夕輝とbanned

2005年3月1日 日常+α
You ban.>挨拶

【まじっく】

まあ直前の雑記にも書いてあるけど、
予想よりもなかなか親和にとっては酷い内容でしたな。
アーティファクトランドは、城塞も残さずに全滅し、
荒廃者も信望者も帰ってはきません。
彼らは一足早く、エクステンデットに活躍の場を移すことになりました。

モノを造るというのは本当に難しいことです。

テストプレイヤーの人数は、
マジックのプレイヤーの全人口と比較すれば、
ゼロに限りなく近いのです。

以下は夕輝の予測になりますが、

親和の脅威を彼らは最初から知ってたのではないでしょうか。
頭蓋骨絞めの猛威は予測外であったとして、
それを禁止リストに加えた時点には、
すでにアーティファクトランドは禁止にすべき対象であったのでしょう。
コラムでもいくらか言及されているように、
銀土地は、ミラディンの核と城塞とあと1つぐらいでよかったのです。

彼らはミラディンが野に解き放たれ、
親和が猛威を振るうことを知っていました。
それでも、ミラディンのサイクルをプレイヤーに
使って貰うためにそれを見逃しました。

仮に、ミラディンから銀土地を排除していれば、
プレイヤーは親和というメカニズムに見向きもしなかったでしょう。
今の神河の連携が結局は見向きもされなかったように。

占術は強力ですが、インパクトはありません。
烈日はインパクトだけで実用性がありません。
親和というメカニズムがダメなら、ミラディンブロックには
なんの魅力も無いということになってしまいます。

彼らは、最終的にはアーティファクトランドが禁止されても良い方向で
これを世に送り出したのではないかと思います。

そして、ミラディンブロックが落ちる前に
神河がその片鱗を見せたときに、神河へプレイヤーの移行を計るため、
親和というメカニズムを一足早く、スタンダードから追い出した、と。

親和には十分な期間が与えられたのです。

もちろん、彼らには親和が他のデッキと共存できるのではないかという
淡い希望も抱いてはいたでしょう。
しかし、それはやはり無謀すぎる賭けだったのです。

ミラディンにある、減衰のマトリックスと機械の行進は
彼らが親和の脅威を認識していたからこそのカードだったと思います。

彼らが言いたいことは旧いカードに縛られずに、
神河をプレイしろっていうことじゃないでしょうかねぇ。

だからこそ、中途半端な形ではなく、
根こそぎ親和をスタンダードから追い出したのではないかと
私は思いました。

何が言いたいかと言うと、

てめえら、忍者を使いなさい忍者を、ということですな。

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