夕輝とセブンデイズラプソディ
2006年9月9日 日常+α【ルパン三世 お宝返却大作戦】
ttp://www3.diary.ne.jp/search.cgi?user=312906&cmd=show&num=2003080151059746189&log=2010160708&word=ルパン三世お宝返却大作戦
【ルパン三世 盗まれたルパン コピーキャットは真夏の蝶】
http://diarynote.jp/d/52041/20040730.html
【ルパン三世 セブンデイズラプソディ】
さてさて、今年のルパンは〜?
当然、以下ネタばれ。
まず、ここ最近のこの枠のルパンにおいて、
最初の導入部分が全く無意味であったり
意味も無く冗長であったり、と
開始に様々な問題を抱えていた。
しかし、この作品は珍しくその導入部分を
短時間でかつ、客を惹きつける良い出来であった。
その分、最後の最後のオチは全く不要であると
言わざるを得ないのだが。
そんな中途半端なオチはエンディング後には要らないと思う。
前作「天使のタクティクス」が
キャラクターを出し過ぎて
広げた風呂敷をたたみきれず、
惜しい出来であったのに対して、
今作は広げた風呂敷を素早くたたみすぎである。
各種の山場の時間が短すぎて
あっという間にすぎてしまい拍子抜けしてしまう。
そういう意味では前々作によく似た雰囲気の作品であるといえる。
作品全体としては、細かい部分は抜きにしても、
いくつか注文をつける部分があるとはいえ、
二時間で綺麗に話を創って纏めて落としているところは
この枠のルパン三世作品にして評価出来る。
全体的に見れば、それなりの品質の作品と言えよう。
順位をつけるなら、前作と同じくらいか。
メリハリだけなら前作が上だし、
前作のヒロインはルパン屈指のヒロインになっていたが、
やはり物語として纏めてある部分を評価しておく。
細かい点としては、
この枠の常として、細かい作画に難があるということ。
毎回であるが、山場や重要なシーンはしっかりと書き込んであるが、
それ以外の部分だと、ルパンでさえデッサン崩れが見受けられる。
ストーリーに関しては最も不満なのは、
次元とルパンの地下工場での撃ち合い
すなわち、ラストを除けば作品最大の山場が
一瞬で終わったところである。
ストーリーの進行が無くても、
もう少し長い時間撃ちあって欲しいところである。
ストーリーに関しては他にケチをつける部分はあまり無い。
全般的に普段よりギャグが多めなのは
そういう方針なのだろう。
ルパンなので悪くはない。
ラストの締めは短時間であるが、あれで良いかと思う。
今までバラバラに行動していた四人が
"協力"した初めての瞬間であり
見せ場としては申し分ない。
というか、このシーンが無かったら
ヘタすれば駄作と呼ばれかねない
危うい出来であったとさえ思う。
細かい不満は結構多い。
次元の過去やらファイヤーの不完全燃焼やら
ヒロインの行動やら五右衛門の行動やら
いやヒロインは良い味は出してたとは思う。
ただ、前作天使のタクティクスのソフィーがかなり上玉すぎたので
比べてしまうと・・・
特にファイヤーの不完全燃焼はトホホである。
最初の方にあれだけ濃い登場のさせかたしておいて
結局何も無しである。それなら出さない方がまだマシ。
ファイヤーって叫んだ瞬間は笑わせていただいたわけだが。
不二子の尻に敷かれてるのは別に問題無い。
が、本来五右衛門は、肝心なところでギャグに染まるのであって
常時染まる必要は無い。
とはいえ、無難に携帯の複線をひくなど
五右衛門だけに限らず
氷などの全体的に良い複線の引き方は評価できる。
まあ、今作は最初から最後まで
安心して見れる出来ではあった。
その分、盛り上がりきれずに拍子抜けしてしまう部分もあったが
それはそれで良いのかもしれない。
あと、副社長とダナンは分ける必要は無かったかな。
二時間は短いのだから
キャラクターは厳選すべきである。
もし、副社長にはハゲと対比させるために
実働をさせたくないという理由でダナンと分けたなら、
ハゲ(かファイヤー)にさせれば解決しそうなものだが。
そうだな。ふと思ったけど
序盤のハゲの動きが中途半端すぎたな。
もっと、こう、カカッといかなかったのだろうか。
作品としては悪くは無かったと思うよ。
次元とルパンがもう少し撃ちあえばなお良し。
そんな感じ。
ルパン三世に乾杯。
おまけ。
後からストーリーを追って読み解くと
かなり無理のあるストーリー設定な部分があるので
回想はしない方がいい。
ttp://www3.diary.ne.jp/search.cgi?user=312906&cmd=show&num=2003080151059746189&log=2010160708&word=ルパン三世お宝返却大作戦
【ルパン三世 盗まれたルパン コピーキャットは真夏の蝶】
http://diarynote.jp/d/52041/20040730.html
【ルパン三世 セブンデイズラプソディ】
さてさて、今年のルパンは〜?
