ISBN:4063211762 コミック 芦奈野 ひとし 講談社 2006/05/23 ¥520

祝・完結

 
 
 
 
ヨコハマ買い出し紀行が最終巻を飾りました。
もうこれで終わりかと思うと寂しくもあり、嬉しくもあり。
ゆっくりとそれでいて確実に流れる時間を感じるには
とても良い作品だと思います。

面白い漫画というのは、長い歴史のなかで数多くありますが、
読む価値のある漫画というのは意外に少ないものですが、
この作品は読む価値の大いにある作品であります。

皆様も是非、一度手に取ってみられては如何でしょうか。

私のジャングルに埋もれた蔵書の中でも
素晴らしい作品のひとつです。
 
 
読めば、誰しもアルファさんのカフェに行きたいと思うでしょう。
忙しい現代人には特にお薦めの一冊かもしれません。
 
 
 
 ◇ ◇ ◇
 
 
DESCENT:JOURNEYS IN THE DARKを買うわけですが、
やはり、ゲームを趣味としている者としては、
広範囲のゲームに対して見聞を広げることは重要だと思います。

昔、ちらっと追憶内で触れた記憶がありますが、
ボードゲームは、今、私が集めたいアイテムのひとつでもあります。

しかし、サイズ的問題と金銭的問題を含むので
なかなか一筋縄ではいかないのですが、
これからは少しずつ手を広げてみようかなと思っています。

ここを読んでる方の中には、プロアマを問わず
ゲームに関する制作に携わる/携わっている方も居ると思いますが、

結局、デザイナーとしてのチカラは
知識の量に正比例するのは疑いようがありません。

その意味では、電源非電源を問わず
見識を広められるのは良いことだと思います。

また、よく
趣味を聞かれたらゲームと答える少年/青年がいますが、
それは本当に趣味なのでしょうか。

私は趣味の欄にゲームをあげておりますが、
本当に趣味としてゲームに取り組んでおります。

知識と見聞を広げ、
ルールや戦略に精通し、
そして、楽しんでプレイする。

そんなゲームライフを送っております。
私は、趣味としてゲームを上げることに
なんら引け目も負い目もございません。

コンシューマーに限らず
様々なゲームに触れて参りましたが、
やはり、楽しむのが肝要かと思います。

知識や戦略に関しては、
後から着いてきますしね。

当面の問題は金銭の問題ですが、
それはいろいろと工面していこうと思います。

DESCENT:JOURNEYS IN THE DARKを買うことに決まったので、
それの系列の、というか大元のルーンバウンド(6000円)も
購入しようと思っています。
いずれにせよ、評判が非常に高い作品なので
失敗することは無いだろうと思います。

本来なら、安くて簡単に手に入るルーンバウンドを
購入しておくべきだったのかもしれませんが、

あの豪華なコンポーネントを見せつけられては
好奇心を抑えるのは難しいです。
私はゲームが好きですからね。

しかし、海外のボードゲームは豪華です。
そしてデカイ。

Xboxとか問題にならないぐらいです。
DESCENT:JOURNEYS IN THE DARKもとてもデカイらしいので
そういう意味では戦々恐々としております。

DESCENT:JOURNEYS IN THE DARKの次は
ウォーゲーム系に着手したいのですが、
残念なことに、周りに、コレに興味のある人間が皆無なのです。
そういう意味では、後回しになりますね。

DESCENT:JOURNEYS IN THE DARKとか
ルーンバウンド辺りは、TRPG系の雰囲気もしますし、
多人数対戦系でもあるので
夕輝亭の諸君には受け入れられることだろうと思います。
 
 
ゲームということでは、DESCENT(ディセント)ではなく
ディセッションが出たばかりのMTG(マジックザギャザリング)の話も少し

ゲーム全般を見ていると、どうしても
トレーディングカードゲームは割高感がします。
一枚数千円で取引されるレアカードも存在しますし、
そうでなくても、初期投資が高い。

競技プレイヤーにとってはさほどでは無いかも知れませんが、
やはりライトユーザには辛いところです。

夕輝亭でも、なんだかんだでカードを買わずに
過去の遺産やらシールド戦の残りやらで
デッキをでっちあげてプレイしたりはしますが、
もう競技プレイヤーにはやっぱり戻れませんね。

マジックはよくできたゲームです。
あれほどの多数のカードを抱えるわりには
単純明快なルールで構成されています。
スタック系のルールを除けば
初心者にも簡単に受け入れられます。
あとは、金銭的問題だけですね。
とはいえ、安くすれば良いってものでは無いのは承知のことだと思います。
マクドナルドを見ていれば、誰でも解るでしょう。

