNoteに関しては本当にそう思った。
これが漫画以外の媒体から出発したのなら、
とんでもないことになっただろう。
でも、逆に、漫画好きからすると
漫画であってよかったと、ホッとする部分も否定できないのである。
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