当然、以下ネタばれ。
まず、ここ最近のこの枠のルパンにおいて、
最初の導入部分が全く無意味であったり
意味も無く冗長であったり、と
開始に様々な問題を抱えていた。
しかし、この作品は珍しくその導入部分を
短時間でかつ、客を惹きつける良い出来であった。
その分、最後の最後のオチは全く不要であると
言わざるを得ないのだが。
そんな中途半端なオチはエンディング後には要らないと思う。
前作「天使のタクティクス」が
キャラクターを出し過ぎて
広げた風呂敷をたたみきれず、
惜しい出来であったのに対して、
今作は広げた風呂敷を素早くたたみすぎである。
各種の山場の時間が短すぎて
あっという間にすぎてしまい拍子抜けしてしまう。
そういう意味では前々作によく似た雰囲気の作品であるといえる。
作品全体としては、細かい部分は抜きにしても、
いくつか注文をつける部分があるとはいえ、
二時間で綺麗に話を創って纏めて落としているところは
この枠のルパン三世作品にして評価出来る。
全体的に見れば、それなりの品質の作品と言えよう。
順位をつけるなら、前作と同じくらいか。
メリハリだけなら前作が上だし、
前作のヒロインはルパン屈指のヒロインになっていたが、
やはり物語として纏めてある部分を評価しておく。
細かい点としては、
この枠の常として、細かい作画に難があるということ。
毎回であるが、山場や重要なシーンはしっかりと書き込んであるが、
それ以外の部分だと、ルパンでさえデッサン崩れが見受けられる。
ストーリーに関しては最も不満なのは、
次元とルパンの地下工場での撃ち合い
すなわち、ラストを除けば作品最大の山場が
一瞬で終わったところである。
ストーリーの進行が無くても、
もう少し長い時間撃ちあって欲しいところである。
ストーリーに関しては他にケチをつける部分はあまり無い。
全般的に普段よりギャグが多めなのは
そういう方針なのだろう。
ルパンなので悪くはない。
ラストの締めは短時間であるが、あれで良いかと思う。
今までバラバラに行動していた四人が
"協力"した初めての瞬間であり
見せ場としては申し分ない。
というか、このシーンが無かったら
ヘタすれば駄作と呼ばれかねない
危うい出来であったとさえ思う。
細かい不満は結構多い。
次元の過去やらファイヤーの不完全燃焼やら
ヒロインの行動やら五右衛門の行動やら
いやヒロインは良い味は出してたとは思う。
ただ、前作天使のタクティクスのソフィーがかなり上玉すぎたので
比べてしまうと・・・
特にファイヤーの不完全燃焼はトホホである。
最初の方にあれだけ濃い登場のさせかたしておいて
結局何も無しである。それなら出さない方がまだマシ。
ファイヤーって叫んだ瞬間は笑わせていただいたわけだが。
不二子の尻に敷かれてるのは別に問題無い。
が、本来五右衛門は、肝心なところでギャグに染まるのであって
常時染まる必要は無い。
とはいえ、無難に携帯の複線をひくなど
五右衛門だけに限らず
氷などの全体的に良い複線の引き方は評価できる。
まあ、今作は最初から最後まで
安心して見れる出来ではあった。
その分、盛り上がりきれずに拍子抜けしてしまう部分もあったが
それはそれで良いのかもしれない。
あと、副社長とダナンは分ける必要は無かったかな。
二時間は短いのだから
キャラクターは厳選すべきである。
もし、副社長にはハゲと対比させるために
実働をさせたくないという理由でダナンと分けたなら、
ハゲ(かファイヤー)にさせれば解決しそうなものだが。
そうだな。ふと思ったけど
序盤のハゲの動きが中途半端すぎたな。
もっと、こう、カカッといかなかったのだろうか。
作品としては悪くは無かったと思うよ。
次元とルパンがもう少し撃ちあえばなお良し。
そんな感じ。
ルパン三世に乾杯。
おまけ。
後からストーリーを追って読み解くと
かなり無理のあるストーリー設定な部分があるので
回想はしない方がいい。
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