やはり良いものは、ある程度高価であるべきなのです。
 
 
 
 ◇ ◇ ◇
 
 
最近、よく聞くようになった言葉にニートという言葉があります。
さて、みなさんニートとは何かご存じですか?
ご存じなら説明してみてください。
 
 
たぶん多くの人が、働かない人と言うのでは無いでしょうか。
そして、それ以上のことは知らないのでは無いでしょうか。

我々日本人は、よく分からないものに
ラベルを張って名前をつけて
わかったような気になろうとする傾向があります。

わからないことを恥と考える文化があるからです。
カタチだけでも知ってる気分になるには
わかりやすいラベルを張るのは好都合だからです。

しかし、それは同時に本質を知るという
本来の目標からは遠く離れてしまっています。

ニートは英国発祥の学術用語で
英国では、16-20歳で未就学、未就職、かつ就労用の訓練を
受けていない者と定義されます。

日本では社会環境が異なるため、
ニートいう言葉は日本では別の意味の定義を受けます。

日本におけるニートとは、
15歳以上34歳未満で定職を持たず、かつ

(1)学籍はあるが、学校に行っていない

(2)あるいは、未婚であるが家事をせず、また通学していない

(3)あるいは、既婚であるが家事をしていない

つまりは、
定職を持たずに(1)-(3)のいずれかを
満たしている人間ということになります。

日本国内には60万人から65万人程度居ると
厚生労働省は予測しています。

さらに、フリーターと失業者は定職を持ちませんがニートではありません。
フリーターはアルバイト等で生計を立てている人間であり
失業者は定職を持ちませんが、それは一時的なものであり
次の職業に着く準備をしているからです。
(逆に失業してのちハローワークに登録せずに何もしていないのであればニートになります)

まあ、ここではニートの定義はさほど問題ではありません。
大事なのは、ニートという言葉を知るだけで
ニートそのものを知った気分になっているということです。

この事実が、情報化社会において
最も問題であり、是正すべき問題であるにもかかわらず
誰もこの問題を取り上げようとはしません。

なぜなら、国にとっても、マスメディアにとっても
その方が有利だからです。

大衆が真実を知ろうとする力を身につけてしまうと、
日本のマスメディアの多くは破綻します。
国にとっても、行政がやりづらくなるのは目に見えています。
 
 
 
なお、このニートという概念は、
日本がいかにも格差社会であることを国民に植え付けようとした結果
大きく取り上げられた単語であります。
もちろん、この問題は小さな問題ではありませんが、
マスメディアにとって、あたかも国が悪いかのように見える
この問題は数字を獲得する格好の材料であります。

現実にニートは、1990年代の就職氷河期が大元の問題であり、
若年層のニートに関しては、
各自の精神的問題、及び教育上の問題であるために
格差社会とはなんの関連性もありません。

ですが、国に悪いところがなかったわけではなく、
対策を講じなければならなかった部分を
おざなりにしていたという部分では大いに問題があります。

精神的問題というは、本人に問題があるわけではなく、
環境に問題がある場合が多いですし、
教育上の問題はいわずもがなです。
ニートにしても、働かない人間ではなく
その多くは働きたくても働けない人間です。

ここではニートについて語るのは本題ではありませんので
この程度にしておきます。
 
 
格差社会についてさらに話を進めますが、
そもそも日本は格差社会ではありません。
給料に差があるのは資本主義民主主義では当たり前のことです。

その分、給料を多く受け取っているのは
多くの税金を納めています。
年収が5000万を超えてくる辺りになると、
その半分は国にあれだこれだと理由をつけて取られます。
もっと年収が高くなれば、半分を超えて搾取されます。
マルサとかドラマなどで見ることもありますが、
現実のマルサは我々の想像を超えて酷いです。

もちろん2500万も残れば十分だと考えるかも知れませんが、
普通のサラリーマンに2500万納めろとは言いませんよね。
普通のサラリーマンにしても
半分持って行かれることは無いかと思います。

多くの給料を稼いでる人間には
稼いでる人間なりの苦労があるのです。
その苦労は、金銭問題における人間関係のしがらみを考えると
とんでもない苦労であるのです。

勝ち組、負け組もニートと同じです。
よくわからない概念にラベルを張っているだけに過ぎません。
なんだかよくわからないけど、
自分よりたくさん稼いでる人間がいる。ずるい。
そんな感情を、負の感情に見えないように加工して
外に向けて放出する過程で生まれた単語です。

嫉妬は人間の当然の感情です。
嫉妬しない人間などいません。
しかし、嫉妬は日本人にとって負の感情であり、
道徳的に褒められた感情ではありません。

よって、我々はラベルを張って加工して
あたかも新たな概念を生み出した気になり、
さらによくわからないという
悪の螺旋構造を描いているのです。
 
 
 
もちろん、既にお気づきかもしれませんが、

格差社会という言葉こそ、
ラベルに過ぎないのです。
 
 
日本には全国民中流家庭思想なんて
民主主義の対極にある考え方が
未だに深く根付いています。
それは決して悪いことではありませんが、
現在では、その思想は悪用されているのです。
 
 
 
新興宗教的に巫山戯て最後を締めるとするならば、

目覚めよ!

