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【スターウォーズ EP:IV 新たなる希望】

というわけで、おさらい。

ナレーションで、同盟軍が帝国艦隊に初めての勝利をあげたと言われるが、これは、同盟軍の2艦隊が、それぞれ、別の艦隊を同時に襲撃し、その戦いでデススターの設計図と、EP:VIで登場するアクバー提督を奪還した。

冒頭、レイア・オーガナの乗るコルベット船(タンティヴIV)を襲撃していたのは、プラージ艦長のインペリアル級スターデストロイヤー(デバステーター)。これにはもちろんダース・ベイダーも乗っていた。

ダースベイダーにレイアを解放した方が良いと進言したのは、ベイダーの副官であったデイン中佐。この時期は、まだベイダーは皇帝の相談役の一人でしかなかったので、彼の権力はあまり大きくない。

脱出したR2−D2とC−3POが降り立ったのは、辺境の惑星タトゥイーン。R2−D2をイオン銃で撃ち取ったのは、ジャワ族のダスチャ。劇中で「ロボットだ」と言ったのはデイヴィン・フェルスで、酒場にルーク達の捜索に来たトルーパーも彼。

その後、売りに出される彼らをルーク・スカイウォーカーの叔父のオーエンが購入することになる。C−3POと赤いRユニット(R5−D4)を購入するが、赤いRユニットが不良品であったため、R2−D2が選ばれることになった。テレビでは省かれていたが、劇中には、サンドクローラー内で、R2とR5−D4は親しくなった。R2が同盟軍の一員であること知っていた彼は、彼の助けとなるべく、自分の意志で装置の一部を自爆させたのである。
 
ファームから逃げたしたR2−D2を追いかけたルークがサンドピープル、タスケンレイダー(ア゛ウァア゛ゥア゛ウウ)に襲われたわけだが、タスケンレイダーを追い払ったのは、オビワンが、フォースの力でクレイトドラゴンの鳴き真似をしたからである。

その後、ルークは全てを失い、モスアイズリーに向かう。ドロイド嫌いのウーハーが経営する酒場で、ハン・ソロ達と出会うのである。
酒場に居る様々なエイリアンの名前は省くが、最初にオビワンが話しかけたのはボシェックで彼は腕の良いパイロットだが、自分の船を持っていなかったので、ハンとチューバッカをオビワンに紹介したのだ。ここでルークにイチャモンをつけたのはポンダバーバとその相棒ドクターエヴァザン。結局、ポンダバーバは片手を失った。

ハンが自分の宇宙船へ戻った時、ジャバと会話する。劇中では最後にボバフェットだけがカメラ目線なのが一番気になる。ボバフェットの中の人は、EP:Vでシェッキル中尉も演じている。かなりの男前だ。

脱出するミレニアムファルコンを追いかけた、スターデストロイヤーは冒頭のデバステーターとコンクェスト。いずれもインペリアル級の後期型で火力が強化されたタイプ。

劇中、デススターがオルデランを破壊するが、これはデススターが破壊した二つ目の惑星。最初は、惑星デスペイア(デススターの建造地の近く)を破壊している。惑星大の目標を破壊するには、1日から3日程度のエネルギーチャージを必要とするので連打はできない。また、最低でも大型艦クラスでないと目標にもできない。

デススターの全権はグランドモフであるウィルハル・ターキンが掌握している。オルデランの破壊も彼の独断。彼はモッティ提督と共謀し、皇帝に謀叛を起こそうと考えていた。皇帝はそれを承知で、ベイダーをターキンの元へと送っていた。しかし、ターキンのカリスマは偉大で、ベイダーでさえ、揺るがされるほどであった。デススターの指導者は、ターキンとモッティ、それにタッグ将軍の三人であるが、タッグ将軍はこの時点で表向きはともかく、実質的には既に失脚している。彼が失脚していなく、ターキンが彼の進言に耳を傾けていたら、結果が変わっていたかも知れない。

レイア救出の際に、ダストシュート内でルークを襲った化け物はダイアノーガ。

救出成功後、ルークは同盟軍の基地を訪れる。
そこで、出会ったビックス・ダークライターは昔からの彼の親友でルークより何年か前に帝国アカデミーへ入学している。その後帝国に所属するが、脱退し同盟軍に参加。ウェッジ・アンティリーズは同盟軍基地で出会い親しくなった。

劇中のヤヴィンの戦いでルークが搭乗したのはレッド5。Xウィングで構成されるレッド中隊は、1番機からガーヴェン、ウェッジ、ビックス、不明、ルーク、ジェック、エリヘック、ブレン、ネイタン、セロン、以降不明である。Yウィングで構成されるゴールド中隊は1番機から、ダッチ、タイリー、ライル、レビラ、ポップス、ホル、以下不明。なお中には、愛称で本名じゃないヤツ(ダッチやポップス)がいる。

迎え撃つデススターの戦闘機は、タイファイターで構成されたブラック中隊。ブラック1だけが、タイ・アドヴァンスドのプロトタイプでカスタムモデルのベイダー専用機。トレンチ(デススターの溝)で同盟軍を追った3機がベイダーのブラック1、砕き屋ミゼルのブラック2、背撃者のブラック3の三機。ちなみにハンソロに撃たれたのはミゼルの2番機。

この戦いの同盟軍の指導者はドドンナ将軍。生還したのは、ルーク、ウェッジとゴールド中隊のいくつかのみ。多くの優秀なパイロットは失われた。この戦いは勝利したが、失ったものは多く、同盟軍は結局発見されてしまったヤヴィン4の基地を放棄することになる。レッド中隊はルークとウェッジしか生き残らなかったが、これが有名なローグ中隊の前身である。この戦いで、ルークは中佐に昇進。

帝国軍は、ターキンなどの優秀な高級将校を多数失い、結果オゼルのような優秀でない人員が上にあがることになってしまった。ベイダーは皇帝より、高級将校とほとんど変わりない権限を与えられ、エグゼクターを旗艦とするデススコードロンを構成する。これは同盟軍の駆逐を任務にした宙域艦隊でエグゼクター、デバステーター、コンクェスト、タイラント、ストーカー、アヴェンジャーの6艦で構成される。

同盟軍はその後、転々と基地を移し、EP:Vの冒頭ではホスに拠点を置いている。
  
 

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