ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ>挨拶
 

【永夜抄】

ハードクリアする。
 ↓
アレ?もしかしてルナティックだってイケるんじゃね、俺?
 ↓
白くなる。
 
 
 
慧音たんを気合いとボムで撃破するも、
その時点で、残機0ボム0。

1ステからなんかオカシカッタデスヨ
 
 
 
【フリーソフトの話】

一部、気分を害するような表現もあるやもしれますまい。

いやー、まあなんだ。最近フリーソフトって全然やってなかったんだ。理由はね。単純に面白いモノが少ないから。10個や20個プレイして1個当たりがあれば良い方だと思うわけで、なんなら金出して何か買った方が絶対に良いし、そうでなくても、夕輝の元には歴代の名作FCなどもあるわけで。それにフリゲってヤツは他人の評価はまるで当てにならない。少なくとも夕輝はそう感じている。多くの評価は主観が入りすぎてる上に、結局情報が少ないので判断もしにくい。それは決して悪いことでは無い。が、それは評価では感想だと言うのだし。ま、それは本題では無いので、此処で他人と争う気はない。
 
で、月弓杯というコンテストが開催されていたんだが、気が向いたので、最優秀作品に選ばれていたゲーム(見えない銃口)をプレイしてみた。そもそも短編ゲーや音楽文章その他なんでもありっぽいコンテストらしい。短編ゲーなら時間も掛からないわけだし。で、プレイ。まーなんていうの?脱出系?面白いか面白くないかと聞かれれば、面白いとは思う。難易度も丁度良いだろう。しらみつぶし感はあるが、どんなゲームも突き詰めれば、そこは変わらない。審査員の総評には、総合力の高いゲーム。雑誌の付録でもおかしくないとありました。確かに、悪いとは思わないが、このゲーム。私に採点させれば、100点満点なら50点。まあ、52点くらいにはしても良いか。夕輝自身、ゲーム制作は巧くないので、何を偉そうにと思うが、それは自分でも思うが、だからといって他人の作品に甘くなるほどニンゲンできてない。ゲームの意図が全く見えないので、その時点でもう失格なんだけどね。脱出という過程が目的なら、細かい事はやめてしまえば良い。その後ろにあるテーマが目的なら、表現できてないので失格。なお、この手の脱出ゲームの(フリーにおける)最高峰は、私はビリジアンルームだと思ってる。話を戻すと、この「見えない銃口」は、"顔が無い"がテーマらしいわけだが、結局、そのテーマが活きているシーンが無い。最後の選択*1がそれらしいと言えばそうかもしれないが、もし最後のシーンのソレを際だたせたいなら、他にやりようがあるはずだ。顔のない肖像画もそれは単にそこにあるだけに過ぎない。それがそこにある理由が無い。それはそれで無くても良い。謎解き自体は多少、意味のない無駄もあったがおおむね良い出来ではあった。たぶん、この点が評価に繋がったのだろう。評価文を読んでもわかるが、審査員もテーマについて全く何もわからなかったと書いてあるふうに読める。キツい事を書いているが、それはそれだけ、この作品に未来を感じたからだ。伸びる可能性がある。ネットに溢れる他の駄作とは全く違う。だから、50点では無く52点なのですよ。
  
*1
ちょっとネタばれになるけど、私の解釈は、最後の選択はどっちを選んでも、それが自分が考えて出した結論であり、それは顔のない風景にとけ込んだ人間では無い。つまり顔のある人間の行動ということを意味していると感じた。下の選択を選んだ場合の、セリフにも少し触れられていると思う。ただ、そうだとすれば、片方の選択肢では殺されるわけだし、(攻略ページには、生死は結局関係ないみたいなこと書いてあったけど)このゲームの最終目標は"生きて脱出すること"なので、バッドエンドということになるのではないか?さらに、もう片方で生きて出られるが、その場合のスタッフロール後の最後のセリフがかみ合わない。つまり、最初の夕輝の解釈は間違っているという事になる。では、どうなのか。顔が無いというのは、十中八九、自主性の無さを意味しているのだと思う。もしくは、単に存在感が無いだけか。顔が無いなら生きていても仕方がない、らしい言葉が聞かれるが、それは周りと同じなら、居ても居なくても一緒だという意味だと取れる。生死を直接的に分ける最後に出てくる選択は結局は意味の無さないものになってしまう。もっとも夕輝の着眼点がずれてるだけかも知れないがね。ただ、顔のない肖像画がラスト直前にもう一枚出てくる事の意味を考えると、どうしても最初の解釈になってしまう。けど、なら結果がおかしいわけで。それに牢屋内に出てくる言葉も何かを示唆する言葉に聞こえるが、結局はそれは意味の無いものになってると私は思うのですよ。
 
 
 
要するに、謎解きは解く方より作る方が遙かに難しいってこった。

純粋に謎解きだけに集中させた方が評価はあがったかもしれん。
けど、そうはしたくないというのは
クリエイター共通の思考なんだろうね。私も含めて。

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