って感じになりますかね。

ともかく、いろいろなことに疑問を持ち
本当の意味を考えみようとすると意外に
わからないことだらけなのです。
インターネットがあればなんでもわかる時代だと言うのに、ね。

 ◇ ◇ ◇
 
 
阪急タイガース。

村上タイガースはありえませんが、
阪急タイガースになることは大いに予想できます。

そもそも上場するということはこういうことなのです。

株というのは、
経営権の一部を売りますよってことなのです。

とうぜん10%持ってれば、
経営権の1/10はその人のものでなければダメです。
 
 
それが株というものです。

今回の阪神の問題は明らかに阪神のミスです。
阪神の会社が狙われやすい状況にあるということは
ずっと前から
ライブドアがニッポン放送に手を出したときから
既に言われていました。

当の村上氏本人もインタビューに答えた際に
阪神の名をあげておりました。

それに対してなんら対策も取らずにほったらかしにしていた阪神が
悪いのです。

村上氏がその気になれば、
村上タイガースにもできます。

が、彼はそんなことはしないでしょう。

彼は純粋にお金を儲けることを目的としていますからね。

そして、お金を儲けることは悪いことではありません。
犯罪は論外としても、今回の村上ファンドは何も悪いことはしていません。
グレーな手法さえありません。
普通に株を買って集めていただけです。

どっちに悪いところがあるかと考えた場合
明白すぎますね。
でも、日本人の多くは真実を見ずラベルしか見ないので
マスメディアに良いように流されるのがオチです。
 
 
 
いずれにせよ、日本の野球界は大幅な革新を迫られています。
野球の中継の視聴率が年々落ちてきていることも周知です。

野球界は一人のものではなく公共性の高いみんなのものなのです。
そのことをなにより野球界に携わる人間は知るべきです。
 
 
このまま滅び行く球界を見るのは寂しいことですし、
世界一の球界なのですから、世界的にも勿体ない。

今までの球界がいかにナガシマさんによって支えられていたかが
よくわかりますよね。彼の偉大さも。
 
 
結局、偉人が去ればそうやって滅び行くのがさだめなのでしょうか。
 
 
 
 ◇ ◇ ◇
 
 
Wiiの価格は25000以下になるようです。
噂では19800とも囁かれますが、事実は闇の中です。

過去に、Wii圧勝とのコメントを私はしています。

それは、単に客観的な売り上げ予想に過ぎません。
いざ発売してみると私の手元にPS3があるという事態も
大いに想像できます。
ただ、高価すぎるのでそれだけは引っかかりますが、

PS3は一人用
Wiiは多人数用、そんな感じですね。

ゲームというのは
最終的には複数で遊ぶ方が楽しいものなので
Wiiの方がよりゲームらしいとは思います。

一人用のゲームをしてみても、
多くの場合、そこには架空の対戦相手が存在します。
セフィロスであったり、シンであったり
あるいは、バラモスかもしれませんしドルマゲスかもしれませんが

いずれにせよ、なにをするにも相手が必要です。

旧い時代のゲーセンのテトリスやインベーダにしても
ライバルより点数を出すことが目標になることも多かったでしょう。
 
 
 
一人用でも複数の人間が同じことを競争することで
擬似的に多人数用になります。
 
 
が、PS3がいくら売り上げるかは疑問です。

自分しか持っていなくて、ソフトはFFXIIIのみとかだったりすれば
それは既にゲームらしさが大幅に失われてしまっています。

もちろん、映画として小説として楽しむことは十二分にできますが、
それは既にゲームではありませんから
私の趣味の枠から少し外れてしまいます。

少なくともWiiだとそんな危惧はありません。
値段が安ければ、多くの人が買うでしょうし、
私だけが持っていても、
スマブラがあればそれだけで立派なゲーム機として機能します。
ゼルダもあるし向かうところ敵なしな気分です。
 
 
どうなるかは箱を開けてみるまでわかりませんが
少なくとも、私はWiiは買います。
Ps3はわかりません。お金が湯水のようにあれば良いのですが
そういうわけにもいきませんからね。
 
 
 
 ◇ ◇ ◇
 
 
もう飽きたし疲れたので
とりあえず此処まで。

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